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2008/05/06(Tue)10:42
この映画のレビューで、「チェスのトリックに必然性がない」と書いていたヒトが居たが、ちゃんと最後まで観ていたのか疑問である。
「事件のきっかけとなった当時の外務大臣が『無類のチェス好き』であること」以上に、犯人が「チェスのトリック」で犯行を予告しなければならなかった理由が、ラスト30分でキッチリ語られているのだが。
そんなワケで、残念なことに招待状が届かなかったので、「相棒-劇場版-」を自腹で観てきた。
ちなみに「レイトショー」だった。
「2時間ドラマの内容で映画を作るな」という批評も最近では言い古された感があるが、今回のストーリーが2時間ドラマのレベルか否かはともかく、「(テレビ)ドラマの延長線上にある」ことは確かだ。
だからその前提がなければ、岸部一徳が水谷豊と回転寿司を食べるシーンで、何故館内に笑いが起こるか理解できないだろう。
そして、エルキュール・ポワロの推理の様に、観衆の知り得ないエピソードで事件が謎解きされるというコトがなく、「必ずシーンのどこかに、事件解決のヒントが出る」こと、そして観衆は「そのヒントを見逃さない」こと。
それらが「相棒」というこのシリーズの「楽しみ方」であると、前もって分かっているヒトには非常に面白い作品ではないかと思う。
事件の発生から始まるストーリーも単純明快で非常に好ましい。
途中原田龍二が、事件解決の方向性を決める大きなヒントを持ち込む下りが不自然ではあったが、「(ドラマでの)彼はそういうキャラ設定」としてしまえば何とかなる。
(かなり強引だが。)
そして、西田敏行に関する「ヒント」を見逃さなかったコト。
そしてその「ヒント」が、後半のクライマックスで鍵となるコト。
それらが、鑑賞する上でのかなりのカタルシス解消となる。
ただ、それだけの「ただのネタバレ映画」となってしまわない辺りが、「面白かった」と言える所以でもある。
さらに事件が終わったのに、なおも終わろうとしない映画。
本仮屋ユイカの下りが、ちょっと長すぎる気もする。
そう思いつつも、木村佳乃の回は毎回、最後の彼女の予想外の行動に驚かされる。
それが分かっているのに、やっぱり驚かされてしまう。
それがまた「楽しい」と思う。
ド派手なマラソン大会のシーンからすれば、ラストシーンが些か地味ではないかと思ってしまうのだが、それがこのシリーズの「味わい」というコトだろうか。
「国が主導するマスコミの世論煽動」というこの映画のメインテーマについて、他でもないアサピーが言ってしまってイイのだろうか。
最後に聞きたいのだが、それだけが気がかりではある。
(そしてこのテーマを扱ってなお、この映画を「娯楽映画」と言ってしまっていいのかどうか、一抹の疑問も残る。)
主演寺脇の舞台仲間、岸谷五朗が一番印象的だった。
ドラマを観ていたヒトは、是非。
No.445|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/05/05(Mon)08:01
銀色の奥歯を噛み締め、鬼の形相で打ち返す彼女の姿を、久し振りに観た。
「彼女」とはもちろん、37歳にして女子プロテニス界に電撃復帰した、団塊ジュニアの星・伊達公子選手のコトだ。
スローヨガ?
だかホットヨガだか、とにかくダンナとまったり小遣い稼ぎしていたと思ったら、やっぱり平凡な毎日には飽きてしまったらしい。
とはいえ「電撃復帰」は話題性だけで、なんとなくタレント的に生計を立てられる見込みがついたら「離婚」、というのがお約束の世の中にあって、シングルス、ダブルスともにリアルに復帰戦で決勝まで勝ち進んでしまう辺りが、いかにも彼女らしい。
この、「話題性に実力が付いて来てしまう」という部分が、ビーチの露出狂浅尾美和との決定的な違いでもある。
試合というか、むしろ「勝負」における彼女の「勝ち」への拘りは、やっぱりフツーのものではない。
カメラ映りとか、見映えとか世間体とか、そんなものも眼中にない。
練習ゲームで相手をした国内の若手選手が、「恐い」、「やりにくい」と感想を漏らしたらしいが、練習から闘志全開の選手が、伊達以降居なかったというコトだろう。
「やりにくい」のではなく、「それがフツー」、「それが当たり前」の意識に、果たして彼女達はなれるのだろうか。
元読売ヴェルディのラモス選手は、たとえ遊びであっても一度勝負事となると「シャレが全然通じない」というので有名だが、この伊達選手もそういう部類のヒトだと思う。
スピードスケートの橋本聖子選手は、歯を食いしばり過ぎて奥歯が全て入れ歯になっているらしいが、伊達選手のトレードマークである銀色の奥歯も、おそらくそういうコトだろう。
んな、奥歯噛み砕くくらい食いしばるって、どんな負けず嫌いよ!?
なのだが、精神面で常人離れした部分が無ければ、人より抜きんでたプレーヤーにはなれない。
これはワタシが、小学生の頃参加していたサッカーチームで既に掴んでいた感覚だった。
怪我をしてまで、人間関係をギクシャクさせてまで、ヒトを蹴落として前に出ることの出来なかったワタシは、やっぱり万年補欠の二軍選手だった。
松岡修造に怒鳴られたくらいで泣いていたのでは、世界に通用するプレーヤーにはなれないのである。
俳優の中井貴一と噂になり、ウワサが立ち消えて間もなく外国人カーレーサーと結婚したと聞いた時も、さして驚きはしなかった。
そんな「強い女」を嫁さんに出来るニッポン男児など、まず居ないだろうから。
カーレーサーであるダンナのミハエル・クルムは、直近のレース後の記者会見で、彼女のメンタル面での強さについては「尊敬している」とコメントしたそうだ。
おそらく、公衆の面前で何の臆面もなく「自分の嫁さんを尊敬している」と言えちゃうような、そんな絵に描いたような欧米人でなければ、伊達公子と結婚など出来ないだろう。
ボクは御免だ。
惜しむらくは、子供。
というか、37歳という年齢を考えると、子供を諦めたからこその現役復帰なのだろうが、こんなフツーじゃない二人の子供というのがどんなもんか、是非見てみたい気がする。
なので今回、たんまり稼いだら、やっぱりアメリカで代理母出産とかしちゃって欲しいと思う。
気の強さでは、総統の嫁にも負けていないだろうから。
そうそう先日、小室哲哉が久し振りにテレビに出ていたが、その貧乏くささに驚いた。
あれだけ稼いだカネはドコへ行ってしまったのだろうか。
それとも、言うほど儲かってはいないのだろうか。
羽野晶紀もしかりいくら「派手な生活にはカネが掛かる」とはいえ、伊達さんの復帰は断じてそういう理由ではないコトを願っている。
だって、あとは離婚するだけ、ではあまりに悲し過ぎるだろ?
張さんじゃないけど、負けた若手選手達に『喝』だ!
No.444|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/05/04(Sun)07:41
世間の認識では、5月3日はもはや「ゴールデンウイークの中の1休日」にすぎないが、一応「憲法記念日」というコトで、全国的に祝日となっている。
郵政選挙で大勝して勢い付いた自民党は、去年8月に国民投票法を成立させ、一気に「憲法改正」へと動き出したが、その後の参院選大敗により具体的な改正への手続きが頓挫しているという。
「憲法改正」と言うと『9条』のことが思い起こされ、論点はそれだけと思ってしまいがちだが、どうも自民党のセンセー方の中には、むしろそれ以外に興味関心がお有りの方が多いらしい。
つまりそれが、衆院の優越を認めておきながらも、権限の強すぎる参院のコトらしい。
このことは、参院で野党が過半数を占めるはるか前から指摘されていた、と読売新聞は言うが、残念ながらそんなコトは聞いた覚えがない。
逆に衆院があまりに優越するのであれば、参院の存在意義が希薄になるとか、不要論が浮上するとか、そういった意見の方が記憶に新しい。
衆院には解散があり、「総入れ替え」も有り得るが、参院は解散せず、改選も半分ずつとなる。
「小選挙区制」となり、一つの選挙区から選出される国会議員は「一人のみ」となると、投票結果に対する無効票の割合も高くなり、結果はその時のトレンドにより大きく左右されることとなる。
このことから、「民意を顕著に反映しているのが衆議院」とされ、そこから「衆議院こそ参院選に優越すべき」という理論になるのであろうが、当時の民意を反映した小泉政権はとっくに姿を消し、その後の安倍政権すら跡形もなく、あるのは同じ派閥の出自とはいえ、似ても似つかない福田政権。
「郵政民営化か否かを問う選挙だ」とまくし立てるコイズミに、「向こう5年間の国会議員をそれだけの理由で、しかも首相の退任まで決まっているというのに任せていいのか」という警鐘を鳴らす意見もあるにはあったが、「あの郵政族議員をとにかく黙らせろ」という意見が圧倒していた。
結局、造反で除籍された郵政族議員はほとぼりが冷めた頃を見計らって復党し、当の張本人は楽隠居。
コイズミにまんまと騙された結果になり、彼のしたり顔が今でも目に浮かぶようだが、こんな衆院を自発的以外に解散させられない現状で、参院に優越させておくこと自体いかがなものであろうか。
ましてその優越を強めようなど、以ての外だと思うのだが。
参院で野党が過半数を取るという、いわゆる「ねじれ」の状態で、新テロ特措法 は一時失効した。
インド洋での給油活動が中断すると、「大変なことになる」と言われたが、結局何にも変わりなかった。
ガソリンの暫定税率を含む税制関連法も失効したが、最も混乱したのは再可決の時だった。
米軍への「思いやり予算」も可決が遅れたが、制度創設以来忘れられていたこの下らない支出について、再検証する良い機会になったと思う。
日銀人事に不同意が続き、総裁職が一時空席になったが、言われているような金融の混乱などあったろうか。
そもそも4回も不同意になったのは、ダメだと言われているのに性懲りもなく財務省OBを推すからである。
むかし衆議院と言えば選挙区選挙、参議院は比例代表制。
その様に公民の授業で教えられたものだが、この様に制度の変わった今、敢えて憲法を改正するのであれば、優越すべきは極端な偏りが難しく、比較的長めのトレンドを反映する参議院ではないかと思う。
郵政選挙。
あれは、自民党にサービスし過ぎた。
衆院の圧倒的多数で税制関連法案を再可決させ、したり顔の宰相を見ていて、コトの重大さを思った。
民主党に政権取らせたら、間違いなく「外国人参政権」だけは可決だろうな。
それで、公明よりもタチの悪い会派が固定議席を取るとなると、それはそれで問題だ。
だいたい、主義主張の根本的に異なる政党が、政権取得の為だけに連立政権というのも節操がないし、それを言ったら主義主張の全く異なる集団が集まっての政党結成からして、「政党」の定義に反する。
「政治」とは、何と無駄なものの積み重ねなのだろうか。
「憲法記念日」と聞いて、そんな下らないコトに思いを巡らせていた。
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2008/05/02(Fri)09:59
先日のメタボ健診の結果が返ってきた。
その結果が、「要二次検査」。
なんでも、肝機能検査項目の数値が、適正値を超えていたらしい。
ちなみに「メタボリック判定基準」も、見事に「基準値該当」。
太りすぎだ?
運動不足だ?
んなこたぁ言われなくても分かってる。
そう思って破り捨てようと思ったその瞬間、「C型肝炎ウイルス検査について」という見出しに目が止まる。
なんでも、
我が国のC型肝炎の感染者数は、現在100万~200万人と推定されています。というコトらしく、数百円の自己負担金でB型とC型の肝炎ウイルス検査を行なうことができるらしいのだ。
この肝炎は、感染していてもそれを自覚していない場合も多く、また、感染者の中から肝硬変や肝癌へと移行するものがあることも分かってきました。
このため、検査によって肝炎ウイルス感染の有無を確認し、必要な場合には早期に治療を受けることが肝癌等の防止のためにも大切なことといえます。
◎申し込み方法というトコロでくじかれるコトとなる。
政府管掌健康保険生活習慣病予防健診を行なっている健診機関に電話等で検査日を予約し、・・・
No.442|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/05/01(Thu)08:07
昭和の日の朝、テレビを点けるとオヅラさんが、「自衛隊施設内にあるゴルフ場」について言及していた。
おそらく本番前に読んだニュースソースはコレ([自衛隊]基地や駐屯地に専用ゴルフ場 全国11カ所-毎日新聞)だろう。
斜に構えてどんなネタにも批判的なオヅラさんが、自衛隊を擁護する発言に終始しているのに、嫁は違和感を覚えたらしい。
オヅラさん、ゴルフ好きだから。
そう言うと、嫁は納得して家事に戻った。
無料、もしくは格安のプレー料金が問題なのか、それとも自衛隊関係者のみに開かれた施設だから問題なのか、話題は「防衛省はナニをそんなに神経質になっているのか」と記事を一蹴し、「一般にも開放したらいいんじゃないですか、ボクはしたいとは思いませんけど」というオヅラさんの結びの一言で締めくくられた。
おそらく、「ゴルフをやる人間なら分かる論理」と言いたいのだろうけど、この「たいした整備もされていないゴルフ場なんかでプレーできるか」は、ゴルフ本来の主旨に照らしてどうなのだろうか。
先日、マスターズゴルフトーナメントがオーガスタで開催され、テレビでも中継されていた。
この大会の為に半年以上もクローズとなるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは手入れも行き届いていて、トーナメント開催に合わせて咲かせたツツジなど、一瞥しただけで「オーガスタ」と分かるコース管理は流石立派である。
「こういうコースでやってみたい」
ソレはとてもよく分かる心理なのである。
ただ、「オーガスタ」あたりの整備状況を基準にして、河川敷の町営ゴルフコースなんかでプレーできるかという考えは、「ゴルファー」としてあまりに傲慢ではないかと思うのだ。
会社員時代に、なけなしの給料を叩いて参加していた、「接待」にもならない「お付き合いゴルフ」のコトを思い出す。
河川敷の町営ゴルフコースは「平坦だから」と却下。
山間の丘陵コースは「フェアウエイが平らでない」と却下。
パブリックは「手押しカートだから」と却下。
そしてついに、「深いラフ」が名物の山岳コースで、「なんだココのゴルフ場は、ラフの手入れもしていないのか」と当時の上司がラフに入ったボールを掴み上げた瞬間に、「もう二度と御免だ」と思ったものである。
バブルの崩壊とともに、「名門」と呼ばれたゴルフ場も多数倒産した。
残ったゴルフ場も必死。
高級なクラブハウスを有する名門クラブであっても、「ビジターのみでのプレー可能」が当たり前になった。
大事な芝を壊されないように、「フェアウエイであってもリプレース」をローカルルールに掲げ、「(どんなシチュエーションであっても)ボールは置きなおして打つもの」と思い込んでいる旦那衆も少なくない。
そんな旦那衆を排除してしまっては、ゴルフ場の経営自体が成り立たない。
ただ、ゴルフ発祥の地イギリスで開催される全英オープン、その会場に使われるセント・アンドリュース・オールドコースを見るにつけ、やっぱり日本のゴルフ場は、少し違う方向に行ってしまったのではないか、という疑問が湧いてくるのだ。
そんな「典型的な日本の旦那衆」を代表するかのような、オヅラさんの発言。
「岩国基地で、米兵とやったゴルフコンペが一番面白かった」
そんなオヤジの思い出話が、思い出されるのである。
なにも、クラブハウスで昼間っから生ビール飲むだけが、「楽しみ」ではないのである。
No.441|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/30(Wed)14:33
mixiのアカウント宛に、先日こんなメールが届いた。
差出人 : ネコ「なんで改行しない?」なんて基本的なコトはともかくとして、「なのにいきなりこんな感じでごめんね(>_<)」から始まるこの書き出し、ドコかで見覚えがある。
日 付 : 2008年04月28日 21時01分
件 名 : 初めてのメッセージです♪
なのにいきなりこんな感じでごめんね(>_<)昔のお友達探してたんだけど…そっちが見つからなくて、なんか気になったのでメッセージ送っちゃいました(笑)なんだこいつ??て思ってると思うけど、よかったら仲良くしてもらえないですか??possible_bluerose@yahoo.co.jp のほうへ連絡くれたら嬉しいです♪年下だし、迷惑だったらすみません
チャコさん(1) 白猫さん(1) るーしーさん(1)すると、当然興味の対象は「りんさん(21)」と「みぃさん(25)」に絞られるコトとなる。
みはりんさん(1) チョコさん(1) きっちゅさん(1)
ネイルさん(1) 旅好きさん(1) つくしさん(1)
エリ~さん(1) はるまきさん(1) あんころさん(1)
ASUKAさん(1) ソフィーチェさん(1) イリアさん(1)
ネコさん(1) なっつさん(1) コアラさん(1)
まつさん(1) アンデスさん(1) チェリーさん(1)
ストロベリーさん(1) りんさん(21) みぃさん(25)
ことこさん(1) クリームさん(1) 花より男子さん(1)であり、やっぱり「マイミク1人だけ」のお友達の羅列の後、辿るべきは「もなさん(20)」
ちちんプイさん(1) マッチさん(1) ミーシャさん(1)
巴さん(1) ちゅーぺっとさん(1) こっとさん(1)
マリンさん(1) むつみさん(1) オレンジさん(1)
ティッシュ♪さん(1) ナタリーさん(1) ベビードールさん(1)
ピープさん(1) ピンクさん(1) DOUBLEさん(1)
なめらかさんさん(1) ビヨンセさん(1) チワワさん(1)
プリキュアさん(1) キララさん(1)
なっちさん(24) もなさん(20)
みぃさん(25) りんださん(24)と続くので、次は「りんださん」
ゆみきょろさん(23) さ~ちよさん(23) わしわしさん(23)どうやらこの辺が「起点」らしい。
まいこんさん(25) みわさん(22) さっちんさん(22)
なえさん(1) さちさん(1) みーこさん(3)
あーぼうさん(9) あっちゃんさん(1) もこさん(9)
か~なさん(7) まいさん(7) まこさん(9)
しらしらさん(2) アセロラさん(1) ゆうさん(1)
ロペスさん(1) らぶさん(1) ノンちゃんさん(1)
カトレアさん(1) 三女さん(1) サラダさん(1)
チョコ☆さん(18) 京さん(16)
mixiデビュー!(0)「安全なインターネット」なんて、妄想だよ。w
今日は僕の誕生日です!(0)
みなさんはどう思いますか?(0)
あけましておめでとう!!(0)
マイミクの皆さ~ん!お知恵拝借!(0)
mixiプレミアム入っちゃいました!!(0)
皆様にアンケートです(0)
最近めちゃくちゃ落ち込んでいます…(0)
手首切りました…(0)
家にある睡眠薬全部飲みました…(0)
近所のコンビニのオタクっぽい店員キモイ…(3311)
2ちゃんねらマジむかつく死ねば?…(7232)
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2008/04/29(Tue)08:04
ガソリンの暫定税率が、復活しようとしている。
「地方には、またまだ道路を必要としているヒトがいる」
というマスコミの世論誘導に乗せられる形で、問責決議だ難だといった民主党の強硬姿勢も次第にトーンダウンし、今回の再議決については「とりあえず容認」 の構えとなった。
なんだかんだと綺麗ごとを並べても、しょせんは「寄せ集め所帯」。
何より、当の党首が道路利権の塊みたいな人なのだから、「あまり煽らないで頂きたい」旨の申し入れがマスコミ各社にあったとしても、何ら不思議ではない。
いずれ上げなくてはならないとはいえ、「働き過ぎ是正」の為に政府の肝煎りで作られた春の大型連休にぶつける必要は無いだろう。
影響はその為に連休返上で対応に追われる石油業界のみならず、データの集中が見込まれるクレジットカード会社から、配送体制の増強を強いられる運送会社まで多岐に渡っている。
それもこれも、一般消費者の「買い溜め行動」によるものであって、そも日本の物流とは「今日買うトイレットペーパーを、一つではなく二つつかむ」だけで破綻してしまうくらいデリケートなものなのだ。
テレビに煽られるように、早々と自家用車を満タンにするユーザーが増えている。
「暫定税率復活にNO」
という姿勢は褒めたいが、血相変えてスタンドに殺到するほど、自家用車にガソリンは入らないものである。
入ってせいぜい50リッター。
1500円も節約出来ればいいトコロではないだろうか。
それでも全体としての、この駆け込み需要による損失は大きいのだろうが、これでスタンドが品切れにでもなろうものなら、買い損ねたドライバーが大暴れして大変なことになるだろうと、そんなコトを考えてしまうのである。
きっと、たった1500円の節約で、さも生死に関わる問題みたいに言われるに違いない。
実にバカらしい。
暫定税率が失効した時、福田首相は「国民生活に混乱を招いた」と謝罪した。
復活での混乱は、その比にならないものになるだろうが、果たして何と釈明するのだろうか。
だいたい、「黙って集まるもの」として浪費された道路特定財源の、精査と再発防止策はどうなったのか。
一般財源化は確かなのか。
「暫定」としての10年延長に何故こだわるのか。
田中角栄の作ったこの難解なシステムへの疑問は、何にも解決されていない。
と、いくら騒いだトコロで、自動車をガソリンで動かしているうちは逃れられないのがガソリン税。
家庭用コンセントから充電するハイブリッド車か、水素燃料電池車か、いずれ早めに脱石油化をしなければ、「バーレル200ドル」を目指す勢いの石油に、大好きなドライブまで奪われてしまいそうなのである。
あ、ちなみに、暫定税率がホントに復活して、市場が値上がりした場合でも、高速のスタンドは値上げが遅れる仕組みになっている。
抗議行動の一環として、みんなで並んでみてはどうだろうか。
ま、上がらないに超したコトはないのだけれど。
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