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2008/04/27(Sun)12:15
最近ヤフオクで、こういうの(↓)にちょっかいを出している。
毎年暖かくなってくるとお約束なのだが、ネズミさんが神棚の生米などを食してしまうからだ。
そんなん「ホウ酸だんご」で一発やん。
なのだが、最近のネズミさんは「ホウ酸だんご」がお好みでないらしい。
それに、いちおう「子年」なので、「皆殺し」というのも気が引ける。
なので、ココは平和的に、ダライ・ラマ風に「平和的」に、解決策を模索しているのであるが・・・
この商品、もともと1500円くらいの販売価格のものらしい。
(ま、あくまで「おもちゃ」なのだが。)
それが、ヤフオクで1000円くらいまでダンピングされており、今年は「本体1000円に送料1000円」が相場となっている。
一部、「ヤフオク最安300円」なんて業者も居るが、「送料1500円」とかふざけたコトを言っているので、誰も相手にしていない。
本体価格をダンピングしておいて、「梱包手数料」みたいなよく分からない項目でサヤを取ろうとは、およそマトモな業者のするコトとは思えないからだ。
これで、「代引不可」では、いかにも振り込までておいてバックレそうでいけない。
だいいち、「在庫はございません」とかよく書けたものだと思う。
カネ貰ってから手配ってか?w
そんなふざけた業者は置いておいて、「1円スタート、最落(最低落札価格)なし、送料945円、代引き400円」という業者にマトを絞る。
そう、こんな「おもちゃ」で寸借詐欺に遭っては居られないのだから、少々手数料払ったとしても「代引き」は必須なのである。
また、「1円スタート」と言っておいて、「高めの最低落札価格」と設ける業者も多いが、この業者はそういうコトはしていない。
その「潔さ」にも共感が持てる。
相場が1000円弱であるならば、この「1円スタート品」もまあ7、800円くらいにはなる。
それが出品者、入札者双方の意識となるのだが、チョット待って頂きたい。
この業者、同じ商品を時間差で何個も1円出品しているのである。
ならば、1円で入れたヒトが居たら、次の商品に(1円で)入札する。
このルールを設定するコトで、多少の待ちは出るがみんなが「1円」で買うコトが出来るようになるのである。
サクラが値段を吊り上げても、対抗しなければいいだけのハナシ。
そうすれば、サクラも同一商品を何度も落札してしまって、容易に「サクラ行為」が出来なくなる。
なのに、だ。
空気読めないのかサクラなのかは知らんが、しつこ過ぎだ。
毎回毎回ワケの分からん主婦に値段を吊り上げられて、「めんどくさいから希望落札価格777円のを落札しようかな」と思い始めた今日この頃なのである。
そうだ、今日は日曜だから、ドンキに行ってみよう。
似たような商品が、1000円くらいであるかも知れん。
No.438|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/26(Sat)08:24
リアブレーキの引き摺りを解消したら、こんどはブレーキのジャダーが気になるようになった。
ジャダーとは、
ブレーキを踏んだ時に、足に伝わる振動(反動)のコトであり、それは「トトトトト」と軽く来る反動から、「ダダダダダ」と車体が振動するものまで様々であり、受けるヒトによっては「気にならない」ものも、気になるヒトには「耐えがたい不愉快なもの」となる、そんなブレーキまわりのトラブルである。
No.437|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/25(Fri)12:10
「柴咲コウ」のテレビ露出が増えている。
「初」主演映画「少林少女」のプロモーションに他ならないのだが、今さら「ワイヤーアクションの少林寺拳法映画」って、世間のヒトは「観たい」と思うのだろうか。
陳腐。
そんな創造性のかけらも感じられない、予告編だけでも「どっかで見たコトあるような映像」の映画なのだが、「連休は『少林少女』を観に行きたいですね」と巷の「映画好き」から言われてしまうと、ボロクソにけなすワケにも行かず、愛想笑いを浮かべるのが精一杯となる。
ま、この「映画好き」が、「柴咲コウが大好物」というのもあるのだろうが、それでもこんなつまらなそうな映画をこう言わせてしまうには、「事務所のプッシュ」というのが大きいだろう。
普段滅多にテレビ出演、ましてインタビューに答えるコトなどない女優「柴咲コウ」が、撮影裏話や日常生活などをフリートークする。
たとえそれが「造られたもの」であったとしても、話題を集めるのは間違いないし、ついつい見てしまうのも事実。
いや本当は映画のコトなどどうでもよくて、『「柴咲コウ」の日常ってどんなんよ?』というその一点だけの興味で、知らず知らずのうちに「少林少女」という新作映画のタイトルが刷り込まれてしまうのである。
まさに力ずく。
事務所の力。
映画に関わった関係各位の力。
テレビ局の力。
「メジャー」と呼ばれるタレントさんを起用した企画というのは、そんな無理矢理とも言える宣伝効果によって、ソコソコの注目を集めてしまうものなのである。
ソレが「悪い」と言っているのではない。
圧倒的な知名度を持ったキャラクターを使う、また「使える」のであれば、ゴリゴリに力ずくでプッシュする、また「される」べきだとワタシは思う。
対してマイナーなインディーズバンドはどうだろうか。
身近に、正社員として就職するべきか、もう少しフリーターの皮を被ったバンドマンとして生きるべきか、「揺れる25歳」が居る。
5年前に出したアルバムCD。
それの印税収入として得た100万円が忘れられないという。
「そんなら、年に5枚アルバム出しゃ、年収500万だべ?」w
チャカしてそう言うと、「年に5枚も出せるほど、アルバムは簡単なものじゃない」といきり立つが、そんなコトは音楽業界に居なくたって分かる。
アルバムCD1枚で100万の収入にしかならないのであれば、生活できないだろうと言っているのだ。
今年新しいアルバムを出す。
そして、夏は全国ツアー、と言えば聞こえはいいが、新アルバムのプロモーションを兼ねた行商に出るらしい。
仙台ではなんちゃら言うフォーラス前のライブハウスでライブだそうだ。
Zepp仙台?
そんな大きいハコでは出来ないですからと笑うが、メジャーの雄「SMAP」は郊外のサッカー場に万単位の客を集めてしまうのである。
やっぱりバンドで食っていけるようになるのは、まだまだ先のハナシというコトになりそうだ。
それでも、新宿と渋谷と、アチコチのレコード屋さんで店頭に飾ってくれるコトになりました!
と誇らしげに言う。
そんなら、サンプルのCD持ってレコード屋さん周ったらどうか、と聞くのだが、「そういうのは事務所の方でやってくれるんで」とココだけは一端のミュージシャン気取りなのである。
そんな「事務所の方でやってくれた結果」が「100万円」だったのではないだろうか。
「キャパ4、50人のライブハウスで全国行脚」なのではないだろうか。
「名前を売りたい」「CDを売りたい」「ライブチケットを売りたい」と言うのであれば、
「ま ず オ ノ レ が 営 業 せ ん か い」
と出掛かったコトバをようやく飲み込む。
ソコまで教えてしまうほど、オジサンは優しくないのである。
ま、彼も25歳。
マトモな会社に入って、どう見たって売れそうもない自社商品の飛び込みセールスとか、さっぱりレスポンスの上がらない新聞折り込み広告のレイアウト校正とか、一度もやったコトのない若造であるから知る由もないのだが、大々的なテレビCMなど打てないマイナー企業も、自社製品を売る為にあのテこのテの販売戦略を敷いているのである。
5年ぶりのアルバムセールスを事務所任せにしておいて、食えるようになるワケねぇだろうが、と分かる頃にはもう遅いのだろう。
黙って売れるクオリティのCDなら、5年間からそうなっているハズなのだ。
オリコンアルバムチャートで週間1位となった「Perfume」に、「その人気の火付けとなった投稿動画は、事務所サイドからのもの?」という疑惑があるようだが、動画に対する好意的なコメントも含めて作為的なものであったとして、それの何が問題なのだろうか。
以前NHKに出演した主婦軍団が、映画のレビューサイトで「レビューを書くヒト」と、「レビューに共感するヒト」などの役割を予め決めていたとして話題になったが、あれは「そういう仕組みを作っていたこと」が問題なのではなく、「ソレをテレビでバラしてしまったこと」が問題なのだと思う。
そういう「仕掛け」は、絶対に外に漏れてはならないのだ。
逆に言えば、「バレなきゃ何でもアリ」であって、「売れてメジャーになってしまえばコッチのもの」が「ショービジネスというもの」ではないだろうか。
そんなワケで、身近なショッピングセンターのCD屋さんから、1軒1軒店長さんに挨拶して周り、晴れてニューアルバム発売の暁には、「べスポジに陳列」とまではいかなくても、「『オススメ棚』に横向きに展示」くらいはしてもらえるようになればいいなと、そう願って止まない今日この頃なのである。
だって、ここまでやってきて「アルバム売れなかったから就職します」じゃ、誰だって寂しいだろ?
坊やには分からないだろうなぁ。
No.436|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/24(Thu)08:30
スーパープレミアムフード「ピュリナ ワン」を30日試す「30日体験記」の3回目。
今回が「30日目」というコトで、体験記も最終回となる。
(ちなみに前回の記事はコチラ)
それで、ウチのバカチンゴールデンはいったいどう変わったのであろうか。
早速散歩に連れ出してみることにする。
黙々と歩く。
なかなか元気そうやないかい。
そして嗅ぐ。
また歩く。
「躾」としては、「引っ張ることなく脇に付いて歩き、あちこち匂いを嗅がない」というのがあるのだが、視力の悪い犬にとっては「匂いを嗅ぐ」ことが「ストレス解消法」だったりする。
なので、「散歩の共」でなく「犬の散歩」と言うのであれば、「歩きたいように歩かせ、嗅ぎたいように嗅がせる」のが自然と考えているのだが、南房総のこんな田舎町でも「散歩犬のマナー」が求められるようになってきた。
「あるがままに」も難しい時代なのである。
そんなコト言ってる矢先にこのポーズは・・・
あ、そうそう、スーパープレミアムフード「ピュリナ ワン」で最も変化が見られるのがコレだという。
実際のトコロどうなのよ?
なんだけど、画像はやめておきますね。
「色が濃くなって、硬くしっかりしたものになった」といったカンジです。
そして散々引っ張ったあとは・・・
あ、やっぱり疲れちゃいましたか。
木陰の芝生で休憩です。
もう歳だからね。
さあ帰りますよ。
そんなワケで、ウチのゴールデンレトリバーに高級フードを食わせてみる企画は終了。
元気になったみたいなので、こんどの連休は海にでも連れて行ってみようかと思う。
泳ぐにはまだ、早いかなー。
No.435|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/23(Wed)08:25
ガソリン暫定税率の再可決はどうなるのだろうか。
石油連盟の会長さんは「(5月)30円値上げもありうる」と上げる気マンマンだが、この再可決大前提の発言はドコから来るのだろうか。
ま、「石油連盟の会長さん」である渡というオッサンは、新日本石油の会長であり、もともとは日本石油のヒトなので、いわゆる「既得権益」の塊みたいなモノだから、「巨額のガソリン税の徴収代行をしている」ということで、政界にも発言力を持っていたあの頃よ再び、というその一心であるコトは確かだ。
どうせ末端の消費者が負担するカネ。
ソイツを徴収する役目を担っているコトで、自民党のセンセー方が揉み手で擦り寄って来るのだから、「無いよりはあったほうがイイ」というのが本音だろう。
彼らにとって、「庶民の生活」なんざ知ったこっちゃないのである。
「(夏までに)暫定税率の復活が無ければ、地方税としてガソリンへの課税を考える」と石原シンタローが言い出した時には、ファッショイシハラがまた始まりやがったと思ったものだ。
国からの交付金が、税源の消滅を理由に「ほぼゼロ回答」だった。
だからといって、その補填に「独自課税」とはあまりに安易なのではないだろうか、と。
そのむかし袋叩きに遭った「銀行税」の二の舞になるのではないだろうか、と。
課税していない近隣県への越境需要がビジネスになるのではないだろうか、と。
(「銀行」と違って「車」には、タイヤが付いているのだから。)
が、ミスター道路、猪瀬副知事のハナシを聞いていると、そうでもないなと妙に納得してしまった。
つまりこの独自課税には、「地方への税源移譲」という、永田町のセンセー方が最も嫌がるテーマが隠されているというのだ。
たしかに、軽油税同様に「ガソリン税」が地方税というコトになれば、中央省庁、特に国土交通省の利権というのはことごとく失われる。
「やっぱり作ります」と言わせてしまった高速道路網など、「ホントに作れるの?」というコトになる。
そこから、地方税を中央に巻き上げる「上納金制度」が確立されるまでには、有無を言わさぬ道路税無駄遣いの再検証が成されるというシナリオなのだ。
本当にソコまで行くならば、それはそれでスゴいコトではある。
(出来れば、ね。w)
そんなワケで、いずれ3月末には日和ると思っていた小沢ミンスが、本当に暫定税率を失効させるとは思わなかった。
日銀総裁人事にしても、「いい加減同意しろよ」というマスコミのプレッシャーにも負けず、「天下り人事には不同意」という主張を曲げなかったのも好感が持てる。
(というか、『「ダメだ」と言われているのに財務省OBばかり推す福田』という構図が上手く描かれたと思う。)
なので、年内に解散総選挙、そして、今回くらいは民主に政権を持たせてもいいのではないか、と思った矢先に言い出したのが、「<日雇い派遣>「全面禁止」民主が法案 罰金1億円に(毎日新聞)」というニュースだ。
世論が後押ししているから、という意図がミエミエの「ワーキングプア対策」なのだが、これの的外れなコトと来たら・・・、「最悪」だ。w
ココらでもう一発「庶民ウケ」するようなネタを・・・
No.434|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/22(Tue)08:16
そのオッサンは70過ぎ。
夜な夜な街に現れては、酔客を自宅まで送り届けるコトを生業としている。
いわゆる、「白タク」だ。
ちゃんとその筋への「みかじめ」も払っている。
むかしは、そういうのを払っていれば「若い衆」が客を付けてくれたものだが、最近ではそんなのもないらしい。
もっとも、「若い衆」も精度が下がって、当局の捜査官と肩を組んじまうバカが居るというからどうしようもない。
ともかく、本職のタクシーでも食えないご時世なので、オッサンの商売は上がったりだ。
ヒマを持て余して、本職にも堂々と世間話を持ち掛けるコトから、オッサンが出没するターミナル駅周辺では「有名人」だし、「たいして儲かってない」というのも周知の事実だった。
「道楽なのさ」
半分バカにされて、そう陰口を叩かれる。
そんなオッサンと、話題は年金のハナシになった。
話題の「後期高齢者医療制度」だ。
「年金が月に6万。これではとても生活できないというコトで、こんなコト(白タク)をやっている。介護保険、なんてのも引かれてはいるが、実際オレが動けなくなった時、何を介護してくれるというのか。」
そこで介護保険制度の概要と、サービスを受けるには自己負担があるというのを説明する。
「では、その自己負担が払えない場合、風呂にさえ入れてもらえないのか。そんなものに、毎月カネを取られていると言うのか。」
たしかにそれはその通り、月6万の年金から国民健康保険、介護保険と天引きされて、手取り3万円では日銭にも事欠く。
しかし、「自己負担ナシ」の夢のような介護保険制度は、創設当初の心無い介護保険事業者によって食い潰された。
悪いのはコムスン折口だけではなく、派手な風体の介護保険事業者は、全国アチコチに居たのだから。
やはり年金で食えないならば、「生活保護」の支給を画策した方が手っ取り早いだろう。
実際、生活保護を受けている白タク仲間だって居ると聞く。
「アパートの家賃にもならない」
たしかにそれはその通り。
そういえば先日、「オレは最後は市営住宅で餓死してやる」とうそぶく独居老人も居た。
公的な扶助制度の受給者を蔑み、「オレはあんなものの世話にはならん」と強がる気持ちも分からなくはないが、「ただくれるカネを貰わないほうが損」と最近は思うようにもなった。
だから、やせ我慢しないで貰えばいいのに、とも思うのだが、このオッサン週末の競馬のハナシになると目の色が変わる。
人格が変わる。
一獲千金のハナシが大好物なのである。
なあオッサン、オッサンが毎晩夜の街に出なければならなくなったのは、本当は何か他に理由があるんじゃないのかい?
風潮に乗って世相批判なんかしてはいるけど、三連単で700万取ったら、また次のレースに全額突っ込んじゃったりするんじゃないのかい?
「アリとキリギリス」のキリギリスが、「死にそうだ」と声を上げる。
気が付けば、見渡す限りのキリギリス。
そんな情景を夢想していた。
キリギリスのまま幸せに死ねたら、それはそれで「勝ち逃げ」だと思う。
やっぱり最後は、流行りの「硫化水素」しかないのだろうか。
No.433|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/04/21(Mon)08:31
木曜10時、長澤まさみ主演のドラマ「ラスト・フレンズ」、面白いですね。
DV、妊娠、性同一性障害といった、世間的には「重たい」と言われるテーマを敢えて扱ったものだけに、女性を中心に結構な視聴率をマークするのではないでしょうか。
個人的には、「たった1回、彼に殴られただけでDV?」とか疑問に思うトコロもありますが、「あんまりリアルに再現すると視聴に耐えない(できない)」というのもあるでしょうから、大目に見ることにします。
(まあ、「敢えて」扱ったテーマなら、リアルにしてしまってもイイんじゃないかとは思いますが。)
製作サイドとしては、『「のだめ」のキャストが長澤まさみをゲストに迎えての企画』でしょうから、これがヒットしたなら、『「のだめ」プラス1』が今後のフジドラマの1つの「鉄板」となるのではないでしょうか。
このドラマでそれぞれの出演者の接点となるのが、「ルームシェアしている住まい」であり、水川あさみ風CAとシェアできるなら、それは「できればお願いしたい」と思うのですが、実際のルームシェアはそんなキレイなもんじゃないようです。
若者に人気の街・中野に住みたいと言っても、中野周辺で1DKを借りるとなると、7万~8万が相場といったトコロ。
対して2DKを借りても相場は8万~10万であれば、それは「2DKを借りて、家賃折半で2人で住む」とした方が、たしかに経済的と言えます。
これが、「ルームシェア」の基本的な考えであり、同性同士だけかと思いきや、最近では性別に関係なくシェアしてしまっているヒトも多いようです。
そんな、結婚前の若い男女が一つ屋根の下に、なんて驚くのはオッサンの考え。
ソコから、もし「男女の関係」になったとしても、「それはそれでイイと思う」と言い切ってしまう女性が結構いるのだから、(特に女性が)オープンになったというか、女性の社会的地位は向上したというか、スゴイ時代になったものだなぁと思います。
身近に、2LDKを男2人(ともに30前後)でシェアしているサンプルがあります。
男にしては珍しく二人ともキレイ好きで、年下の方が「それなりに遠慮した人付き合い」をするタイプなので、ソコソコうまくいってました。
(と言ってもモーホーではない。)
トコロが年上の方に、さらに年上の彼女が出来て、その付き合いも2年近くなってくると、始まるワケですよ、彼女の「そろそろ結婚してくれ」アピールが。
彼(年上の方)は、「同居人(年下の方)が居るから、同棲はできない」を口実に、「いずれ別れる」とうそぶいていたのですが、そんな空気は彼女にはいち早く伝わるもの。
2年も付き合って、30過ぎで捨てられたのではたまらない。
それから彼女の、「同居人追い出し作戦」は始まったのである。
そして今回、アパートの契約更新を機に「2人のルームシェア生活」は終わりを告げたのであるが、最終的に「ソコソコ遠慮した人付き合い」をする「年下の方」が出て行くコトを決めたのは、
部屋に帰ったら、同居人の彼女が(同居人と共有の)リビングで、ボクのティファールを(勝手に)使って茶を沸かし、そして飲んでいた。
というコトらしい。
共有物であって、私物でもある。
そんなモノが、こういった共同生活には結構多いらしく、それまでも、「買っておいたプリンを食われた」とか「仕返しにヨーグルトを食ってやった」というのはあったらしいが、それらはあくまでも「当事者同士」のハナシ。
ココに部外者である同居人の彼女が、半ば強引に「お泊り」して、朝から我が物顔でリビングを占拠した段階で、2人の間の「微妙なパワーバランス」が崩れてしまうのである。
結局このサンプルは、「彼女の戦略勝ち」というコトになるのだが、こういった他人同士の共同生活は、「ある意味故意的に傍若無人な誰か」の存在によって、簡単に崩壊するものだと思う。
過去に知っている例では、同居人のどちらかが「故意的に傍若無人」となり、破談するケースばかりだった。
(いずれも最後の半年は「悲惨」の一言。)
なので今回のサンプルのように、「3年を過ぎてもなお良好な関係を保っている2人(しつこいようだがモーホーではない)」というのは珍しいパターンだなと感心していたのだが、まさか「傍若無人な3人目がブチ壊す」というオチは予想しなかった。
そんなワケでドラマの方も、長澤まさみが出産前に回想するシーンから始まっているので、時間的には「ほんの1年弱の間の出来事」というコトになるのでしょうが、これはつまり「楽しかった共同生活」と言えるのは、それくらいが限界というコトなのでしょう。
瑛太も「アレ」なんやろ?
というのと、
上野樹里は最後死んじゃう役なんやろ?
という2点を確認する意味で、今後も観ていきたいと思います。
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