[PR]
2025/06/20(Fri)14:36
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008/06/23(Mon)09:13
飼育しているピラニア・ナッテリーさんは成長とともに食事量も増え、それは水質の悪化というカタチで問題になってきた。
食わせれば食わせるほど大きくなるのはいいのだけれど、食わせた分だけ出される排泄物。
それに、大きくなるほどに顕著になったのがピラニアのお行儀の悪さ、つまりエサを食い散らかすのである。
それも、「これでもか」というくらい。
それでも、言われている「腹が膨れるくらい」まで食わす。
すると水槽の底に溜まるのは、何故かドロっとした謎の物体。
これは排泄物?
食べ残し?
それとも、吐瀉物なのか?
ともかく、「金魚のお部屋S」に付いてきた「ろ過ボーイS」では、限界があるようである。
図の、赤く示した部分。
この部分の水流が最も弱く、給餌はもっぱらココで行なわれる。
(流れの速いトコロにエサを入れると、気付く前にどっかに行ってしまうから。)
それに、家主のナッテリーさんももっぱらこの辺で寛いでいる。
つまり、水槽のメインステージであるこの部分に、例の「ドロドロしたもの」が溜まるのだ。
(先日この水槽で初の殿堂入りを果たした石巻貝4号も、このあたりで逆さになっていたことから考えると、やっぱりこの「淀み」の水質が一番キビしいらしい。)
やはりここは・・・
そう、「外掛け式フィルター」の投入時期ではないだろうか。
しかも、どうせフィルターを設置するなら、吸水管を切断してホースで延長して・・・
モーターの吸い上げが可能なら、こんなレイアウトに出来ないだろうか、と。
(あくまで「吸い上げが可能なら」なのだが。w)
さてばさ、早速いつものホームセンターへと出掛けて行ったのである。
隣りにあったコトブキのフィルター(1280円)と、どちらにするか死ぬほど悩んだのだが(その差300円)、「フィルター類はGEXで統一」としておかないと、そのうち他メーカーのフィルターを誤って買ってしまうそうなので、この差額300円はその「保険」と考えるコトにした。
これを読んだGEXの担当者さん、交換用フィルターぐらい送ってくれてもいいですよ。w
(ま、「交換用フィルターが潤沢に供給され、しかも安い」というのもあったのだが。)
ついでに水回りのDIYコーナーで、だいたい径の同じそうなホース(10センチあたり17円)を30センチほど買った。
売り場のオッサンは「こんなに短くて足りるの?」と不審そうだったが、結果的には10センチでも充分だった。
それは分かっていたのだが、さすがに「10センチだけください」とは言えなかったのだ。
帰宅して早速開梱。
予想通りパイプ径がビンゴだったので、赤い点線部分から切断して、吸水部を延長することにする。
新品未使用の機材に最初から手を入れるなんて、ガキの頃には考えられなかったコトなのだが、「パイプ径が合っていたというコトは、切れというコトなんだな」と勝手に解釈して、ノコを入れてしまった。
結構緊張したが、やってしまえばコッチのものだ。
問題は、このホース部分にどうやってR(曲がり)を付けるか、というコト。
何かないかと引き出しをガサゴソやっていたら、カーテンを吊り下げる金具
が出てきたので、コイツを曲げて「芯」にすることにする。
これにより、水路が狭まり「詰まり」と「水量の減少」、それに「錆び」が懸念されるが、このあたりは月1のメンテナンス時に確認していきたいと思う。
設置後のインプレで言えば、水量は充分だった。
両端をタイラップで固定して完成である。
我ながら見事な出来栄えを自画自賛したら、早速水槽に沈めてみることにする。
オ レ の 寝 床 に ナ ニ し や が る !
というナッテリーさんの怒声が聞こえて来そうだが、環境適応性の高いピラニアがこの新参者に馴染むのに、さほどの時間は掛からなかった。
今ではルーバーから吐出される水流に乗って、のんびり泳いじゃったりしているのである。
(ま、寝床に水流が生まれたのは迷惑なのかもしれないけど、淀むよりはマシだろう。)
そんなワケで、構想3日、製作2時間の「外掛けフィルターの設置(一部自作)」は完了である。
あとは明日の朝ナッテリーが浮いていないコトを祈りながら、その後の経過を観察していきたいと思う。
ちなみに、今回の「GEX 簡単ラクラクパワーフィルターS」の「売り文句」は
水中ローター式で静か!というものだったが、あんまり期待はしていなかった。
No.480|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/06/21(Sat)09:28
ピラニア水槽の水替えをしていて、側面の「ぬらぬら」が気になった。
サラっとキッチンペーパーで拭いてみたのだが、光に翳してみると拭った部分に「跡」が残っていた。
ちなみに、「水替え」は2週間に3回のペースで行なっている。
少し前のワタシなら「水槽の水を全部抜いて洗剤でゴシゴシ」やっていたトコロなのだが、今のワタシはちょっと違う。
ビーボックスアクアリウムに出掛けて、
石巻貝(タニシ)を買って来た。
1コ120円を4コ。
たった480円の買い物だというのに、店員さんは厚手のビニールを2重にした袋に酸素とともに丁寧に梱包してくれた。
こういうトコロが「専門店の気配り」というものなのだろうか。
否、「オドレの店で魚買ったら、水が毀れてた(又は「魚死んでた」)やないかい!?」なんて、理不尽なクレームを過去に何度となくされたことによる経験則なのだろう。
そう思う。
手を汚さずに水槽の内壁をクリーニングするグッズは多種出ている。
暖かくなった陽気のせいなのか、人工飼料の食べカスのせいなのかははっきりしないが、ウチの水槽も、ピラニアの成長に合わせて人工飼料(幼鯉のエサ)に切り替えてから、コケの発生が顕著になった気がする。
この状況に、「物理的にコケを取り除く」というのは次善策と思われる。
薬品の投入は問題外だ。
やはり、発生するコケを主食とする生体の投入して、「内壁にコケの付かない生態系の構築」こそが最善ではないだろうか。
それが「タニシ」の起用理由だ。
水質が酸性に振れる熱帯魚水槽では、タニシは長生きしないと言われている。
「もって数ヶ月」と。
それでも、「1コ120円ならよくね?」という安易な考えでタニシに決めたのだが、
水槽が南米産の生体用にセットされたものであれば、石巻貝ではなく他の種類のスネールの導入を検討される方が私は良いと思います。という記述をネット上に見つけたのは購入後、今この記事を書いている最中のことである。
No.479|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/06/19(Thu)08:50
「水巻貝」は水槽中のコケなどを食べてくれるというので、1つ2つは入れておきたいものだと思っていた。
先日ビーボックスアクアリウムに行った時には「1コ120円」で売っていたのだが、店員さんに「(たった)2個ください」というのもなんだか気恥ずかしい気がしてスルーしてしまった。
東京サンマリンでは、「5コ600円」で既にビニール袋に詰められたものが置いてあったので、「これなら」と思ったのだが、ウチの小さな水槽(金魚のお部屋S)にこんなものが5匹も居たのでは気持ち悪い。
そう思ってまたスルーしてしまった。
やっぱりこういうものは、ソコソコの大きさの水槽になってからで良いようである。
ならば水草はどうだろうか。
現在水槽には、UFOキャッチャーからサルベージしてきた時に一緒に入っていた「キンギョモ」
がたった1本(最近「根」が生えてきました。スゲー生命力!)と、それから水槽に付いて来たGEXのドライプランツ(レッド)の小ちゃいヤツが1本、それから100円ショップで買った「プラスチックの水草」のみである。
殺風景と言えば殺風景だ。
そう思い始めると、
ベアタンクの方がメンテナンスは容易なんてコトバも聞こえなくなるもので、「水巻貝」はともかく「水草」くらいは買おう、となってしまうのである。
No.478|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/06/18(Wed)08:57
「旧車とか興味あってぇ、今はザリとかチョー欲しいんすよ」
若いヤツらのハナシに合わせて「ウンウン」と相槌を打ってはいたが、「ザリ」って何?
団塊ジュニアのオイラにとって「旧車」と言えば「ヨンフォア」に「フェックス」。
それも中学時代に高校生の先輩達が乗っているのを、羨望の眼差しで眺めていたのを思い出す。
でも「ザリ」は聞いたコトがない。
聞き違いだろうか。
でも、「ザリ」でなければ、彼は何が欲しいと言ったのだろうか。
「これですよ」
ようやく手に入れた「ザリ」を誇らしげに見せられて、その疑問はようやく解決した。
初期型スズキGSX250E、通称「ザリ」。
よく言われる「タンクがアメリカザリガニに似ているから」は間違いで、「その鮮やかな赤色がザリガニを連想させるから」というのが正解と言われているが、そんなのは正直どうだっていい。
「カッコイイ」からは程遠いそのスタイリング。
当時から「性能はともかくスタイルが・・・」と言われたスズキのバイクである。
なんでこんなものが・・・
それが正直な感想である。
CB以来「日本のお家芸」となった空冷インラインフォア(直列4気筒)。
これを直管にして高回転で空ぶかしした時の排気音は、「ファンファン」というか「フォンフォン」というか、騒音でありながら人間を興奮させるものであり、その「音」が聞きたくてレース場に赴くマニアも少なくはないだろう。
ホンダのひときわカン高いオト、ヤマハは角笛のような独特の響きがあり、カワサキには味がある。
ま、夜の繁華街でこのオトを出すのは「他人様に迷惑をかける」という意味で社会を逸脱しており、到底容認させる行為ではないのは承知の上でハナシを続ける。
『疾風伝説 特攻の拓』(かぜでんせつ ぶっこみのたく)はそんな「ボーソーゾク」を題材にしたマンガであって、主人公の「拓ちゃん」こそ今風のゼファーだが、その他の登場人物は様々な「懐かしの名車」で登場するのがお約束となっている。
なのだが、「ヨンフォア」に「バブ」はともかく、「ケッチ」(カワサキの2ストKHシリーズ)の「ボーソーゾク」って、見た記憶がない。
というか、アレ(2サイクルエンジン)で空ぶかししても「感じるオト」は出ないと思うのだが・・・
それに、最近では「バブ」と呼ばれて名車の仲間入りを果たしたホンダのHAWK(ホーク)シリーズだって、当時は「タンクがヤカンみたい」とか散々言われてたし、そもそも「バブ」の由来になった「マフラー替えると『バブバブ』言う」というのも、本来は「良いオトが出ない」という意味(つまり貶している)だったと記憶している。
そもそも、パラツイン(並列2気筒)エンジンを直管にしたトコロでインラインフォアのような独特の共鳴音は無く、「それしかないから(仕方なく)そうしていた」というのを、最近のヒトは理解しているのであろうか。
そこで、「ザリ」である。
パラツインである。
間違っても「イイ音」はしない上に、あの鮮やかな赤色のライン。
「あぁ、あのザリガニみてぇなバイクw」
というフレーズにも、そういった嘲笑が込められていたのではないだろうか。
決して、「オレのザリ」とオーナー自身が誇らしげに言う類いのフレーズではないような気がするのだが。
だいたい、技術の進化にともなってオートバイのエンジンも高性能化している。
なのに「ボーソーゾク」の連中というのは、なぜか80年代前半のバイクばかり好む。
「なぜ、最新のバイクを使わないのか」について、むかしその「ボーソーゾク」だった後輩に聞いたコトがある。
「ローテクのエンジンの方がイイ音がする」
これが建前の方の第一の理由である。
最新のエンジンはカムチェーンなどもしっかりしていて、高回転までよどみがない。
それはそれでイイことなんだろうけども、「空ぶかしして音を愉しむ」ならば、多少バラついて、時にミスファイアするくらいの方が面白いのだという。
これはなんとなく理解できる理由であって、永年乗り継いできたホンダのエンジンは高回転までよどみなく回り乗り易いのだが、モーターの様で乗っていて「面白み」に掛ける。
なのでむかしは見向きもしなかった、基本設計が70年代のエンジンを搭載したカワサキのゼファーなどが、たとえ炎天下の待ち乗りではオーバーヒートしてしまうとしても、最近は「私的欲しいバイク」の上位になっているのである。
対して本音の方の理由、
「ヤバくなっても、なんとかなる。」
これは「ボーソーゾク」という違法行為が前提でのご発言になるのだが、幹線道路を時速数キロというノロノロ運転で、しかも高回転の空ぶかしを繰り返すとなると、エンジンの排熱的にもかなり厳しくなるという。
つまり、あまりチョーシに乗りすぎると「オーバーヒート」という憂き目が待っていて、その場合「なんとなく予兆の現れる旧車」に対して「最新型は突然止まる」というのだ。
また、「そうなっても多少は走れる旧車」に対して、「すぐにはエンジンが掛からず、最悪エンジンブロー」という最新型は、つまり「ボーソーゾク」にとっては「検挙」を意味する。
「あってはならないこと」が起こるのが「最新型」というコトなのだ。
(まあその他に、「(旧型車のほうが)盗みやすい」とかいう不謹慎な理由もあるらしいが。)
とはいえ、ろくにオイル交換もしないで一晩中空ぶかしすればエンジンももたない。
人気車であるヨンフォアやフェックスなどはことごとくエンジンを潰されて、残っているコンディションの良い車両は100万円以上の値がつくこともある。
少年が「憧れ」と「興味」だけで手を出すには、あまりに高嶺の花なのだ。
ハンドルが今風にアップされ、直管マフラーが装備されただけの、フロントに粗末なディスクブレーキ、リアはドラム、それに頼りないくらい細いヒビ割れたタイヤを履いた「ザリ」。
そんな「買ったばっかでソッコーブッ壊れた」ローテクの塊を眺めていて、そんな若者の台所事情を考えていた。
農家の納屋でホコリまみれのポンコツ引き取って、キレイに磨けばボロ儲け。
商売としては悪くないが、問題は「カネの無い若者(ゴロツキ)相手の商売」で、どうやってカネを回収するかというコトだ。
やっぱり、「パパンのハンコ貰って来い」だろうなぁ。w
No.477|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/06/17(Tue)10:37
携帯電話のメール機能のように、利用者の意思に関係なく受信されるメールがプッシュ(PUSH)型、対してPC用メールのように、利用者が意図的に受信しなければならない(メールソフトを起動するなど)メールがプル(PULL)型と定義される。
「メールを受信する」という意識がいちいち必要なプル型は利用者にとって面倒なので、「メールソフトを常時起動させておく」ことでプッシュ型に近い使い方をしている人も多いだろうが、「パソコンの前に居なければメールを確認できない」という意味では、真のプッシュ型とは違う「疑似プッシュ型」というコトになるだろう。
また、女子高生などの間では届いたメールへの返信が遅いのは「マナー違反」とされているので、利用者の意思に関係なく送りつけられるメールへの返信のため、他の作業を一時中断しなければならないという煩雑さを「プッシュ型」は持ち合わせている。
たしかに、これを書いている最中にもメールが届き、「音とアイコンでお知らせ」なんてされると「どんな内容か」ぐらいは確認したくなるのが人情だし、確認すれば確認したで内容によってはその返信とかが先に必要になってしまうので、こんな一文を書くだけにも結構な時間が掛かってしまうコトも多い。
結局、両者に一長一短があるので、「あとは利用者の使い勝手で」というコトになるのだろうが、そんな現在進行中のタスクに割り込むプッシュ型のメールが、ワタシはあまり好きではなかったりする。
「RSSリーダー」というのは非常に便利な機能であって、愛用している「サンダーバード」というメールソフト
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
ではRSSの購読設定が簡単にできるようになっている。
どう使うかというと、たとえばワタシのお気に入りブログである「よれよれ雑記帳」
http://www.janjanblog.jp/user/78sabue/78sabue/
は隔日で不定期に更新されるブログなので、普通だったら「1日に数回程度開いて更新を確認」しなければならないトコロなのだが、このブログのRSSを登録しておけば、「こういう新着記事が更新されましたよ」がメールと同様に通知されるようになるので、その手間が省けるようになるのだ。
つまり、本来「プル型」だった「ブログ」が「プッシュ型」に出来る、というコトになる。
仕事がらみで必ずチェックしなければならないニュースであったり情報であったりというのを、漏れなく遅滞なく確認できるのは、それはそれで非常に便利なコトであって、ワタシのブログのRSS情報にもかなり多くのアクセスを頂いているというのは、非常に喜ばしく有り難いコトでもある。
ただ、だ。
ただ、「お気に入りのブログを読む」というのはある意味自由意志であって、レクリエーションであって、リラックスタイムである。
これが、「ほら新着記事が出たから読みなさい」と言われた途端に「タスク」となってしまって、他の仕事で立て込んでいる時などせっかく新着記事が更新されたのに、嬉しくないという本末転倒な感情が生まれるのだ。
また、2、3日開かなかった間に新着記事が複数本更新されていて、「なんか得した」気分になるささやかなヨロコビも、「お気に入りのブログを読む」という行動には含まれているのであって、RSSで機械的に配信される更新情報では味わえないものである。
結局、こういった便利機能も「使い方次第」であって、「お気に入りのブログはRSSリーダーで管理するのが基本」というネット上級者なら「常識」と言われる事柄については、ワタシは大いに異論があるというコトなのだ。
馬鹿と鋏の例えではないけれども、どんなに便利な機能であっても、決して機械に使われることのないようにしたいと思う。
ちなみに、このサンダーバードの「フィルタ機能」というのが簡単設定で使い勝手が良く、行きがかり上購読せざるを得なくなったのだが、購読後一度も読んだコトのないメールマガジンなど、「このメールを受信したら削除」と設定するだけで済むので、結構重宝している。
(ほら世の中には、「配信停止」にするのが先方に知れたら失礼になっちゃうメルマガって、結構多いじゃないですか。)
福田内閣のメルマガがこの設定になっているというコトは、ココだけの秘密だ。
No.476|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/06/16(Mon)07:50
60センチ水槽(あわよくば90センチ)の導入に向けたシミュレーションをしてみた。
ちなみにその後のメンテナンスパーツの調達を考えて、商品はすべて「GEX」で統一してある。
「安けりゃいい」では済まされないのである。
必要な装備は、エアー供給とヒーター、それにフィルター。
エア供給については、現行の設備との整合性を保つ為、フィルター機能を兼ね備えた「ろ過ボーイミニ」で決まりである。
これのろ過能力にはたいした期待をしていない。
それよりも、メンテナンスパーツの共有化によるコスト削減を考えている。
これに伴いエアーポンプも新調しなければならないが、新調したとしてもだいたい2000円程度。
あまり気にするレベルではない。
なので次はフィルター。
これもコストの兼ね合いから、上部フィルター式の「デュアルクリーン600SP」あたりで決まりそうである。
希望小売価格 4,935円(税込)というのも、まあ許容の範囲だろう。
これが90センチ水槽用「グランデ900」になると、途端に希望小売価格 18,900円(税込)となる。
やはり90センチ水槽は、なにかと出費はかさむのである。
(やっぱり90センチは無理かなぁ・・・。)
そして熱帯魚に必須の「ヒーター」。
今使っている「制御温度固定型オートヒーター」が安くて助かるのだが、これでラインナップされているのは75Wまで。
60センチレギュラー水槽(水容量60リットル弱)には、150W程度の発熱量が必要なので、「ICオートヒーター」とかで対応しなければならない様なのだ。
ICオートヒーター「トラスティ 150W」で、希望小売価格 5,985円(税込)。
結構な出費である。
ヒーターの故障は目に見えにくい為、「万が一」に備えて2系統用意することが望ましいとされている。
ならば、
ICオートヒーター「トラスティ 150W」 ×1ではどうだろうか。
これに現在使用中の制御温度固定型オートヒーター「オートヒーター50ミニミニ」希望小売価格 2,100円(税込) ×1
制御温度固定型オートヒーター「熱帯魚用オートヒーター75」希望小売価格 2,572円(税込) ×2という構成。
1.水槽は60センチ(決まりだなw)こんなカンジだろうか。
2.エアレーション1基
3.上部式フィルター設置
4.150Wオートヒーター1基
で、予算1万5千円程度。
No.475|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/06/15(Sun)09:20
先日秋葉原で起こった事件は衝撃的だった。
ただ一番気になったのは、事件の犯人である加藤某という男の職業についての報じられ方だった。
「静岡県裾野市の派遣社員」「自動車メーカー勤務」などと言われてはいるが、はっきり「トヨタの下請け工場へ派遣」と言われるコトは少ない。
やはり日本一儲ける企業であって、広告掲載の「上お得意様」である「天下のトヨタ」への配慮だろうか。
確かにこの事件の報道で、「トヨタ関連企業の関係者が・・・」を連呼して、担当者の機嫌を損ねては大変であろう。
対照的なのが2ちゃんに代表されるネット上の匿名掲示板。
「トヨタの期間工は悲惨」というのがデフォルトの論調である。
これは、今に始まったことではない。
「(資本家に)搾取される」と言えば「トヨタの期間工」であって、「上流の都合で切られる」のも「トヨタの期間工」。
兎にも角にも「トヨタの期間工」として働くことは、一番無意味なことであると言わんばかりの流れである。
地方、といっても「東北」でのことであるが、地方の求人情報誌のトップを飾るのは決まって「トヨタ期間工募集」の広告である。
東北地域の求人情報を掲載する紙面であるにも関わらず、「高給」「社保完備」「その他地域」として本編にも必ず掲載されている。
東北地方の賃金体系が低いせいもあるのだが、その時給の高さに驚く。
東北で職探しをする者が思わず見入ってしまうのが、「トヨタ期間工募集」の求人情報なのである。
「寮完備」「支度金20万円支給」「月収30万円以上可」
東北ではありえない厚遇条件が続く。
そして考える。
「こんなに優遇されるのであるから、さてはよっぽどこき使われるのであろうな」と。
しかし実際にコレを経験したヒトというのを、東北ではほとんど見かけない。
でも、関東には結構居る。
そして不思議なことに、皆一様に悪いことは言わないのである。
東北の人間は、若い頃に皆一様に東京を目指す。
しかし、マトモにやったって東京の会社に採用されることなどまずない。
かといって、カバンひとつで出てこれる度胸のあるヤツはいない。
カバンひとつで出てきたトコロで、良くてマンガ喫茶、普通はガード下のブルーシートが待っている。
粗末なアパートですら借りられないのが現実なのだ。
そんな中で、「期間工」として受け入れられ、厳しいながらも半年なり1年なり勤めれば、後に東京の片隅で「東京人」の仲間入りをすることは可能である。
それだけの、有り体に言えば「カネ」、つまり「敷金・礼金」から始まる貨幣経済のゲームに、参加できる権利が発生するのだ。
この辺りの仕組みを教えてやるのは、本来親だと思っている。
がしかし、ココまで教えてくれる「親」というのはなかなか居ない。
(特に田舎者はそう。というか、そういう仕組みに疎いのが「田舎者」なのだろう。)
今回事件を起こした加藤某の「親」は、フツーに見れば「可哀相」である。
息子の起こした不祥事によって、おそらく青森の地元にはもう住めないであろう。
実際はともかくとしても、「家財一切合財を売り払って被害者への賠償をします」というポーズを取らなければ、「世間様」が許してくれないだろう。
しかし、「息子に『この仕組み』を教えてやらなかった」という部分で考えると、それほど「可哀相」とも思えなくなってくる。
「勝ち組」だ「負け組」だ「資本家の搾取だ」と言ったトコロで、資産がない状況からいきなり「資本家」にはなれないのである。
残念なことに資本家の家庭に生まれなかった。
のであるならば、まずは労働者として資本家に搾取されなければ、ハナシが始まらないではないか。
ソコから、「資本家」に成り上がるのは本人の能力次第である。
あろうことか、「借金も財産のうち」なんてコトバに騙されたかどうかは知らないが、ご丁寧に「負債」まで抱え込むとは。
だいたい、「期間工」は期日が決まっているから「期間工」なのであって、自身の経済的な事情によってその半永久的な継続を望むというのも、やはりルールが分かっていない。
勉強が足りないのである。
とはいえ、ほとんどの「親」がコドモにソコまでのレクチャーを施さずに、高校卒業あたりを機に「オトナ扱い」するようになる。
それで、ほとんどの人間が20代前半までで多額の借金を抱え込む。
使途はクルマにギャンブルにマルチ商法にと、まあよく出来上がった罠がいっぱい仕掛けてあるのだ。
ソレを30ぐらいまでかけて、自力で返済するものもいれば、親に泣きついて肩代わりしてもらうものも居る。
「自己破産」という、これまた弁護士センセーの鴨になって「二度美味しい」奴も居る。
そうやって、高い授業料払って学んでいくのが「社会勉強」なのではないだろうか。
派遣社員として働いても「正社員雇用」のお声の掛からない、所詮その程度の人材が、「搾取」とか「格差」とか語ってんじゃねえよって、叱り付ける「親」でなくてなんであろう。
「マネー教育」の重要性を再認識した、今回の事件だった。
え?
「女にモテない」とか言ってたって?
それならまずは、そのヲタ臭からなんとかしろよ。
そういう意味では、ドラマ「電車男」、よく出来ていると思うよ。w
No.474|FP|Comment(0)|Trackback()