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2008/11/24(Mon)08:37
テロだなんだと大騒ぎした元厚生次官(年金コンビ)宅襲撃事件であったが・・・。
この事件を「ペットを殺処分されたことへの逆恨み」で済ませて、それで果たしていいものだろうかと思う。
本人も「殺した」と言っている。
凶器も持参した。
足跡も一致した。
それぞれに血痕も付いている。
それにしても、だ。
それにしたって、「容疑者が出頭したので、これで本件は決着」とは行かないハズである。
出来すぎている。
近隣住民の「良くない」評判。
数々のトラブル。
大家の証言。
「職を転々とし、現在無職」。
そして、出頭の直前には、ご丁寧に報道各社のHPなどに、犯行の告白と自首の予告。
「年金テロではない」と書かれたその投稿が「ウチにも来た」と、メディアは誇らしげに伝えている。
そんなに短時間で、各社に送れるものだろうか。
いや、実際に殺したのはコイツでもいいんだ。
「実行犯」は。
ただ、今その構造上の欠陥が問題になっている「年金」の仕組みを作ったコンビの自宅が襲われ、実務を担当した当時の課長は死亡したという事実。
ソコに、「知られたくない何か」があって、その為に口を封じられたと邪推したくなるのは、ワタシだけだろうか。
この場合、「知られたくなかった」のはもちろん政府筋の人間、というコトになる。
そんなワケで、なんだが釈然としないまま、この事件はこのまま「一人のキチガイによる逆恨みの犯行」ということで終わるのだろうが、ケーサツとマスコミが一斉に同じ方向を向いた時は、要注意。
そんなコトを思った、今回の「年金テロ騒動」だった。
No.564|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/21(Fri)08:55
テニスの錦織選手が、卓球の福原愛とデートしてたんですか?
キョーミねぇ~!
ってそれはともかく、卓球のこの狸さんと柔道の俵さん、アイススケートのミキテイさんなんかは、なんでこんなにマスコミに取り上げられるのでしょうか。
きっと、「ビーチの露出狂」さんみたいに、「協会がごり押し」なのでしょう。
そんな中でも最近一番気になるのがこの、「女子高生プロ野球選手・吉田えり」さん。
現役の女子高生、いわゆる「J・K」が、ドラフト7位指名されて女子リーグではない一般のプロリーグ選手となる見込み、らしいのだが、・・・。
まあ、ね。
「プロリーグ」とは言っても「セントラル」でも「パシフィック」でもない「独立リーグ」。
それも来春から旗揚げ予定のもの。
だから「話題取り」と言われようと何だろうと、ともかくマスコミの話題性を集めればいいのだろうが、その吉田選手の契約内容を聞いて愕然とした。
月20万円の9ヶ月契約、年俸180万円也。○| ̄|_
月20万でどうやってプロスポーツ選手の体調を管理しろと言うのか。
って言うか、無給の残り3ヶ月は、一体どうしろと言うのだろうか。
「女性初のプロ野球選手誕生!」なんて言うのもおこがましい。
これで「プロになるという夢が叶った」なんて言ってるようでは甘い。
親の経済基盤に依存したプロ選手なんて、プロでも何でも無いのである。
ってか、この吉田選手と契約したチームとリーグに言いたい。
能力に対する評価じゃないだろ?
広告宣伝費の一環だろ?
それもリーグぐるみの?
「客寄せパンダなら「客寄せパンダ」と割り切って、高給優遇せんかい」と。
これではスタートする前から、頓挫が予見されている。
「うまくいかない」ことが前提の契約交渉。
これで「明るい前途」を思い描け と言われても、無理な相談ではないだろうか。
そんなワケで、いかにも「ウソくせー」と声を上げたくなるような昨今、騙すなら「ちゃんと」騙して欲しい。
そんな「稚拙な釣り針」が気になるというハナシだった。
あれだろ?
欽ちゃん球団の彼女なんかは、じき芸能界入りが決まってるんだろ?w
No.563|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/16(Sun)16:15
「スタッドレスタイヤとか欲しいんですけど、ヤフオクに出てるコレなんかどうですかねぇ」
スノーボードが趣味というその後輩は、最近中古のエルグランドを購入、シーズン入りにあたってその準備に余念がない。
着ている洋服も「もっぱらヤフオク」、というヤフオクフリークだ。
「オークション」というものは参加者が多いほど盛り上がる。
というか、ヤフオクぐらい参加者が集まると、「誰にも気付かれずに安値で落札されてしまった」とかいうコトも無い。
かといって、「市場価格並み」で「わざわざネットオークションで買うまででも無いんじゃね?」という商品には、誰も見向きもしない。
つまりオークション本来の主旨が効率的に機能し、価格が相場によって作られる、それが最近のヤフーオークションなのである。
ちなみに、モバイルユーザーに特化して、洋服販売などが盛んな「モバオク」というサービスもあるが、「弟が心臓病で、こんどの誕生日にこれをプレゼントしたいので、半額でお願いできないですかね」みたいな、いかにもウソつき野郎が排除されるまでには参加者が淘汰されていない。
あくまで参加者相互の自浄作用によって、優良なユーザーのみが残れる仕組みとしておきながらも、事務局側の積極的な関与が求められる。
オークションサイトってなかなか難しいのである。
ここでは自動車の販売も活況だ。
背景には中古車販売業者の「儲けすぎ」への嫌気があると思われる。
もう10年も前になるが、中古車販売には「1台売って、50万(の儲け)」の黄金時代があった。
「猫も杓子も中古車ディーラー」の時代である。
しかし「下取り価格は3万円」、なのに、その車が「店頭価格は28万円」でさらに「車検取得に登録諸費用別途20万円也」では、それは消費者をバカにしているというもの。
「店頭で28万円」の車であれば、せめて22~3万円万円で買い取ってはもらえないものだろうか。
「28万円」の値札が付いているのであれば、諸費用は掛かっても3万円くらいではないだろうか。
そんな素朴で、率直な要望を可能にしたのが、「ヤフーオークション」なのである。
とはいえ、オークション未経験者が「いきなり自動車を出品」ではハードルが高すぎる。
また、冒頭の「フリーク」にしたって「こんな大物の引渡しは面倒」。
ソコで出てきたのが、「中古車出品代行」である。
「じぶんで出品」プラン
>>http://www.cvs.car-ichi.com/contents/jibunde.php
「おまかせ出品」プラン
>>http://www.cvs.car-ichi.com/contents/omakase.php
2つのプランから利用者のニーズに合ったものを選べるこのサイトは、株式会社カーイチが運営している。
とくに2つ目の、「おまかせ出品」プランというのが秀逸である。
そんなワケで、最近商売替えした「元中古車屋さん」によく出くわす昨今。
「それも自然の成り行き」、と中古車売買はヤフオクに求めてみてはどうだろうか。
もちろん、「落札代行」も十分商売になるハズである。
No.562|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/15(Sat)11:43
当ブログは今週水曜日に通常の3倍近いアクセスを頂き、以後今日に至るまで緩やかな下降曲線を辿って推移している。
すわ、炎上か!?
と驚くのはまだ早い。
これはきっと、最新記事である「私は貝になりたい」試写会
http://blogs.dion.ne.jp/dubrock/archives/7800583.html
これのスポットCMが集中して流されることによるウエブ検索の増加が、影響しているに違いない。
そしてその、「あまり好意的でない内容」がいわゆる「ジャニヲタ」さん達の逆鱗に触れ、どこぞの掲示板にでもアドレスが貼られているのではないか、と。
そう思ってはみたのだが、確認してみたくなるのが人情というもの、それくらい、「アクセス数」というのは書き手のモチベーションに関わる重要なファクターなのである。
確認すると結果は予想外で、
10月4日に「クリアアサヒ」について書いた「ビール的なもの」
http://blogs.dion.ne.jp/dubrock/archives/7675834.html
という記事が、火元であることが分かった。
この記事が、なんで今ごろ?
それがストレートな感想なのであるが、その疑問はこのページへのリンク元「クリアアサヒ」20,000名様プレゼントキャンペーン ブログ記事を読んで応募しよう!
http://www.asahibeer.co.jp/cp/beer/clear/081110-081125/index.html
を見て納得した。
「クリアアサヒ」について書かれたブログのタイトルがランダムに表示され、ソコから任意の1つを選んで表示させることによって、「応募する」ボタンが有効になるという凝った作りのサイトだったのである。
その破壊力たるや・・・
それはこんなトコロに、理屈っぽいコトを日々書き連ねているのがバカらしくなるくらいの、圧倒的なアクセスなのである。
マスメディアでの宣伝広告と、「タダで商品がもらえる」というバラ撒き。
ネットがこれに融合することによって、これだけのアクセスが集められる。
このことは、「テレビCMもまだまだ捨てたもんじゃない」というコトの現れであって、「ネット広告はマスメディアと組むことによって、最大の効果を発揮する」というコトの証明なのではないだろうか。
(もちろん、わざわざサイトにアクセスしようと思わせるだけの、メリット(企画)がその間を取り持つワケであり、殺到したアクセスを許容するだけの充分なキャパシティーが必須となるのではあるが。)
そんなワケで、今後のトレンドになりそうな「ネットとメディアの融合マーケティング」に、興味津々の今日この頃なのである。
広告収入の悪化から赤字に転落したテレ東さんに日テレさん。
特に、朝っぱらから小難しい経済番組やってるテレ東さんには、うってつけの商材なのではないだろうか。
ちなみに、今回の手法は10月4日のブログ掲載に先立って、その数日前から複数のブロガーにサンプルを送付する用意周到さがあって初めて可能になったものであり、一朝一夕にできる類のものではないことを付け加えておく。
その詳細について興味のあるテレ東関係者の方は、メールでお問い合わせを。w
No.561|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/12(Wed)07:21
久し振りに招待状が届いたので、試写会に行ってきた。
今回招待された映画は、中居正広主演で11月22日公開の「私は貝になりたい」。
ゴールデンウイークの「相棒」以来、今年の夏の映画は不作だった。
特に洋画がハズした。
で、前回の試写会で観た「おくりびと」が予想外に良かったので、「邦画も悪くないじゃん」と見直し始めた頃。
主演の中居ちゃんはドラマ「白い影」でイイ演技してたし、ジャニなのにボーズ頭にもした。
共演は仲間由紀恵、石坂浩二にワタシの好きな上川隆也までいる。
これは面白そう
というか、「泣けそう」かな?
ともかく、かなり期待して出掛けた次第なのであるが…
舞台は二次大戦の末期から敗戦後の日本。
徴兵され軍で捕虜の殺害行為に加わった主人公が、復員後に連行され、罪に問われるというもの。
と、ココまでは、1958年にドラマ化された脚本のリメイクであるし、パンフに書いてあるというコトはおそらく公式HPにも書いてあるだろうから、書いちゃってもいいだろう。
「巣鴨プリズン」において、戦勝国アメリカが開いた軍事法廷。
ソコに連行され、弁護士はおろか満足な通訳もなく裁判に掛けられた日本人のハナシである。
東条英機などビッグネームの陰に隠れて、ひっそりと処刑されたB級C級戦犯のハナシである。
重いテーマだ。
製作の主体がTBSであるので、それ風の味付けがある程度は想像できるが、それでもドラマから50年経った平成の世に、改めてリメイクしようというハナシである。
それなりの新事実、とまでは行かなくとも、更に踏み込んだ時代考証があってしかるべきだろう。
それが、ない。
そもそもが、獄中から奥方に宛てた遺書、その文中にあった、「もし、生まれ変わることが出来るなら、私は貝になりたい」という一文から着想の物語である。
だから、物語全体が奥さんからの伝聞型、回想から巣鴨プリズンでのダンナの行動を思い描く展開になる。
これは致し方ないコト。
「それにしたって」だ。
それにしたって、主人公豊松の獄中での生活ぶりが、あまりにお粗末なのである。
200名の嘆願書を取り付けようと奮闘する妻房江のくだりが、あんなに克明に描かれているのに、である。
だから、展開が予想出来る。
だから、一番盛り上がるべきラストシーンで、泣けない。
妻房江が苦労するくだりで感情移入してしまい、変なスイッチが入って大泣きするオッサンは居たが、あのラストではいくらジャニヲタでも厳しいのではないだろうか。
そもそも、講和条約締結前に、アメリカが行った軍事裁判。
そのことについて、真面目に扱うつもりが、本当にあったのだろうか。
もしあったのであれば、ああいう扱い方はするまい。
当時の実状に疎い今の観衆に対して、「問題提起さえすればいい」というハナシではない。
では無かったのか。
もし「無かった」のなら、50年も前のドラマを引っ張り出して、わざわざ映画化などするまい。
否、ネタが無いから昔の鉄板ネタをほじくり返して、それだけでは不安だからキャストを豪華にして、というコトか。
でもそれでは、巣鴨プリズンで実際に処刑された方々への、冒涜になりはしないだろうか。
それは許されるコトではない。
そんなワケで、何故「今」この映画を作らなければならなかったのか、その部分で理解に苦しむ作品だった。
2時間ドラマの筋で映画を作っちゃいけない。
わざわざ足を運んだ人に失礼だろ?
というコトで今回の評価は「もくすこしがんばりましょう」の40点である。
この「40点」は、迫り来るB-29の大編隊。
劇場全体が震えた、その轟音に。
この大空襲のシーンでの音響効果だけは、映画館で味わう価値がある。
ちなみに、会場からの帰り道で「タモさん」とすれ違った。
そっちのほうがよっぽど盛り上がった。
でも、咄嗟に「チョ~タモリ~www」とは出て来なかった。
それだけが心残りである。
No.560|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/09(Sun)08:30
先日は「立冬」というコトで、暦の上では季節は「冬」になったワケだが、例年で言えばそれは暦の上でのコト。
実際の気候がある日を境に変わるなんてコトはない、ハズ、なのだが、今日は朝から寒い。
すごく寒い。
この週末はここんとこ続いた晴天から打って変わって、朝から雨模様だから尚更そう感じるのかもしれないけれど、ちょっと「薄手のブルゾン」では出掛けられない、そんな「寒さ」を感じた朝だった。
「そうだ、冬物のジャンバーを出さなければ」
なんだけど、最近は「ジャンバー」とか言わないらしい。f^^
アウター?
って言うの?
「アウター」ってストレートに聞けば、「外側」。
だから、服の上から羽織るタイプのものは全て「アウター」なんだろうけど、ファッションの世界では特に「コート」とか「ダウンジャケット」といった、大きめの防寒具類を総称して、「アウター」と呼ぶらしい。
「屋外で着用する」という意味も込められているのだろうか。
ともかく、つい先日ドンキで買った薄手のスカジャン
ではチト寒い。
もう少し「ちゃんとした」アウターが必要な、今日この頃なのである。
そんな最中、バイマから「1着はもっていたい、この冬のアウター!BuyMa×MONCLER(モンクレール)特集」という案内が来た。
モンクレ?
聞いたコトあるな、ええっと、モンクレって何だっけ?
プレミアム・ダウンウエア?
ああ、あれだ、その昔アバクロを現地で仕入れて、ネットで日本人に売ろうって企画をしていた時に、「ネットで人気なのは、アバクロじゃなくモンクレじゃないの?」って嫁にツッコまれた、あの「モンクレ」だ。
ユーズドルックでちょっと小汚いイメージのアバクロに対して、なんか山にでも登っちゃいそうな「本格的ダウンジャケット」のモンクレ。
バイマでの売れ線ランキング
◇メンズ 1位: BRANSON(ブランソン)でも、「エベレスト」だ「ヒマラヤ」だと、山の名前のモデルが並んでいる。
08/09秋冬メンズコレクションの待望の新モデル!
◇メンズ 2位: HIMALAYA(ヒマラヤ)
すっきりとしたシルエットで短めの丈のエベレストとならんで人気モデル。
◇メンズ 3位: EVEREST(エベレスト)
タイトでショート丈、スタイリッシュでありながベーシックな定番モデル。
◇レディース 1位: BADIA(バディア)
女性らしくウエストがシェイプされた細身で短めなシルエットの定番人気モデル。
◇レディース 2位: TULSA(トゥルサ)
キュートなシルエットでトレンド感がたっぷりのお洒落ラインのモデル
◇レディース 3位: MESSINA(メッシーナ)
ロング丈&ファーのフードつきのエレガントで美人系モデル。
No.559|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/08(Sat)07:18
日本を代表する企業である「トヨタ」が、今期の業績予想を1兆円の下方修正にしたことで、新聞記事では一面トップ、株価は一時ストップ安の盛り上がりを見せている。
「リーマンショック以降の北米市場での業績悪化」がその主たる要因とされているが、ホントにそうなのだろうか。
「1兆円儲ける企業」、「世界一稼ぐ企業」なんてチヤホヤされていた会社が、そんなに簡単に収益構造を崩壊させるものなのだろうか。
そんなに早く、最終決算に影響が出るものなのだろうか。
6日に発表した中間連結決算によれば、売上で6%減、利益で54%減の5800億円だったという。
これくらいは、まあ許容の範囲内だ。
これに対して下半期の業績予想で、たったの180億円の利益しか、積み増し出来ないというのである。
それも、10月たった1ヶ月営業した今の段階で。
いくら北米市場を収益基盤にしていたとはいえ、それはあまりに出来過ぎたハナシではないだろうか。
結局のトコロ、2兆円稼ぐ企業だなんだ言っても、商品の末端在庫は増える一方、「いつかは」とその供給過剰を是正する施策は、既定路線だったのではないだろうか。
「リーマンショック」、「世間的株安」、「アメリカ経済の失速」、天下のトヨタが「実はウチも…」と切り出すには、あまりに良過ぎるタイミング。
こんなコトでもなければ、契約社員の途中解雇も、派遣契約の途中解約も出来たもんではない。
「2兆円儲けて首切った」なんてコトになれば、アサピーの格好の餌食になるのである。
それくらい、絶妙なタイミングでの業績悪化公表と、大規模リストラの発表。
聞けば聞くほどウソくさい。
そう感じるのは、ワタシだけだろうか。
ちなみに、今回のリストラで職を失った自動車関連企業の派遣工にスポットをあて、「これが小泉改革が残した格差社会だ」と煽るのがマスコミのデフォルトのようだが、それってちょっと違うのではないだろうか。
終身雇用で不景気でも職場が確保され、「お手手つないで護送船団」方式に保護主義政策を貫き、内需の拡大にのみ邁進したあのやり方は、もう今の時代には通用しないし、次のオバマ政権下ではその風当たりが尚更強くなるのである。
構造改革が無ければ、今の繁栄も無かった。
そう考えるのが、自然なのではないだろうか。
だいたい、条件さえ言わなければ、安定した正社員雇用の先なんて、いくらでもあるのである。
それを、賃金はおろか「寮完備」とテメエのヤサまで用意させておいて、「一方的に解雇された」は無いだろう。
「そういうコトも有り得るから、就労先での寝床は用意しておきます」が正しい解釈だと思うのだ。
寮完備でソコソコの日当が出ているのだから、残しておくのがフツーなのである。
それを全部使っちまうから、キリギリスになってしまうのである。
それを「格差の底辺」と言うのは、ちょっと違うと思う。
とはいえ、最近ではこういった民衆の側に立つのがトレンドというから、あながち批判ばかりしても居られない。
「トレンドに乗る」が今年のメインテーマなのである。
そんなワケで、「ガチガチの出来レース」なのにさも今起こったニュース、といった報道に、違和感アリアリの「トヨタショック」だった。
ちなみに、オバマ政権下で牛肉や自動車の輸入圧力が強まったとしても、「そんな低品質誰も買わねえ」と嘯く書き込みをネットに見掛けたが、「安ければ」というニーズは実感として殊の外強い。
ソコんとこ誤解しているヒトって、結構多いんじゃないだろうか。
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