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2008/11/07(Fri)15:19
アメリカ初の黒人大統領誕生というニュースには、おったまげた。
確かに下馬評から「オバマ氏優勢」は伝えられていたが、あの白人社会が本当に黒人を選出するとは思えなかった。
そしてそれは、選挙には勝ったものの就任がまだ、という今の段階でも変わってはいない。
勝利宣言の会場には高さ3メートルの防弾ガラスが用意されたと言うが、この結果を不服とする白人至上主義勢力がナニをするか分からないというアメリカの実情の表れだろう。
しかし「今」殺してしまっては、何をした訳でなくただ「大統領選挙に勝った」というだけで伝説になってしまう。
「やらせてみて、どうだったのか」
それこそが興味の先であり、「やらせてみたら、たいしたコトなかった」というのであれば、わざわざ殺す必要もない。
「もしやっていたら、きっと違う未来があったはずなのに」
みたいな曖昧な希望的観測で彼が後世に語り継がれることのないように、物騒なコトを計画している皆様には自粛を強く求めたい。
なんて日本語で書いても全く意味がないが。w
議会と大統領を民主党が抑えることにより、今後アメリカの急速な左傾化が起こる。という意見や、
このことは、今の日本にとって必ずしも良いことではない。
日本よりも中国寄り、北朝鮮よりのアジア外交が行なわれる。という意見が多く見られるが、影響はそんな単純なものだろうか。
No.557|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/05(Wed)15:08
UFOキャッチャーからサルベージしたピラニア・ナッテリーの飼育を始めて、半年になった。
ちなみに1ヶ月前
今
これくらいになってくると、その違いは微妙であるが、先日初の「生き餌に小赤」を体験した。
これには「本人(デカナッテリー)」は満足だが、観ているコッチが食傷気味。○| ̄|_
そんなワケで、「生き餌に小赤」は長期外出時に限定の「禁じ手」となった。
(だって小赤大っきくてカワイソウなんだもん。)
ちなみに、先月サルベージしてしまったチビナッテリーさんの今
そしてこれが、サルベージ直後の15日前
15日間での変化は微妙だが、半年での変化は歴然で、このテのおサカナさんの成長には驚かされる。
ちなみに、「成長が早い」と言えば、ノリだけで買って来たプレコ
コイツも、「なんだかんだで40センチくらいにはなる」らしいのだが、大丈夫だろうか。
小さい水槽のメンバーの中でも、確かにコイツだけが極端に巨大化していたりする。
コイツの為にも、また60センチ水槽が増えたりするのだろうか。
ちょっと心配だ。
そうそう、先日町屋の「トロピランド」
http://www.tropiland.co.jp/index.html
に行ってきた。
ココにはプレコが多数居て、アロワナさんと仲良く混泳していた。
なので、このプレコが60センチ水槽に出世した時には、「熱帯魚飼いの行き着く先」と言われるアロワナに手を出してみようかと思う。
それがダメなら、ピラニア水槽行きだ。w
それから、ピラニア水槽での貝の飼育は断念することにした。
在来系の石巻貝、フネアマガイなどは水質が合わず早逝、スネール系は大きさが手頃で食べられてしまうからだ。
「3コ500円の貝買うくらいなら、1本500円のコケ取りツール買え。」
それがウチの奥さんの見解である。
そんなワケで、水槽の側面をキッチンペーパーでお掃除する日々が、まだまだ続きそうである。
No.556|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/03(Mon)09:11
ある朝届けられた小包には、発売前のスナック菓子が入っていた。
これは・・・
江崎グリコより18日発売予定の新軽快ポテトスナック「かるじゃが」の、発売前お試しモニターに当選したらしい。
では早速・・・、なのだが、届けられた2つの味、「うましお」と「ペッパーベーコン」の特に「ペッパーベーコン」というのは、ビールのおつまみに最適ではないだろうか。
そんなワケで、最近めっきり早くなった夕暮れを待つコトにする。
これだけでは寂しいので、先日届けられたコーンチップス、
これの「オリジナルサルサ(ホット)入り」と一緒に開封するコトにした。
早速「かるじゃが」を一口。
軽ー!(o・ω・)ノ゜
あれだな、プリッツ的な質感を期待する外観に、予想外の軽さ。
「かるじゃが」ってのは、そういうコトか!
というその食感は、おそらくその中空構造にあるらしい。
そして、ちょっと辛い。
ビールに良く合う「オトナの」お菓子である。
続いて、「コーンチップス・オリジナルサルサ(ホット)入り」を開封してみる。
辛ー!(゜д゜)
流石「ホット」である。
サルサソース特有の、「後からこみ上げてくる辛さ」がある。
それもかなり辛い!
たまらずビールを飲む。 ⊂(^ω^ )ゴキュ
軽ー!(o・ω・)ノ゜
⊂(^ω^ )ゴキュ
辛ー!(゜д゜)
⊂(^ω^ )ゴキュ
軽ー!(o・ω・)ノ゜
⊂(^ω^ )ゴキュ
辛ー!(゜д゜)
⊂(^ω^ )ゴキュ
ベロンベロン(*~ρ~)
そんなワケで、酔ってきたので今日はこの辺で。f(^^)
あしたは、「かるじゃが・うましお味」と「コーンチップス・オリジナルサルサ(マイルド)入り」で行ってみようと思う。
でも、「かるじゃが・うましお味」は、もしかしたら「おやつ」でもいいかも知れない。
ってか、「おやつ」に食っちゃうかもしんない。w
発売になったら、是非。
No.555|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/02(Sun)11:25
あってはならないものが世に出てしまった。
現職の航空幕僚長、つまり航空自衛隊の制服組のトップによる、政治的な主張。
それも、近年の謝罪外交に真っ向から反論する内容。
「シビリアンコントロール」という、サヨクでなくても知っている大原則。
それを根本から覆す論文が出たというのは、これはシロウトでも分かる「ヤバいコト」である。
これが口頭での発言であれば、「あれはそういう意味ではない」「そういう意図で言ったものではない」と如何様にも変えられようもの、紙に書いてしまっては致命傷だ。
案の定、問題が広がる前に田母神航空幕僚長は更迭、早々に韓国にも釈明と謝罪を済ませる念の入れ様だった。
「ナニもソコまでしなくても」
とも思うのだが、12月には日中韓首脳会談も予定されているというコトで、「その前にチョソコを黙らせておかなければ」というのは自然な対応と言えるだろう。
では何故、田母神航空幕僚長は、ようやく登りつめたポストを自ら追われるようなコトをしたのだろうか。
それも、安倍シンゾーとの黒い関係が取り沙汰された「あのアパグループ」(つまり民間)主催の懸賞論文。
最優秀賞を受賞して賞金300万円也をゲットしたというが、ナニもしないで円満退官し、シレっと関係団体に天下った方が、よっぽどカネになったハズである。
それをなぜ、わざわざ今のタイミングで?
田母神航空幕僚長は、その歯に衣着せぬ物言いが買われて出世した人物だというコトで、「いつか失言で失脚しなければいいが」とは常々言われていたコトらしい。
御歳60歳。
防衛大学校の15期卒と言うから、彼が出世した頃人事権を持っていた上司というのは、つまりは警察予備隊から今の自衛隊を作った人達であり、日本軍の再興を志した人達である。
元来、ジジイ達は右寄り、それも極端な、
これは自衛隊関係者ならよく知っているハナシ。
彼らに気に入られる(つまり功績を上げにくい組織で、能力に差の無い同僚(ライバル)から抜きん出る)為には、自らも更に過激な極右思想を披露するというのは、これは組織内での処世術の定石であり、これはかわぐちかいじ氏のマンガ「軍靴の響き」にも描かれたコトである。
それ故、組織内の空気というのも「極右」がデフォルトである。
こう書くとガタガタ騒ぐサヨが沸いてくるように思われるが、「国を守る」がそもそもの目的であるこの組織が、リベラル思想でやってられるか、というのは、それは当たり前のコトでもある。
そしてそれが「当たり前」だからこそ、あくまで「シビリアンコントロール」でなければならないのである。
では、そういう部内の空気に勘違いして、「思わず」外に出してしまったものなのか、
という疑問が湧いてくるが、それはこの「航空幕僚長」というポストに就くだけのコト、それなりの教育はもちろん受けているだろうし(むしろ「教育する側」だし)、当人も自らのポストでコレを出す事によって巻き起こる波紋というのは、重々承知の上だろう。
では、何故、
という疑問なのだが、日本における自衛官の社会的地位というのは、殊のほかに低い、というのが根底にあるのではないだろうか。
制服を着て街を歩くと、「戦争負けんなよ」と声を掛けられる。
ヤンキーにケンカを売られる。
酔っ払いに「税金ドロボー」と絡まれる。
でもそんなのは、「そういうもんだ」で済ませられる『些細なコト』だ。
問題は、最近では「当たり前」になった国際貢献、イラクに派遣された陸上自衛官の、帰国後のPTSD障害こそ外に出ているが、インド洋沖での給油活動がどれくらいヤバいか、まして地対空ミサイルを警戒しながら丸腰の輸送機で行なう空輸活動がどれくらい危険か、については、あんまり論じられては居ないというのが現状である。
ゲリラが一発ミサイル撃ったらアウト、な状況が、それを派遣しようとしている国会議員にも、サッパリ理解されていないのが現状なのである。
そういう部下を、不憫に思ってのことなのか。
なのだが、結果論ではあるけれども、今回の論文である特定の組織内での田母神氏の評価というのは、格段に上がったと思われる。
政府系団体への天下りが思うように出来ない情勢の昨今、あえて非政府系の、「そういう思想」の団体への天下りを狙っての事ならば、なかなか狡猾なやり口である。
そんなワケで、じき依願退官するであろう田母神氏の、「その後」について定期的なレポートが是非欲しい、そんな論文騒動であった。
「軍備に見えても災害救助」な現状にこそ、この論文の提起している問題があると思うのだが。
No.554|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/01(Sat)07:40
麻生太郎のバラ撒き予算が話題になっている。
断言しておくが、だからと言って自民党に入れるつもりは、ない。
今回発表のバラ撒き、名目上は「緊急経済対策」となってはいるが、これで個人消費が刺激されることも、景気が上向くこともないだろう。
エコノミスト達は口を揃えて、その施策の効果に疑問を唱えているが、そんなコトは当の麻生太郎だって百も承知。
今更言われるまでもないのである。
経済対策の名を借りた、人気浮揚策
であって、それは受け手も感じているコト。
ただ、このコトで麻生内閣を支持出来るだろうか。
次回選挙でも、自民党に投票出来るだろうか。
「支持率浮揚としても、その効果は懐疑的」
それが、今回の発表に対する「正しい評価」ではないだろうか。
それにしても麻生太郎という人間、さすが「エエとこの子」だけあって、施策も実に羽振りが良い。
一万二万のハシタガネで済むなら、くれてやる。
そんな心の声が聞こえて来そうである。
これはその昔、世襲でじき社長になる予定の、いわゆる御曹司である専務さんと付き合っていた頃のハナシだが、その専務さんは実に「金離れ」が良かった。
身銭を切ることにまるで頓着しない。
悩みを抱える部下が居れば夜の街に一晩付き合い、それらの領収書を会社に持って来ることなど一切無かった。
「カネを欲しがる者にはカネを、地位を欲しがる者には地位を、権力を欲しがる者には権力を」という田中角栄ばりの人心掌握術。
そんな「帝王学」を幼少からの「育ちの良さ」で自然と身に着けた、そんな人だった。
育ちの悪さから何かにつけてカネに執着してしまう。
そんな野良犬のワタシには到底真似の出来ない芸当だった。
いま麻生太郎の「緊急経済対策」を見ていて、それを思い出す。
端金がそんなに欲しいなら、くれてやったらいいじゃないか。
しかしそのコトバの裏には、ある意味庶民をバカにしきった、そんな上からの目線が見え隠れしてはいないだろうか。
たった一万二万でそんなに有り難がるのであれば、安いもんだ。
そのように聞こえてならないのである。
そうは言っても、近年の燃料価格高騰により、ドライブ、それも高速道路を利用した長距離のものは「特に」控えていた身にとって、「ETC利用で休日1000円で乗り放題」は嬉しい。
「青森に金曜の夕方向かって、ETCゲートを0時以降に出るようにすれば、翌日も一日乗り放題」、それでいて、「青森まで片道1万3千円ほどだから、深夜割引との差額で考えてもガソリン代が出る」みたいなコトが話題になるくらいインパクトのあるコトなのだ。
また来年は1月4日が日曜日だから、「元旦(祝日)に帰省して4日(日曜日)に帰って来れば、行きも帰りも1000円。」
でも、「そらスゴい混むだろうなぁ。」
とハナシは更に膨らむのである。
そしてこの「土日休日1000円」というのは、民主党の言う「高速道路全部タダ」なんてのよりよっぽど現実的だからイイ。
つまり自民党の、今のマジメな国民サービスというのは、『もしかしたら民主党に政権取られるかも』という危機感から来るのであって、民主党の存在意義はソコにある。
だからと言って、民主党には政権を任せられないという絶妙なバランス感覚。
ソコに「アメリカから始まった世界同時株安」という大義名分が加わって、「3年後に消費税上げます」なんてハナシは書き消された感があるが、少なくとも麻生内閣ではない3年後、果たして自民党は政権を握っているのか、とそればかりが妙に気になったりする。
結局今の自民党が批判されているのは、小泉人気だけで何回政権交代するつもりなんだ、というコトであって、愚策への批判ではない。
そんな根本的な部分で履き違えた御曹司麻生太郎の大盤振る舞いに、今後も注目していきたいと思う。
トコロで、夕刊フジに全く逆の記事が載っているみたいだが、大人の余裕でスルーすることにしよう。
所詮「夕刊フジ」やし。w
No.553|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/10/30(Thu)06:19
為替の乱高下にFX取引で翻弄されている昨今、いかがお過ごしでしょうか。
ハイレバレッジの取引はハイリスクかと言うと、レバレッジが低かったばっかりに損切りのタイミングを外し、結果大損害を被る場合もあって、こればっかりは一概にどうとも言えない。
そんなコトを考えておりました。
どうせ短期の売買差益しか狙わない。
それが最近の『投資』の主流であって、その対象はなにもドル円ばかりではない、というコトで、株券などでハイレバレッジ取引を提供する「CFD」なるサービスが、日本でも提供されるらしいので、「次のトレンドはコレかな」なんて勝手に決めてしまって居ります。
あれだけ相場が動くと、ただでさえ重いトレード画面が更に反応しなくなる。
そんなワケで、「世紀の仕手チャンス」を何度となく逃したワタクシは、衝動的にネットワークインフラの見直しを決断。
それまで無線でスマートに組んでいたネットワークを、あろうことか有線LANに切り替えるという大工事をしてしまいました。
結論的に言えば、階段を這うLANケーブルは確かに見栄えが悪い。
しかしながらそんなに騒ぐほどのもんでもない、というコトで、無線LANにしろPLCにしろ「(技術的には)まだまだだな(結局ケーブル這わせた方が確実)」と一人自画自賛しております。
ともかく、久し振りに「LANケーブル」なんてものをいじった矢先、ハードディスク障害からOS再インストールの依頼が入ってきた。
しかも4台も。
そんなワケで、ホントに久し振りに「F12キー連打」とかしながら、もうかれこれ10年近く前、当時勤めていた会社の社内ネットワークを作ったあの日を思い出していました。
それにしても、最近のOSというのは、まずもってネットに接続して認証を受けないと使えない。
ネットに繋いだら繋いだで、プログラムの更新をしろセキュリティをかけろと、すぐには満足に使うコトも出来ない。
なんとも初心者に優しくない出来損ないなワケで、名前こそ変わっても、中身は95の頃と何ら変わらない。
そんなコトを痛感しておりました。
結局、「ファイルをコピーしています。」っていうあの待ち時間は、何回見てもイライラする。
そんなハナシなのでした。
あと何回再起動したら、このパソコンはマトモに動くようになるのだろうか。
あと何回…
No.552|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/10/24(Fri)07:42
会計検査院の指摘で発覚した、地方自治体の不正経理問題。
「裏金」だ何だと物騒な語句が新聞紙面を飾ってはいるが、当の担当者からすれば「そんな大事か?」というのが本音ではないだろうか。
そもそも、問題の発端は鉛筆消しゴムからガソリンに至るまで、「消耗品」と名の付くもの全てが予算化され、事前に予定された総価でもって、一年分が至急される現在の仕組みにあると思う。
予算の涸渇した官公庁は悲惨だ。
我々民間業者が官公庁に出入りするのは、そこに何某かの売上が見込めるからであって、ヒマな役人の話し相手をする為でも、予算のない担当者を哀れんで寄付をする為でもない。
予算を使い切った担当者になど、用は無いのである。
通常、官公庁の物品調達をする「調度課」や「用度課」の、備品消耗品を手配する担当官には、「新入り」があてがわれる。
年季の入った「課長」さんや「主任」さんは、もっと大きな物品の購入を担当しながら、そんな「新米」の仕事ぶりを監督する。
右も左も分からない物品調達。
それも相手はコテコテのセールスマン。
各部署からは要請がバシバシ上がってくる。
「それでは」
なんてその気になって買い入れを繰り返すと、年度末を大きく残した1月も半ばで、予算を使い切ってしまうのである。
予算が無ければ、ボールペン一本買えない現実。
それまで、「自分のカネじゃなし」とバシバシ支出してしまったツケが、こんなカタチで返ってくるのである。
しかしそれは、彼を監督する上司も通った道。
困っている部下の前で、業者に「例の『預け』から少し…」なんて言えば、予算がなくてもボールペンが買えて、そうやって新米は仕事を覚えて行くのである。
足りない時に出して貰う為には、余った時に預けておかねばならない。
それが慣習化して、「預け」の金額がコンスタントに増えてくれば、ソコから通常の予算要求では通らない「お茶」や「公用車の脱臭剤」なんか買っても問題はなかろう。
それが彼らの理論だ。
ちなみに、「来客をもてなす」という概念が基本的にない官公庁に、「来客用お茶」の予算も基本的にない。
だから、彼らが飲むお茶は基本的に彼らが小銭を出し合って買ったものだし、そんな「私物」を来訪者にまで出す義理もない。
「官公庁でお茶が出る」というのは、営業マンにとって「たいしたコト」だったりするのである。
それを、「裏金」だなんて!
担当者の嘆きが聞こえて来そうだが、予算を残せば来年の予算が削られる。
ただ黙って上から流れてくるカネを、みすみす減らすテは無い。
ではそんな、「お役人の使い切り体質」を改善するにはどうしたらいいのだろうか。
この場合、組織ぐるみで利害が一致、即ち「よその省庁に使わせるぐらいなら、ウチが使う」という仕組みが悪いのであって、それぞれの部署で承認された予算から、一律10パーセントを予備費に振り分け、中央から出向したキャリア組などに管理させる。
その上で、受け持った予備費のうちどれぐらいを残したかによって、その官僚の出向先での評価とするというのはどうだろうか。
次年度の予算については、予備費から支出した分も含めて「実績」としてカウントする、となれば、「本当に」必要な支出であればキャリアも承認せざるを得ない。
無理な予算圧迫により業務に支障を来たせばキャリアの手腕が否定されるのだから。
ともかく、「去年もこのぐらい掛かったのだから今年も」という感覚が悪いのである。
「もったいない」と連呼する環境省こそ、一体ナニが「もったいない」のか考え直すべきなのである。
その感覚さえあれば、居酒屋タクシーに支出したあんなバカらしいタクシー代が、そう何年も続くワケがないのである。
首長に頭を下げさせればそれで満足か?
もう少し発展的な報道を、心掛けて欲しいものである。
No.551|FP|Comment(0)|Trackback()