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2008/12/07(Sun)11:50
ピラニアナッテリーの飼育を始めて、7ヶ月が経った。
最近の悩みはというと、水槽の細部に発生した「コケ」。
これの掃除役として、2ヶ月前に買って来た「プレコ」を入れて良いものかどうか、そればかりである。
「ピラニアはプレコに無関心」
とか、
「ヒレをやられてボロボロになった」
とか、
ネット上での情報も錯綜しているのであるが、せっかく2ヶ月飼育したプレコを食われてしまうのも惜しいワケで、とはいえ小さい水槽をコケ1つなく掃除してしまうプレコを見ていると、
「きっと(大きい水槽でも)イイ仕事するんだろうなぁ」
と、一思いに放り込みたい衝動に駆られたりもする。
結論の出ない悩みである。
そんな8ヶ月目のナッテリーさん、丸々と太って「イイカンジ」である。
最近のお気に入りはこの、
後方からの景色。
そうそう、この角度。
この角度から見ると、いかにも流線型というか、「涙滴型」?
そのカラーリングも相まって、軍用潜水艦を連想させる見事な造形美である。
(警戒してなかなか写真撮らせてくれないんだよ。)
そんなワケで、思わずサルベージしてしまった「小さいナッテリーさん」の水槽も、そろそろ考えなくてはならなくなった。
そんな飼育8ヶ月目である。
さて、水槽はドコに置こうか・・・。
No.571|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/12/05(Fri)07:56
GM、フォードにクライスラー。
言わずと知れた「アメリカ大手自動車3社」。
重厚長大、「強いアメリカ」の象徴。
その「ビッグ3」が、アメリカ政府に緊急融資を申し入れて、金融安定化法の7000億ドルから出すの出さないのと話題になっている。
このまま行くと、年明け早々にも手持ち資金が「適正水準」を割り込むというが、「豊満経営のツケを税金に求めるな」という庶民感情は洋の東西を問わないらしい。
自動車労組を支持母体とする、次期政権の民主党が融資に前向きで、現政権である共和党が消極的というか否定的。
政権交代は来年で、融資が必要なのは年末に掛けて、というのが面白い。
共和党にしてみれば、仮に融資せずに破綻してしまったとしても、その後始末はオバマに任せてしまって、批判だけしていればイイというコトだろうか。
彼らがこんなに資金繰りに切迫した理由、それは好景気にかまけて本業を疎かにしていた、とは言わないが、何も生み出さない金融取引にばかりご執心だったからではないか。
例のサブプライム関連商品に、本業のカネを注ぎ込んでいたからではないだろうか。
ま、そういうコトであれば、「サブプライム対策」というのも的外れなハナシではないが、「金融安定化法で車屋に公的資金」はやっぱり「こじつけ」だろう。
ただ、「破産」というコトになれば、ソコに直接雇用されている人員以上に、取引している日本企業まで、それはそれで影響が大きい。
折しも日本では、9月に更新したばっかりの、たった6ヶ月間の有期雇用契約が、わずか2ヶ月で反故にされたと訴訟沙汰になっている。
これも実態としては「ほぼ終身雇用」、「正社員並み、若しくはそれ以上の責任と役割」であって、こんな時だけ「オマエ契約社員だから」ではヒドいハナシ。
「せめて来年3月までの雇用継続」とか言わせてる前に、労基局で入らなきゃダメだ。
「実際は正社員並みの(責任と役割の)派遣工」ってのと一緒に、この際是正すべきじゃないだろうか。
と、言ったトコロで、時の宰相が「財界に雇用創出を打診して」なんて言ってる先から経団連トップ企業キャノンがリストラ発表では、ハナシにならないか。
これくらい見事にメンツを潰されるってのも珍しい。
結局のトコロ、資本主義経済ってのは「消費してナンボ」であって、「エコ」とか「CO2排出削減」とか言うなら最初っから企業活動なんてしなければイイ。
加えて、「成り上がり」とか「アメリカンドリーム」とかが否定されて、総理大臣も一流企業の社長も世襲、となれば、底辺は底辺なりに「年収200万なりの幸せ」ってのを探すようになるワケで、それって結婚もしなければ車にも乗らない、海外旅行なんて考えもしない「幸せ」なワケですよ。
もともと、田中角栄の提唱した「所得倍増計画」のキモってのはソコにあるワケで、それに気付いていようといまいと国民はともかくよく踊り、よく働き、よく使い、よく蓄えた。
国もそれに合わせて国債を乱発して道路を作った。
だから、小泉政権下での「構造改革路線」というのは、それをやると決めた時点でこうなるのも分かっていたワケで、やっぱり今更「コイズミのクソヤロウが」って言ってる方がオカシイのであって、世界経済がどうづあろうと日本国内の経営環境ってのはこうなっていたハズ。
と、考えると、この「世界同時株安」ってのは、「アソーに都合良くしちまった」のであって、既定路線で日本が壊れるのが怖いなら、総理大臣になどなってはイケナイってコトなんだな。
すると、この麻生財閥の御曹司は「最も総理に向かない人間」というコトになる。
ま、歳出は「特別枠」で事実上増えるし、社会保障費の抑制も断念。
タクシーの規制緩和も再度台数規制の方向みたいだし、またいずれ「規制緩和」とか「構造改革」とかが世の中に求められるようになるまで、規制と財政出動の政治が続くのだろう。
そんな流れを悲嘆して、コイズミは政界引退を決めた?
いやいやそもそもの原因というのは、任期満了を理由に自ら自民党総裁の椅子を明け渡したコト。
まだ仕事が残っているのに、だ。
そんなワケで、「消費し続けるモデル」の象徴たる「ビッグ3」のSOS。
救済や否や、非常に興味深いトコロではあるのだが、再建策のメインが「大排気量ガソリン車並み加速のハイブリッド車」なんて言ってる時点で、破産法適用でいいんじゃなかと思う。
これだけズレちゃうと、ちょっと難しいと思うぞ。
No.570|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/12/03(Wed)07:19
読売新聞にそんな特集記事があったので、これに乗っかって今年一年を振り返ってみようかと思う。
まずは国内から。
1月
「NHKの記者ら3人が、放送前ニュース原稿などでインサイダー取引」
このハナシ、会長が引責辞任して、それを機に報道の方は一気にトーンダウンだったけど、ボスが辞めりゃ済むってハナシじゃ全然ないぞ。
ま、民放各局もあんまりやると藪蛇になりそうだって、そういうコトなんだろうけど、これじゃNHK会長の辞任を目的にしたバッシング報道。
ただそれだけになってしまう。
「ジャーナリズム」がそれでいいのかってハナシですよ。
『行列』の橋下徹が府知事になったのも1月。
あと「中国製ギョーザで中毒」なんてのもあったなー。
あれって結局、どうなったんだっけか。
2月
「力士急死で元時津風親方ら逮捕」
これもねー、思わず死なせてしまって、なんとか誤魔化そうとする部屋関係者の画策ぶりが妙に痛々しくて。
なんとか行政解剖で証拠を残したのは良かったが、そもそも躾を諦めて相撲部屋に押し込んだのも、実は親父さんなんだよな。
「うちの息子をなんとかしてくれ」って。
千代大海も中学までは「地元でも有名なゴロツキ 」だったらしいけど、「相撲部屋は不良の更生施設ではない」ってのは、強く打ち出した方がイイと思うぞ。
「居るのはゴロツキかモンゴル人」では、何の国技だかってハナシですよ。
あとまた、「房総沖で漁船とイージス艦衝突」ってのもあった。
事故原因については諸説あるみたいですけど、(漁船が眼前を行き交っているのに、)「イージス艦が隠密航行をしていた」。
この部分だけは、イージス艦側の落ち度だろうなぁ。
あと漁船について言えば、あっちが悪いこっちが悪い言ったトコロで、強化プラスチックの船で鋼鉄の軍艦とケンカしたら、痛い思いをするのは自分。
だからこそ、「自分の身は自分で守る」という意識が必要であって、これは公道を走る二輪車にも通じるコトなんだなぁ。
あの「ロス疑惑」の三浦氏が逮捕されたのもこの頃。
あの時誰が、氏の「自害」という結末を想像できたろうか。
全ては藪の中、の事件でした。
「3月」は特にナシ。
4月
「ガソリンの暫定税率失効」
折からの価格高騰と相俟って、この出来事はインパクトがあった。
また、恒久的な位置付けなのに「暫定」という、自民党政権50年の慢心の現れ。
その慢心が、「大混乱」を呼んだんだよなぁ。
税率復活による一斉値上げが、もっとインパクトあった。
「光市の母子殺害事件の差し戻し審で、死刑判決」も4月。
ってか、裁判は日数が掛かり過ぎだし、仮に死刑が確定しても、「再審請求」で執行を先延ばしするのが、今どきの法曹界での定石。
でも、死刑廃止議論はそれとして別の場所でやらないと、事件に関係した方々には迷惑だ。
その辺、日本弁護士会は「会」として考えるべきだろうなぁ。
「5月」もパス。
6月
「居酒屋タクシー」発覚。
いやあー、笑いました。
「やり過ぎ」です。
事件の当事者だった「デンデンムシの個人タクシー」がここ最近処分されてるみたいですけど、青いラインが入ったセルシオの個タクが、白い行灯で仕事していたとしても、「あれっ!?デンデンどうしたの??」なんて言っちゃいけません。
降ろされちゃうかも、しれませんよ。
「秋葉原の事件」もありました。
「岩手・宮城で震度6強」も6月。
ホントにヤバい時というのは、情報も伝わって来ないというコトです。
あと、「宮崎勤死刑囚に刑執行」もされました。
死刑廃止議論はともかくとして、「あの部屋」の「あの宮崎勤」が、この「今」になって、小菅でこの世から姿を消したというコト。
いろいろ考えさせられます。
「中国産ウナギの産地偽装発覚」もこの頃。
ってか、食っても分からないならまだしも、高いカネ払って有り難がってたってんだから。
問題あると思うよ、「消費者」にも。
7月
「『ゲリラ豪雨』で小学生ら5人死亡など、被害相次ぐ」
覚えてる覚えてる。
確か橋の下で雨宿りしてたんだよなー。
気持ちは分かるけど、…。
もう少し考えなくちゃ、ねぇ。
マンホールに入っていて流されてしまった作業員の方が、可哀相だった。
8月
「若ノ鵬、大麻所持で逮捕」
この人には、この後の八百屋告白と、さらに「ウソついてました」の謝罪会見まで、この一年いろいろと話題を提供して貰った。
もう用が済んだので、故郷に帰ってくれ。
それだけです。
9月
「福田康夫辞任」
えーっと、「麻生よりはマシ」というコトで選ばれた福田ジュニアではありましたが、ヒドかったね。
五輪の壮行会なんか特に。
日本を代表して、これから世界と戦おうという人たちに、「まあ、せいぜい頑張って。せいぜい、ね。」てさ。
あのヒトの国会議員という仕事に対する姿勢、また総理大臣という役職に対する姿勢が窺える、「他人事発言」でした。
「事故米の食用転売」というのもありました。
農薬の残留は、基準の変更に対応出来なかったからとしても、「輸送、保管中のカビ発生」ってどうだろう。
そんなコトしといて、「勿体ないから売る」とか言うくらいなら、最初からカビ生やすんじゃないよ、と。
現場に行かない農水役人、オマエらが食え、と。
ヒドいハナシでした。
10月
「世界同時株安、バブル後最安値」
これは来年の3月まで続く、「大問題」ですよ。
今年はじめ、「日経平均は2万円を超える」とか言ってたエコノミスト、出てこいやあ、です。
あと、「田母神空幕長、論文問題で更迭」。
コイツ今だに、「何が悪い」って雑誌に寄稿してるみたいだけど、ナニが悪かったのか、まだ分からないってのが痛いなぁ。
「自衛隊の地位向上」を唱え今まで以上に自衛官を貶めた田母神氏。
許されません。
11月
「世界の小室哲哉、逮捕」
その直前のテレビ出演で、「カネ、なさそー」ってのは分かったんだけど、所属プロダクション社長の、「仕事をくれと言われて、アポを入れても、時間に来ない、かつ平気ですっぽかす」というハナシ。
それこそが、「なんでこういうコトになったか」を物語っていますね。
そりゃ「100億の男」ですもの、「一発1億5億」くらいの仕事でなければ、身も入りません。
「一度ブタ箱でリセット」が平成の成り上がりの「お約束」なんでしょうか。
「もう一度音楽で再起」、は、悪いけど無理だと思います。
10年後にブームが再燃したらラッキー、なのです。
そして「西武ライオンズ日本一」。
正直、「まだやってたの?」です。
長すぎです。
1ゲーム1ゲームも冗長なら、ペナントレースから日本シリーズまでの流れも飽き飽き。
これじゃ応援する方の負担ばっかりです。
それでいて、「えっ!?日本一は巨人じゃないの??」というオチ。
やっぱりアレですね、「球界の老害」が死ぬまで、プロ野球改革は無いというコトですね。
そんなワケで、来年正月2日は東京ドームにマスターズ野球を観に行こう、と決めたトコロで今年の総括は終わり。
あっという間のようで、結構いろいろあった2008年だった。
そろそろ「今年の私的10大ニュース」もまとめたい、そんな今日この頃なのである。
No.569|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/12/01(Mon)08:23
麻生太郎の失言が取り沙汰されている。
問題になったもの、その大きい方から2つ、「医者は非常識」にしても「他人の医療費など払いたくない」にしても、その部分だけを切り取れば確かにそういう意味だが、前後の流れから推察するに本人の意図したトコロが違うというのは、キチンと読めば確かにその通りだと思う。
だからこの部分だけを抜き出して、「コイツはとんでもないコトを言うヤツだ」とするマスコミの報道は、支持者でなくても些か可哀相な気もするが、しかしそういうコトも想定して発言するのが「政治家」であるし、まして自ら進んで「総理大臣」のポストに就いたの政治家なのであるから、やっぱり批判されても致し方なしではある。
従来の、用意された原稿を棒読みするのが「当たり前」だった政治の世界にあって、自分の言葉で喋る「コイズミ流」は画期的であり、それゆえ沢山の支持を集めた。
よってコイズミ後の総理大臣というものには、「コイズミ式」を踏襲して初めて超えられる、というのがあって、キムタクが演じて話題になった総理大臣の人物像というのも、基本的には「コイズミ式」の発展型と言える。
ただ、能力的に不可能というのならやらない方が無難だし、無理して火ダルマになるくらいなら、いっそ「カンペ棒読み」の方がよっぽど良かったりするのだが、成績はどうあれ大学を卒業し、アメリカとイギリスにも留学した「お坊ちゃん」ではプライドが邪魔をするのだろうか。
否、支持者に囲まれた「ホーム」での講演に陶酔し、自らを「コイズミ級」と誤認していたに違いない。
それが「完全アウェイ」であるマスコミに全然ウケない。
冷めた聴衆を相手にやる漫談みたいなものだろうか。
その昔「ダウンタウン」は、客のノリが悪いと途中で帰ってしまったというが、客が引いているのも気付けなければ、「空気読めない」と言われても仕方ないワケで、これは人前に立つ仕事をする上では致命的だ。
ところでアソーさんは、本当にミスリードされたのだろうか。
「言葉」とはその人の心の現れであり、心にもないコトでも、繰り返し口に出すことによって本当にそう思うようになる。
反対に、「できる、できる」と繰り返し口にすれば、「願いは叶う」なんて言う人も居る。
つまりナニが言いたいかと言うと、年収1000万出されても地方の公立病院は「割に合わない」という医者が居て、アソーさんはそのことについて本当に「医者は常識がない」、つまり世間一般の給与体系からは認識が乖離していて、非常識なヤツラだと思っているのではないか。
見ず知らずの人の医療費なんかこれっぽっちも払いたくない、それが本音なのではないだろうか。
つまり一連の「失言」と言われているものの中には、「総理大臣・アソー」の庶民を見下した「上から目線」というか、名家に生まれ育った「選ばれし者」意識というか、そういったものが見え隠れしている。
それこそが「けしからん」のではないだろうか。
一国の宰相として「ふさわしくない」のではないだろうか。
そんなワケで、小沢イッチャンが本当に4回目の首相就任祝いを言うことになりそうな雲行きの昨今、「太郎vs一郎」というネーミングだけがやけにツボだったりする。
今日から12月、「師走」だ。
No.568|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/29(Sat)22:02
そんなワケで、久しぶりに温泉に行ってきた。
とはいっても、伊香保に草津といった風情のある「ホンモノ」ではなく、近所にある「地面深く掘ったら出てきた」タイプの温泉。
露天にジャグジーにサウナなどあって、いわゆる「スーパー銭湯」に「温泉」のオプションがプラスされたようなものだ。
週末の土曜日だったので混雑が予想されたが、週末の午前中は家で寝ているヒトが多いらしい。
予想に反してゆったりと浸かることができた。
ウリの「源泉掛け流し」に3度ほど入り、マッサージ機にもたれて一休み。
これで帰ってもいいのだが、改めて浴室に戻り、サウナへ。
別にココで少々汗をかいたトコロで、永年蓄積されたメタボリックがどうなるハナシでもないのだが、メタボなオッサンに限って「サウナ好き」であるとつくづく思う。
なんか痩せた気がする
そんな達成感がイイのだろうか。
「もうこれ以上入っていたら倒れちゃうかも」という限界まで我慢して、一気に水風呂へ。
これも「オッサン」のお約束である。
そんなワケで、昼間っからふやけて「ご満悦」となりご帰宅。
まあ有り体に言えば、「今起きた」というコトなのだが、こんな週末もたまにはいいだろう。
そんな、「疲労回復」の週末だった。
ちなみに、今回行ったのはコチラ
東京日帰り温泉 前野原温泉「さやの湯処」
http://www.sayanoyudokoro.co.jp/index.html
「行くなら午前中」である。
No.567|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/27(Thu)19:27
NHK紅白の出演者が発表された。
「視聴率狙いの布陣」とはいえ、近年の傾向であるオカマタレントを多用した「ピンク組」みたいな変な方向にならなかったことだけは、好感が持てる。
とはいえ、司会が「貝」のコンビで、ポニョに右京にバカキャラユニット、「国営放送の公平性の観点から、プロモーションの一環となる流行歌は原則放映しない」という建前はドコへやら。
「そういうのは8チャンネルに任せとけ」
とでも言いたくなるトコロなのだが、水面下では出場辞退の嵐だと聞く。
「(今日日「紅白」なんざ)プロモーションがらみでなければ、誰も出てくれない」という担当者のぼやきが聞こえて来そうである。
年末しか見ない「大御所」に、大手レコードレーベルのバータータレントが並ぶ展開も例年通り。
それでも、秋川雅史のような「誰だか知らんけどイイ唄だよな」という掘り出し物が出るのが最近の紅白の傾向。
で、今年の「掘り出し物」がその秋元順子とかいうオバチャンらしいのだが、…。
いや、もちろん知らない。
って言うか、「こういうヒト知らないでしょう??」という企画なのだからそれでいいのである。
わざわざマニアックなトコロから出して来ているのだから。
それを…
そう、朝の情報番組のオヅラさんはじめ、業界の皆さんである。
口を揃えて、「彼女にちは、いつか紹介したいと思っていました。」
そんなコト言う必要無いだろう。
現に今まで話題にもしていなかったのである。
知らなきゃ「知らない」と言ったって、誰もバカにはしない。
それを何故見栄を張るのか。
知ったかぶりするのか。
「知ってて紹介しなかった」は当の秋元さんに対しても、失礼ではないか。
そう思うのである。
そんなワケで、まあおそらくオンエアは観ないだろうけど、その顔ぶれにだけは興味のある、昭和の年末の風物詩のオハナシでした。
いや、観ないよ、ホントに。w
No.566|FP|Comment(0)|Trackback()
2008/11/26(Wed)15:51
愛車の車検が満了するということで、民間の車検場へと行って来た。
今回行ったのはコチラ、「車検館」。
http://www.shakenkan.co.jp/
それというのも2年前の車検でお世話になったのがココで、その時の印象が良かった上に、車検満了の3ヶ月前から告知ハガキを寄越すという演出が「気に入った」からである。
予約の数日前に確認の電話、当日約束の時間に訪れると、自ら名乗るまでもなく受け付けが行なわれる。
そしてサービスのコーヒーをすすり、マッサージチェアにもたれて、ガラス越しに行なわれている車検の終了を待つ。
ココまで全て予定通り、完璧なサービスだった。
「ココまで」、は。
なのに、だ。
「点検結果のご説明をします」と呼ばれて案内された愛車の脇で、とんでもないものを見せられることになろうとは・・・。
まずは指摘の1。
数ヶ月前高速道路で前走車から飛んできた「跳ね石」、それによるフロントガラスの長辺5ミリほどのキズ。
これを15000円でリペアしろという。
しなければ「車検に通すことはできない」と言う。
ま、この「跳ね石」キズの判断は検査官次第であって、思いっきり割れててもOKだったというハナシも、ほんの小さなキズだったのに落検した、というハナシも聞く。
だから、これについて文句を言うつもりは無いが、・・・
どうも最近、この工場で「ガラスリペア」の取り扱いを始めたのではないか?
という疑問だけが残る。
それくらい小さな、フロントガラスのキズだった。
そして指摘の2。
オイルパンからのオイルの「滲み」。
これに対して検査官殿は、「1本8800円也!」のオイル添加剤を入れなければ、これまた「車検に通すことはできない」と言うではないか。
これには驚いた。
たしかに、その「1本8800円也」のオイル添加剤は、待合ルームにイヤというほど飾ってあった。
イヤな予感はした。
しかし、だ。
しかしその、オイル滲みに対する効果の程も保障されていないオイル添加剤を、入れさせなければ、車検に通せないって言ってしまう「国家2級整備士」って、どんなものだろうか。
オイルにじみに対する「下部洗浄4000円也」は、まあ値段の高安はあるにせよ許す。
しかし、「オイル添加剤入れなければ車検は通せない」て。
国家資格整備士であれば、せめて「オイルパンパッキン交換」くらい言えないものだろうか。
もうこの段階で、総額12万円也の商談は不成立となったのである。
店の方針転換かもしれないが、こんな店は信用できない。
頼みたくもない。
で、断ったはいいが、車検が切れれば車は使えなくなる。
それは困る。
そんなワケで、代わりの民間車検場を模索した次第なのだが、「安い」をウリにしている車検場はほとんどが「持ち込んだら有無を言わさず通検。掛かった費用は実費請求」であって、「事前見積り」という良心的な仕組みを打ち出しているのは「ヤマト車検」ぐらいのもの。
それで早速、「ヤマト車検」に加盟している最寄の店舗へメールを送ると・・・
これが見事にスルーされ、待てど暮らせど返事が来ない。○| ̄|_
もうハナから「最悪」である。
ソコで仕方なく、自動車検査登録事務所に直接持ち込んでの「ユーザー車検」の方向を模索するコトとなった次第なのであるが、・・・。
「ユーザー車検」とひとくちに言っても、事前にネットで情報収集をし、予習を行い、予約を入れ、「車検館」で指摘された「オイルにじみ」に対応するべく洗車場で下回りを洗浄し、準備が結構大変なのである。
大変だからこそ、「車検基本料10000円、24ヶ月点検料10000円」の都合2万円までは、黙って出そうと言っていたのである。
なのにあのボケがオイル添加剤とか言いやがるから・・・(以下略
そんなワケで、検査ライン1回目。
「無愛想」がデフォルトなお役所はずいぶんと改善されて、検査員のオッチャン達は非常に親切。
でも残念ながら「右ライト光軸不良」で落検してしまった。○| ̄|_
むかし「ユーザー車検」と言えば「とりあえず光軸だけは近所のテスター屋で」という常識はドコへやら。
「とりあえず受検して、落ちたらテスター屋で調整」になっていたのである。
そんなワケで2回目。
「光軸だけ」の再検査である。
結果はもちろんOK。
窓口ではあっけなく車検証とステッカーが交付され、ミッションはコンプリート。
結論として、「光軸の整備費用1200円也」、が余計に掛かったが、総額63000円也、民間車検場に払うべき20000円が節約できる結果と相成った次第であり、「自動車検査登録事務所のフロントさえ改善されれば、民間車検場なんてイラネエ」が素直な感想である。
(正直、新参者には最初だけは敷居が高いし、手順が分かりにくい!)
そして、ココまで親切、丁寧になった検査事務所に対して、民間の車検場が生き残る道というのは、ボッタクリではなく、むしろ「融通」なのではないだろうか。
もちろん、「指定工場の認定取消しが年間5,600件ある」というのはあるのだろうけど、「車検」に託けて余計なモノを売り過ぎというモデルは許し難い。
そんなコトを思った、「2年に一度の通過儀礼」だった。
ちなみに、「リペア費用15000円也」のフロントガラスについては、検査事務所の検査官は「完全スルー」だった。
やっぱり、アレが運転の支障になるなんて、一般には誰も思わないのである。
最後に、「安くてオトクなユーザー車検」ではあるが、「お金が無いのですが、ユーザー車検なら安く上がりますか?」みたいな質問をYahoo!知恵袋とかでしちゃってるドシロウトの大バカヤロウは、制度本来の主旨を勉強し直すまで、「車に乗る資格なし」としたい。
「権利」と「義務」がセットなのが、規制緩和の肝なのである。
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