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忍判「えふぴーのひとりごと」

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裏相棒とな

2008/04/13(Sun)18:15

寺脇さんがブランチを降りてまでやりたかったのが、この「相棒」というシリーズ。
そもそも「水谷さんと共演したい」という寺脇たっての希望で企画されたのが、このシリーズらしい。
テレビではシーズン6が先日まで放映されていたが、ゴールデンウイークにはいよいよ「ザ・ムービー」が公開となる。

んな、2時間ドラマみたいな映画作るんじゃねえよ

とは常々言っているコトではあるが、この「相棒-劇場版-」だけは是非とも映画館で観てみたいと思う。
そして、「わざわざ映画化した是非」について、自分の目で判断してみたいものだと思う。
なので、得意の「試写会」にはもちろん応募した。
「女子高生・女子大生限定試写会」にも応募した。
あとは幸運を待つだけだ。

そんな公開待ち遠しい劇場版に先駆けて、「裏相棒」なるスピンオフドラマが放映されるらしい。
http://www.aibou-movie.jp/ura/index.html
お馴染みの捜査一課3人衆と鑑識の「オタク米沢」が繰り広げる8分間のショートドラマで、放送は4月21(月)~24日(木)・28日(月)~5月1日(木) 25:15-25:23の全8回。

4/21(月) 第一夜 茶色の小瓶 
4/22(火) 第二夜 『花の里』奇譚 
4/23(水) 第三夜 踊る大発毛腺 
4/24(木) 第四夜 張り込み 
4/28(月) 第五夜 マジックミラー 
4/29(火) 第六夜 伊丹の足の下 
4/30(水) 第七夜 続・『花の里』奇譚 
5/ 1(木) 第八夜 恋するイタミン 
というコトで、「シナリオはケータイで配信中!」というコトになっているが、「本サービスは294円(税込)/月の有料コンテンツです。」てどうだろうか。
んな、カネ取れるほどのコンテンツではないだろうに。

だいたい、番組中で「ケータイサイトで」とアクセスを誘導しておいて、有料コンテンツ登録を促すテレビ局が多すぎるのだ。
フジ、日テレからテレ東に至るまで、この流れがことごとく一緒なのを見ると、「ケータイで広く浅く小銭を集める」がギョーカイのトレンドらしいのは間違いない。
(しかし、アナウンサーブログが「有料」てどうよ?)

若い世代のネット接続はケータイオンリー」という見出しをよく見かけるが、最近このブログにもケータイからコメントを置いていく輩が増えた。
(ちなみに「PCからのネット接続率は年収に比例する」という見出しでは、各方面で結構な物議を醸していた。)
PCでの閲覧を前提に造っているこのサイトも、ケータイからの閲覧を意識しなければいけない時期に来ているのかもしれない。
(そういえばケータイページをカスタマイズできるブログサービスって、もうあるんだろうか?)

ともかく、「映画の宣伝でも小銭取るなよ」と思う反面、映画化でコケまくりのフジみたいにならないように、「相棒-劇場版-」の成功を願って止まない今日このごろなのである。

応援してます。
だから、試写会に招待しておくれ。





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ブレーキキャリパーのオーバーホール

2008/04/12(Sat)18:44

愛車カルディナくん(ST-195G)のリアブレーキが固着気味なので、オーバーホールすることにした。
もともと譲り受けた時から抱えていたトラブルなので、この部分がどうしてもこの車体の弱点のようだ。
そもそも、カリーナ系とはいえ2000ccに排気量アップされ、ステーションワゴン化で重量も増しているというのに、足回りブレーキシステムはカローラ系からの流用をそのまま踏襲している設計が悪いのだ。
この部分についてはST-215になってから若干改善されたようだが、ブレーキまわりにトラブルを持つカルディナは街でよく見掛ける。
(フロントホイールに大量のブレーキダストを付けた車はほとんどそうだろう。)
つまりはコストを削りすぎた結果の設計ミス、欠陥車というコトになるのだが、トータルのパッケージングの良さと価格の値ごろ感には変え難い。
日本一儲かる企業が作るクルマ」とはこういうものなのだろう。

なのでおとなしく、問題のリアブレーキをメンテナンスすることにした。
作業に先立って整備記録を確認するが、このクルマは譲り受けた3年前に一度リアブレーキをやっている。
当時の走行距離が6万キロ弱。
今が14万キロを超えたトコロなので、8万キロほど走った勘定になる。
つまり、ちょうどメンテナンス時期だったというコトだ。
10万キロまで走っていないので、それで固着気味は問題があるように思われるが、前のオーナーが海に山にやりたい放題の上、ろくな手入れもしないで錆びだらけにしてしまったものなので、「早すぎる」というワケでは決してない。
つまり「リアブレーキにトラブルを抱えている」は勘違いだったのである。
(トヨタさんすいません。)

そんなワケで、気を取り直して作業を始めるコトにする。

準備
今回用意したのは上段左から、ブレーキクリーナー、ブレーキフルード(DOT4・1L)、エア抜き用燃料チューブ、ブレーキパット(曙)、キャリパーインナーキット(オーバーホールキット)。
ブレーキパットについてはネットオークションなどで安いのもいろいろ試したが、結局は「曙が一番」という結論に落ち着いた。
よくドイツ車のブレーキパットは、

・カスが異常に出る
・キーキー音がする
・ローター(ディスク)が擦り減る
のどれかしかないと言われるが、ネットに出回っている廉価品もそういう傾向にあるようだ。
ダストが少なく、静かで、ローターに優しい、そんな夢のようなブレーキパットというのは、日本製ならではなのだ。

対象
そしてこれが、今回の対象。
ココからキャリパーを取り外し、

キャリパー
真ん中の穴にエアガンを突っ込んでピストンを押し出すのであるが・・・

今回は時間の配分を誤り、以降の写真を撮ることができなかった。
ま、場所が場所だけに、こんな記事を見ながらのレベルで作業を進めるのは危険。
なので次回、「ブレーキパットの交換」の時には詳しく、としたいと思う。

流用チューンによるST-195Gのブレーキ強化の情報があれば、是非ともお寄せ頂きたい。
(その前に代替しろと言われてしまいそうだが。)

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メタボ健診とな

2008/04/11(Fri)18:50

健康診断の春だ。
毎年健康診断に行けとは言われるが、身長体重計ってチャカっと採血して、胸部レントゲンは2年に1回、なんてくだらねぇのに行ってられるかと毎年スルーしてきた。
そんなにヒマじゃないのである。

ところが、だ。

今年から始まった「メタボ健診」。
運用初年度というコトもあって、今年は逃げられない状況。
「いろいろ検査項目があって、欠席で再検査となると何かと面倒なので、確実に行って下さいね。」
と言われると、安易に右から左に受け流すワケにも行かなそうなのである。
その健診の日がいよいよ迫ってきて、ついに事前の受診票が交付された。
前もって、「朝食は抜いて下さいね」とは言われていたが、前日の午後9時以降断食、しかも当日朝は水分も不可とは、なんとも厳しいものである。
なんでも、バリウムを飲まされるらしい。

バリウム。

そういえば、むかし胃潰瘍をやった時に飲んだ記憶がある。
缶コーヒーほどの大きさなのに、やけに重い液体。
ほんのりコーヒー味が付いていて、飲み下すのにさほどの問題はなかったのだが、出すのを苦労したコトが思い出される。
あと、「ダメ」と言われても自然に出てしまうゲップと。w

そしてさらに、検便キットまで寄越された。
前日と前々日と、2日分の「ブツ」を持ってこいとのコト。
それも、「表面をこそぎ取るように」w

んな、大の30男が朝からウ●コいじってられるかよっ!
(それも2日連続で!)

と思わず大声を出したくなるのだが、犬のとかを持っていくと問題がさらに大きくなりそうなので、従うより他に方法はなさそうだ。
(再検査で「大腸カメラ」なんて屈辱は、できれば避けたいトコロなので。)

それにしても、いくら「メタボ健診が義務化された」とはいえ、この健康診断は張り切り過ぎではないだろうか。
「メタボリックシンドローム」の基準を作った教授センセーに、メタボ関係医療薬メーカーなどから献金があったと騒がれていたが、その時言われていた通り「メタボ関連医療サービス」だけが潤う結果になりつつあるのは間違いないようである。

太りすぎ?
運動不足?
んなこたぁ分かってる。
今さら言われるまでもない。

これまでの健康診断が何だったのかと疑問に思ってしまうような、そんな「至れり尽くせり」の検査項目に、「来年は早々に制度改正だなw」と思ってしまう「メタボ健診」なのであった。

今から気が重いのは、決して結果が怖いからじゃないぞ。





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オリンピックあれこれ

2008/04/10(Thu)12:13

北京オリンピックの聖火リレーが、本来の主旨とは違った意味で注目されている。
即ち、どんな妨害が行なわれるのかというコト。
世界の注目が集まるこの機会だけに、「チベット問題は未解決である」というコトを世界にアピールするにも、絶好のタイミングと言える。
それだけに、チベット動乱以降毎年この時期に行なっていたとはいえ、「僧侶による抗議運動が3月14日には大規模な暴動に発展」というのはなんともナイスなタイミングであり、これを強引に沈静化させた映像を撮影されてしまった中国政府は、まさに『見事に釣られた』というコトだろう。
これに、「人権」と聞くと黙っていられない欧米人が敏感に反応。
チベット解放を求めるというよりは、自分達の活動を誇示するかのようなあのテこのテを繰り出して、聖火リレーを妨害している。
これは、「賛同」というよりはむしろ「便乗」だろう。
とばっちりで空き缶を投げつけられるパリの車椅子ランナーが印象的だった。

また、EU諸国を中心に開会式への不参加を表明している宰相が増えている。
参加ボイコットは過度に商業化された1984年のロサンゼルスオリンピック以降の歴史において、初めてのコトではないだろうか。
これに深刻な大気汚染という環境問題が相まって、「ペキンオリンピックって無理じゃね?」という空気が漂っているが、大金を叩いて「公式スポンサー」となって企業各位にしてみれば、聞こえないフリをして粛々と進める意外に方法はないだろう。
そんなスポンサー企業から、「よりによってなんで北京なんだよ」という声も聞こえて来そうだが、7年前の2001年当時にはこんな環境汚染も人権問題も顕在化していたワケではなく、オリンピックにスポンサードすることが、ややもすると企業イメージの低下にも繋がりかねないなんて、もちろん想定の範囲外だっただろう。

そんな企業の意向が代表選手の選考にも大きく影響するというのは、前回の冬季オリンピック、女子フィギュアスケートでも話題になったが、「商業化された近代オリンピック」においては最早常識。
負けても五輪」と言われようと何だろうと、「谷亮子が代表にならない」なんて、日本を代表するトップ企業トヨタが許すワケがないのである。
(それにしても、特に女子選手など「ほとんどが敗退したのに選出された五輪代表選考会」って、いったいどんなもんだろうか。)
そんな中、自身「五輪V4」を掲げて精進してきた野村選手だけは、さすがに代表から漏れてしまった。
ただ、このヒトの報道のされ方を見ていると、「オリンピック出場は何のため?(誰のため?)」という疑問を抱かずには居られない。
確かに、プロではなく「アマチュア」として競技に参加し、日々精進している選手にとって、「大会で優勝すること」はひとつの目標であって、モチベーションを高める為に必要な要素でもある。
これがなくて、「ただ健康な体作りの為のエクササイズ」というコトであれば、ココまでの盛り上がりは無いだろう。
ただ、「アマチュアスポーツの振興と発展」というお題目の下で、当事者からすれば少ないと思われるかも知れないが「補助金」という名目の「税金」が投入され、それぞれの競技を主催して統括する「協会」という組織が、それぞれに結構な豊満経営をしているのを見れば、ココまで「オレの(記録の)為のオリンピック出場」を全面に出す選手というのもどうだろうか。
「谷は今回で5大会連続の出場になります」とか、コッチにしてみればどうでもいいコトなのである。

それから、北京⇒中国⇒卓球という連想ゲームによって、卓球の愛ちゃんこと福原愛選手のテレビ露出が増えている。
負けると泣きながら掛かってくる姿が「カワイイ」と人気を博した「卓球の愛ちゃん」ではあるが、年齢を重ねるごとに彼女の「卓球選手としての限界」が見え始めているのも事実。
「国内で勝てない」なんてハナシもチラホラと出てきてはいますが、そもそも「試合中に負けて泣く」時点で勝負師としての素質に欠けると思うのはワタシだけでしょうか。
ともかく、子役はコドモだから価値があるのであって、オトナになってしまった子役にキャラクターとしての利用価値はないというコトを、もうそろそろ周囲のオトナが気付くべきでしょう。

そんなワケで、既に大金を突っ込んだ皆さんの手前、強行せざるを得ない「北京オリンピック」。
これが、「スポンサー企業への不買運動」とかに矛先を変えて発展し、興行的に失敗して、「過度の商業化への反省」として次回からの開催に少しでも影響すればいいと思うのだが、そんなスポンサー企業からの広告収入で成り立っているマスメディアの皆さんは、絶対にそんなコトは報道しないだろう。
チベットの詳細を封印する中国政府を、批判できる立場ではないのである。

改めて問いたい。
「オリンピック」って、何の為にあるんだ?

OH!TANUKI!





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「スパイダーウイックの謎」試写会

2008/04/09(Wed)10:11

幸運なことに招待状が届いたので、試写会に行ってきた。
今回観た映画は、「スパイダーウイックの謎」。
まあ、春休みだし、「妖精」とか、「魔法」とか、いわゆるハリーポッターな映画も面白いんじゃないかと出掛けて行った次第であるが・・・

いつになく子供が多いので、今が「春休み」であるコトを実感する。
それもまあ、映画が映画だけに至極当然の成り行きと言える。
とはいえ、本編上映中にウルサくて、物語に入り込めなかったらイヤやなと、それだけが気がかりだったのだが、予想に反して映画は殊のほか面白く、ジャリどもが気にならないくらいのめり込めるものであった。
また1時間30分程度に編集された本編は小気味よく展開し、ジャリどもに飽きるヒマを与えないものでもあった。

このテの映画で、事前に「妖精が出てくるハナシ」と分かっているのに、なかなか肝心の妖精が姿を現さずイライラさせられるコトは多いが、本作では導入部のかなり早い段階で彼らが姿を現す。
そして、「ありえねー」というコトもなく、いかにも「ありそうなハナシ」としてストーリーが進行していく。
よく手の込んだCGがこれを手助けをする。
パイレーツオブカリビアンの視覚効果も担当したスタッフI.L.M.によるものらしい。
そして「ココ」という見せ場のほとんどは、事前に与えられた情報が結果に大きく影響する。
つまり、<b>本編で出てくるハナシをドコまで覚えていられるかが試されるのだ。

今公開されているクローバーフィールドのような、特殊なカメラワーク(つまりは「手ブレ映像」)に頼り切る製作手法とは大きく異なり、「キレイな映像を最もキレイに見えるアングルから」という王道中の王道の製作手法により、それらを安心して観ていられるというのが感想だろうか。
舞台が「現代」だからこそ、妖精話しなのに「ありそうな展開」が笑いを誘い、「人間vs妖精」の戦いにはちゃんとオチがつく。
そして、「なんだかんだで最後はヒューマンドラマ」になるアメリカ映画特有の終わり方。
それを見て、安心して席を立てる映画であった。
最近は映画のくせに続編への布石で結末が尻切れだったり、モロに「To Be continued」とか出ちゃう映画が多すぎるのである。

ま、「全体としてはコドモ向きかな」という感も否めないが、娯楽として若いカップルで、親子連れで、孫の子守りにと、それぞれのシチュエーションで楽しめる映画だと思う。
久しぶりに「面白い映画」を観させて頂いたパラマウント映画の次回作、「インディ・ジョーンズ2008」に期待。





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たいしたもんだ

2008/04/08(Tue)07:55

新聞広告で興味を持ち、4月から始めてみようと思ったのがこの、NHKのラジオ英語講座「リトル・チャロ カラダにしみこむ英会話」だ。
http://www.nhk.or.jp/charo/
それで、早速テキストを買いに書店へ。
古本屋がデフォルトなので、久々に入る街の本屋さんが妙に懐かしく、店内を2周ほどしたが「NHKテキストのコーナー」が見つからない。
街の本屋が斜陽なら、NHKラジオ講座はもうどっぷり日の暮れたような存在になってしまったのか、新年度と言えども取り寄せなければ手に入らないくらいの「死に商品」なのか、とにかく30過ぎのオッサンが「チャロ、ありますか?」ってのも恥ずかしいので、諦めて帰りかけたその時、それはレジ前のべスポジに鎮座していた。
今でも新年度だからと一念発起するヒトは、ワタシだけではなかったのだ。
こんなに目立つ場所に置かれていたのに見つけられず、血相変えて店内を徘徊していたなんて悟られないように、「(目ぼしいものがないので、)とりあえずこれだけ買って帰るか」という顔でレジに差し出したが、きっとレジのオバチャンは気付いていたに違いない。

ともかく、テキストは入手した。
次は番組の録音だ。
ラジオ講座の録音といえばカセットテープが定番。
15分の番組なら90分テープを用意して、A面に月、火、水、B面に木、金、土と録ると、巻き戻さなくてもちょうどスタート位置に戻ってくる。
これを、翌週の放送に間に合うように聴いていくのが「オレ流」だったのだが、(ちなみに20分の番組なら、もちろん120分テープを用意する。)デジタルの時代だけにウチのラジカセから「カセットテープ」は姿を消していて、変わりに「MD」なるものが装備されていた。
仕方がないので録音用MDを買いに行ったのだが、録音時間が74分と80分ってどうよ?
土曜日の放送が入りきらないじゃないか。
どうせ「録音用MD5枚組」を買うのだから、土曜日は別のMDに録ればいいだけのハナシなのだが、「1週間で一枚」にならないのが気に入らない。
そんな、「どうでもいいトコロ」を気にしながら、タイマー録音をセット。
これをセットした時点で、「聴いた気になっている」のがなんとも不思議だ。

そして事件は水曜日に起こった。
時間が空いたので真新しいテキストを取り出し、録り貯めた月、火の放送分でも聴こうかとMDを再生してみると・・・
あろうことか録音に失敗しているではありませんか。
もうね、新年度新規開講の第一回目の放送を「聞き逃した」というのは、もうそれだけで1年を棒に振ったような落胆なのですよ。
もうだめだと。
一回目も聴いてないのに、水曜日の第三回目から聴けるかよ、と。
そんな失意のどん底でテキストを眺めていると、なんと日曜日の午後10:20から、1週間分の再放送があるではありませんか。

これで第一回目が聴ける。

もうそれだけでやる気がムクムクと湧いてきて、水曜日からのタイマー録音を再設定した次第なのです。
そしてその、日曜日の1週間分の再放送を月曜日に聴いていて気になったのが、「ホームページとの連動」というコトバ。
「番組ホームページでは、ミニテスト、出席簿や成績表を用意している」とのコトなので、興味本位で開けてみると・・・
リトル・チャロ公式サイト
https://cgi2.nhk.or.jp/charo/php/index.cgi
には、なんとラジオ放送のストリーミングが。
なんだよ、放送録音しなくても、2週間分がいつでも聴き返せるようになってるじゃんかよ。 _| ̄|○

そんなワケで、今晩録る予定だった「月曜日の放送」まで聴けてしまって、せっかく買ったMDまで無駄になってしまった次第なのだが、せっかくなのでMDの録音だけは続けた方がいいのだろうかと、今そればかり考えている。
どうせ聴かない。
しかし、何かの機会に必要になるかもしれない。
いや、「第1話」から揃っていれば価値がある。
そんな葛藤の中で、「ラジオ放送のネット再配信がリアルタイムで行なわれていて、しかもそれをカンタンに聴くことができる」という時代の変化を感じながら、その時代の変化にしっかり対応しちゃっているNHKってたいしたもんだと、そんなコトを考えていた。
(「ビジネス英語」とかも聴けるのね。)

第一週を終えて、「内容が些か平易すぎないか?」という疑問が残るのだが、この番組のターゲットってどういうヒトを想定しているのだろうか。
ソコが曖昧な気もするが、チャロ役の純名りさに免じてこれからの推移を見ていくコトにしよう。
(まだ始まったばかりやしね。)
こういう部分と地震速報あたりに、NHKの存在意義って見出せるんじゃないだろうか。
なんてね。

まだサイトで第一話から聴けるので、聞き逃して乗り遅れたと諦めていた方は、是非。





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ワル

2008/04/07(Mon)07:53

18才。
タイプとしては、「真夜中にコンビニ前に屯している連中」と言えば、イメージしやすいだろうか。
仲間意識は強いのだが、相手が「仲間以外」となると、「相手の気持ちを思いやる」といった配慮は見受けられない。
欠点、短所、相手がコンプレックスに思っているであろうコト、などについて、大勢の前で平気で口にする。
笑いものにする。
ひとたび「弱い」と感じると、その攻撃の手を緩めない。
世間で「いじめ」が問題視されているが、本人にしてみればそんな気はサラサラない。
こういう人付き合いがデフォルトなのだ。

年長者への物腰は穏やかで一見好青年にも見えるが、頭ごなしに指図されると反発する。
根っこの部分では、「自分が一番」だと思っているからだ。
年長者に一歩譲るのは「カタチだけ」。
それも「18才」という年齢を考えれば合点が行く。
ワタシだって、18才の頃はそうだったからだ。
まっ、アソコまで「ワル」ではなかったと思うが。

こういうコドモたちと、ワタシ(30男)とは、どういう付き合い方をしていけばいいのだろうか。
どういう距離感で接したらいいのだろうか。
倍ちかく歳も離れているので、とりあえず向こうが引いている。
変な敬語を使われる。
だが、根っこの部分では、「オッサン」と小馬鹿にされていると思う。
面と向かってはヘコヘコしていたとしても、彼らだけになったらナニを言われているか。
高校生にバカにされる高校教師の図式を思い出せば、想像に難くない。

①過去の武勇伝を語る
ナメられたくない一心で、過去の武勇伝に多少の尾ひれを付けて語る30男は結構多い。
それで「ワル」どもの尊敬を得られるかと言えば、むしろその逆。
基本「下」に見ているのだから、そんなオッサンが過去にどんな武勇伝を語ったトコロで、「ウソつき」とヒトコトで片付けられてしまうだろう。
力で押さえつけようとしても、すんなり従わないのが「若さ」ではないだろうか。

②一緒に悪乗りする
「同じ目線で」などと勘違いして、彼らの「悪乗り」に混ざる30男も少なくない。
だが、見た目が「オッサン」の時点で、彼らとの間には越えられない壁がある。
同じ小学校に行っていない。
共通の話題がない。
共通の友人がいない。
中途半端は付き合い方では「仲間外れ」にされてしまうだろうし、かといって率先して「悪の権化」と化すというのも、「分別あるオトナ」としてどうだろうか。
万が一ケーサツ沙汰とかになったら、自分だけ名前が晒されるのである。
リーダーでなくても、「リーダー」にされてしまう。

③シカトする
「オマエらなど眼中にないんだよ」と背中で語りかけながら、必死にシカトし続けるのも手ではあるが、こういう相手にはやけに馴れ馴れしく擦り寄って来たりする。
ちょうど、クラスで目立たないコをいじる感覚だ。
そして、「こんなコトを言ってやがった」と仲間内で笑い者に・・・
だいたい、拒絶していたのではナニも始まらない。
新しい感覚も学べないし、トレンドも掴めない。
やはりこれも、「分別あるオトナの余裕」が感じられない対応だ。

結局、ワルはワルらしくその道の先輩にお任せするのがセオリーなんだろうが、折角身近に出来たこの「18才」というサンプルを、少し勉強してみたいこの頃なのである。
ただバカにされるだけでは寂し過ぎる。
クルマとバイクと女だけが全ての輝かしい18才。
近づけは少しは取り戻せるような気がして。

「十代の煌き」って、たしか「キリン」というマンガにも出てきたテーマだな。





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