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2025/06/22(Sun)17:54
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2008/04/12(Sat)18:44
愛車カルディナくん(ST-195G)のリアブレーキが固着気味なので、オーバーホールすることにした。
もともと譲り受けた時から抱えていたトラブルなので、この部分がどうしてもこの車体の弱点のようだ。
そもそも、カリーナ系とはいえ2000ccに排気量アップされ、ステーションワゴン化で重量も増しているというのに、足回りブレーキシステムはカローラ系からの流用をそのまま踏襲している設計が悪いのだ。
この部分についてはST-215になってから若干改善されたようだが、ブレーキまわりにトラブルを持つカルディナは街でよく見掛ける。
(フロントホイールに大量のブレーキダストを付けた車はほとんどそうだろう。)
つまりはコストを削りすぎた結果の設計ミス、欠陥車というコトになるのだが、トータルのパッケージングの良さと価格の値ごろ感には変え難い。
「日本一儲かる企業が作るクルマ」とはこういうものなのだろう。
なのでおとなしく、問題のリアブレーキをメンテナンスすることにした。
作業に先立って整備記録を確認するが、このクルマは譲り受けた3年前に一度リアブレーキをやっている。
当時の走行距離が6万キロ弱。
今が14万キロを超えたトコロなので、8万キロほど走った勘定になる。
つまり、ちょうどメンテナンス時期だったというコトだ。
10万キロまで走っていないので、それで固着気味は問題があるように思われるが、前のオーナーが海に山にやりたい放題の上、ろくな手入れもしないで錆びだらけにしてしまったものなので、「早すぎる」というワケでは決してない。
つまり「リアブレーキにトラブルを抱えている」は勘違いだったのである。
(トヨタさんすいません。)
そんなワケで、気を取り直して作業を始めるコトにする。
今回用意したのは上段左から、ブレーキクリーナー、ブレーキフルード(DOT4・1L)、エア抜き用燃料チューブ、ブレーキパット(曙)、キャリパーインナーキット(オーバーホールキット)。
ブレーキパットについてはネットオークションなどで安いのもいろいろ試したが、結局は「曙が一番」という結論に落ち着いた。
よくドイツ車のブレーキパットは、
・カスが異常に出るのどれかしかないと言われるが、ネットに出回っている廉価品もそういう傾向にあるようだ。
・キーキー音がする
・ローター(ディスク)が擦り減る
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