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忍判「えふぴーのひとりごと」

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2025/06/19(Thu)18:24

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セシールの秋冬物展示会

2008/07/24(Thu)16:39

「ちょー、展示会やるけど来ない?」
というメールが来て、
「行く行くー♪」
と返して招待状が届いたまでは良いが、「セシール」って婦人モノがメインではなかっただろうか。

「やっぱやめようかな・・・」
会場にひとり紛れ込んだオッサンはさぞかし浮くだろうと、「バックレ」も選択肢のひとつに上がったのだが、「お待ちしています」と言われて、そんな気まぐれは社会人としての品格に欠ける。
そんなワケで、とりあえず顔だけ出そうと会場入りしたワケであるが・・・


会場全景
やっぱり婦人モノメインだった。○| ̄|_

出迎えてくれたオネエサンとの間になんだか変な空気が流れ始めたので、とりあえず会場の片隅に設けられた「紳士モノコーナー」へと避難し、そこで呼吸を整えるコトとする。

紳士モノ

「メンズセシール」と名付けられたシリーズで展開されているようだが、カタログ掲載商品13000点のなかから600点のみの展示というコトで、その大半はもちろんメインである婦人モノに注がれ、数少ない「選りすぐりの紳士モノ」はあっという間に見終わってしまう。


子供服
幸運なことに隣りが「子供服」のコーナーだったので、ココを一覧しながら次の展開を考える。

「これで帰ってはあまりに早すぎか?」
「いちおう、婦人モノコーナーも眺めてから帰るか?」


そう考えながら歩を進めると、会場に不釣合いなベッドが一台置いてあった。

「ベッドも、売っているんですか?」

これが、予期せぬオッサンの参加者を遠巻きに監視していたオネエサマとの、最初の会話になった。
ベッドも売ってはいるが、最近の売れ筋がこの冷却ジェルパット。

朝までクール

名前を「敷・ベッド用冷却ジェルパッド(朝までクール)」と言い、この敷きパッドを予めエアコンなどで冷やしておけば、朝まで快適な睡眠が取れるという優れものグッズなのだ。
これは涼しそうである。

そんなワケで、オネエサンともコミュニケーションが取れたら婦人モノコーナーをサラっと冷やかして退散するコトにする。

婦人モノ

今回のお土産はこの2WAYカラフルバッグ

カラフル2WAYバッグ

「人気」のシャンパンゴールドを頂いた。
手提げにも肩掛けにも使えるという優れものらしいが、果たして奥さんは気に入ってくれたのだろうか。
そんなワケで興味のあるヒトは、セシールさんのサイトを訪れてみてほしい。

セシール

せしまる





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ちょー、お前ら漁りすぎー

2008/07/23(Wed)09:36

原油高騰による燃料価格の値上げによって、漁師が「食っていけない」と騒いでいる。
燃料となる軽油(免税)や重油は、ガソリンのように課税されていない分原油の価格転嫁の影響をモロに受け、「率」としては最大の300%を超えるアップだ。
あんな、原油からガソリンを絞った「残りカス」みたいな油がリッター100円を超えては、そりゃ採算も取れなかろう。
というか、「残りカス」だからこそ安価で大量に供給される。
それが前提の船舶燃料だったハズだ。
今の値段で成立つハズがないのである。

中でも「漁火」を灯すイカ釣り船が、その発電に費やす燃料と相俟って『苦境』らしい。
でも、いくらイカを集める為とはいえ、なんで大海原で裸電球を灯すような「非」効率的なコトをやっているのだろうか。
いくら「漁火」とはいえ、「炎」ではなく「電球」なのだから、もっと水面近く、いやむしろ水中に入れてしまってもいいのではないだろうか。
光は水面でその9割方が反射してしまうというのだから、あの電球の光の1割ほどしか、水中にいるイカを集めるのに使われていないのだ。

何と非効率な

なのだが、「漁火」の水中での使用はお上が禁じているのだとか。
その禁止の理由がなんと「効率的すぎるから。」w
つまり全国のイカ釣り船が、全て水中に漁火を焚いて漁をしたならば、日本近海のイカが涸渇してしまうというコトなのだ。

スーパーでイカが1パイ100円。
末端の売値が決まっているから、浜値は1パイ50円。
どんなに経費が掛かっていても、この線が変えられない。
燃料が高ければ赤字になる。
だから、燃料高騰分を補填してくれと漁師はいうのだが、さてどうだろうか。

漁業関係者の皆さんのお陰で、確かにイカなら1パイ100円で手に入る。
でも、浜値1パイ50円が採算割れするのであれば、漁らなければいいではないか。
何故、「漁れば漁るほど赤字」なのに、毎日漁に出掛けるのか。

「仕事をしなければ食っていけない」

それは誰しも同じコト。
「大工見習い一日授業料5000円頂きます」と言われて、誰がノコノコ行くというのか。
そういうコトではないのだろうか。

市場に出すというコトだから、漁協の扱いが一般的か。
漁協から燃料を買っていたのでは、水揚げから燃料代を差し引かれて手元に何も残らない。
水揚げを漁協に出して、燃料は民間業者から調達し、支払いをジャンプする。
もしくは、燃料を漁協から調達しておいて、水揚げは自主流通で捌く。
それでも、漁協の支払いをジャンプしないと手元には残らないではないか。
やっぱり、「赤字だけど出漁する」は問題をごく短い期間先延ばしするだけで、何の解決にもならないのである。

「米」を主体とする農家は、兼業かもしくは年金受給者でないと、生活出来なくなって久しい。
それが「ねじれている」とか、食糧自給率的にどうよとかいう議論はともかくとして、「成立たないからしない」というのは間違いではないと思うのだ。

何度も言うが、漁業関係者の皆さんのお陰によって、確かに食卓には新鮮な魚が安く並べられる。
それは認めるのだが、値段が上がらないのはつまり供給過剰、専業の関係各位が多すぎるのである。

そんなワケで、気休めな燃料補助など求めずに、油を使わない航行について考える、考えた人間だけが専業として生き残れる。
そんな行動が求められているのではないだろうか。

イカが1パイ100円にしかならないから、赤字。
だから補填してください。
それが通用してもらってはコチラが困るのだが。




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ワタシ、タバコ吸いません

2008/07/22(Tue)08:26

先日訪れた、セルフサービスのガソリンスタンドでのコト。
「窓のほう、サービスで拭かせて頂いておりますが…」
語尾が疑問型なのか尻すぼみなのか定かでない、この『バイト言葉』についてどうこう言うつもりはない。
ただ、「人件費削減によるローコスト運営」が謳い文句の『セルフ』という運営形態において、「サービスで窓を拭く」とはどういう意図だろうか。

「特石法」という保護政策に守られて、「ガソリンだけ」売っていれば経営の安泰が約束された夢のような時代、ガソリン購入客への付加価値サービスとして元売が提唱したのがこの「窓拭きサービス」だった。
販売各社は競うように新たな付加価値サービスを打ち出し、灰皿清掃、膝付き接客、洗車サービスにスタンプカードと、働いているコッチですら「その分少しは値引きしたら?」と思うほどだった。
それが法律の廃止とともに崩壊。
元売はケロリとした顔で「ローコスト経営」を叫び、灰皿用芳香剤(ビーズコロン)廃止からタオルの洗濯方法まで「指導」を始め、窓拭きサービスナシの「セミセルフ」でも飽きたらず、ついには「従業員イラネエ」とばかりに「セルフSS」への切り替えを推進した。

しかしながらネックとなったのは、急激に圧縮されたマージンと、採算度外視にゴージャスな設備改装費。
たとえ人件費がゼロでも採算は販売量次第という杜撰な計画だった。
出て来ない人件費の言い逃れに打ち出した秘策は、「オイルや車検などの整備関連収益で、人件費を賄うのが理想型」という驚愕のプランだった。

「んな、『ガソリンスタンド』なのにガソリンの利益をアテにするな、て!」
「オノレでガソリン入れやがれ、の『セルフ』でオイル売れってか!?」


そんな現場の戸惑いの究極が、「窓拭きサービスへの回顧」なのだろうか。

もう20年も前のハナシを思い出す。
当時バイトしていた地元のガソリンスタンドに、常連として来ていた浅井医師。
こちらの、「(車内に)吸い殻などごさいませんか?」の問いに、毎回丁寧に答えてくれたフレーズが今日のタイトルだ。
まだ「禁煙」が叫ばれる前の時代。
それでも、「医師」として当然『非』喫煙者であると言いたかったのだろうか、それとも、常連なんだからいい加減に覚えろよという「あてつけ」だったのか。

こちらとしても、まあ決められたコトであるし、もし万が一同乗した誰かがタバコを吸うかもしれないワケでもあるので、聞かないワケにも行かない。
言外には、灰皿程度の少量のゴミなら引き取りますよ、という意味合いも込めての声掛けだった。

そしていつも変わらぬお決まりのフレーズ。
あれを、何度歯痒い気持ちで聞いたコトか。

まだオイルショックの記憶も新しく、「一見さんには(ガソリンを)売らない」という横暴を回避するべく、「スタンドマンにはとりあえずチップ」が慣習として残っていた、『古き良き時代』。w
あの頃、来る客来る客置いて行く500円玉を、ワケも分からずにただただ受け取っていたのは、時給たった600円のアルバイト高校生。

『モノはあるけど値段が高い』
なんてワケ分かんないオイルショックでは、誰をチップで買収すればイイんだろうか。
オイルマネーが原油価格を押し上げ、結果オイルマネーを更に潤すなんて最悪のシナリオは、初めから循環参照エラーなのだが。

ところで、「セルフで窓拭きサービス」って、いったいどれくらいのヒトが望んでいるのだろう。




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将来への、ぼんやりとした『不安』

2008/07/21(Mon)07:45

芥川龍之介の「最後の推敲をした遺書」が見つかったらしい。
それが、既に刊行されている「芥川龍之介の遺書」と文面に違いがあるとかないとか。
「遺書」を「推敲する」とは何とも作家らしい行動心理であって、決して長いとは言えない小説に、用いるコトバを選び尽くしたと言われる芥川らしいハナシではある。

自殺した時の歳は今のワタシよりも少し若く、たしか結婚して長男が生まれた後だったとか。
用いるコトバの一つ一つについて、いちいち吟味し尽くして書き上げていたのでは、そりゃいつまで書けるか不安にもなろう。
『ぼんやりとした不安』がそれ以上にナニを指すのかなんて、本人にしか分からないだろうし、当の本人は既に死んじまっている。
なので好き勝手書かせてもらう。

長男という立派な相続人が居ながら、著作については全て「岩波氏」に一任するとした遺書。
今回見つかったものでは、既に発表されているものよりも、その「一任」の念の押し方があっさりしているという。
岩波もう少しカネよこせ、なんて芥川末裔の声が聞こえて来そうだが、当人たちはこのハナシどう聞いているのだろうか。

「将来へのぼんやりとした不安?」
そりゃもちろんワタシにもありますよ。
でも、死んじまったらその「不安」が的中したのか取り越し苦労だったのか、分からないじゃないですか。
死ぬのは、それを確かめてからでも遅くない。
そう思っています。

にしても、『直ちに焼棄せよ』といったにもかかわらず原文が出版され、さらにコピーが一般公開されるとは何と言う憂き目。
芥川の、死にたくなるくらいの『ぼんやりとした不安』って、もしかしたらこのコトだったのだろうか。

ワタシが嫁に宛てた私信をそんなコトされたら、そりゃ確かに死にたいくらい恥ずかしいぞ。




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九十九里にて

2008/07/19(Sat)14:28

全国的に砂浜の減少が著しいらしいが、大きな河川の流入がなく、砂の供給がないこの九十九里浜の砂浜の減少は深刻らしい。
九十九里、約400キロと謳われたこの浜が無くなってしまうのは由々しき事態だが、ちっぽけな人間に出来るのは、ただただ見守ることだけらしい。

海岸が崩れることで、砂を供給されている砂浜。
その崩れる海岸にも「所有権」があって、地権者の利益を保護しようとするならば、護岸工事もまた必須のものであり、その護岸工事によって失われる砂浜があるという皮肉。

それでも、入れる「海」があるだけまだマシ、なんて言われる時代が来るのだろうか。




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硬度1400mg/Lの天然炭酸水

2008/07/16(Wed)20:04

ゲロルシュタイナー

ある日届いた小包は、500ml入りペットボトルワンケースだった。

これは・・・

サッポロから新発売の天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」。
これのサンプル応募に当たったらしい。
早速試してみる。

と思ったが、相手は「硬度1400mg/L」、つまり「硬水」である。
水と言えば「軟水」の日本ではあまり知られていないが、ヨーロッパでは湧水と言えば「硬水」がほとんど。
「硬水」とは、水に溶けているミネラルのうち、ナトリウムとカルシウムの量を数値化したもので、通常は硬度が100未満を軟水、100から300を中硬水、300以上が硬水と呼んでいる。
で、ナトリウムにカルシウムを多く含んでいるというコトは、ま、ある意味「リアルミネラルウオーター」なのだが、石鹸が泡立ちにくかったり、飲んでも胃にもたれたりと、正直なトコロ「軟水」の方が人間には優しかったりする。

では何故、そんな飲みにくい硬水をわざわざペット詰めして売るのか?

なのだが、この吸収に時間がかかり、つまり「もたれる感じ」のする「硬水」は、つまり「腹持ちが良い」というコトで、ナニかと体型が気になるこの時期の「ダイエットにキクー」と重宝されているらしいのだ。

そんなワケで、冷蔵庫で十分に冷やしてから、試してみる。

(*´∀`)ゲフ

この炭酸が「自然に溶け込んだもの」であって、「汲んだ時から入っていた」というのだからスゴイ。
そして、「まろやかな水」を「美味しい水」とするならば、決して美味しい部類ではない「硬水」を、その自然に入った炭酸が飲みやすくしているのだから、自然ってたいしたものである。

ただ、「500ミリペット一気飲み」は結構ツライ。
やっぱり「ダイエット水」なのである。
この夏店頭で冷えた「ゲロルシュタイナー」を見かけたら、是非一度お試し頂きたい。



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そして、大惨事へ

2008/07/14(Mon)18:09

昨日の続き)
結局、「10匹980円」のカージナルテトラは「エサ」としては高いんじゃないかというコトになって、「10匹180円」の「エサ用メダカ」を買って来た。

すこし、おまけしときました。w

店員さんに含み笑いをされながら、その「エサ用メダカ」を手渡されたワタシは、ついに「熱帯魚マニア」として認められたというコトだろうか。
ともかく、帰って早速ピラニア水槽へジャボン、と思ったのだが、いちどに10数匹は多すぎる。
しかも昨日の生き残りのカージナルテトラも2匹いるし。
(外出中に3匹がやられたらしい。)
なのでまたまた、隔離用の小瓶に半分、残り7匹ほどをピラニア水槽へ入れるコトにした。

「エサ用メダカ」は、自分が「エサ用」だと知ってか知らずか、結構図々しくナッテリーさんの前を泳ぎ回る。
例によって新顔にビビって寝床に隠れたナッテリーさんの、その寝床にも入る勢いなのだ。
ほんの数十分で、ナッテリーさんの「野生」にスイッチが入った。
最初は、まるで遊んでいるかのようにメダカを啄ばんでいたナッテリーさんも、ついにメダカを水槽の角まで追い詰め、そして一気に丸呑みにしてしまったのである。

しかし他の「エサ用メダカ」に、さしたる緊張感も見受けられない。
やはりコイツらは、「エサ用」として食われる自覚を持っているのだろうか。

そして・・・

2匹目は、豪快に頭からいった後、胴体部分で食いちぎるナッテリーさん。
主を失ったメダカの後半部分が水底に沈むなか、満足したのか寝床に戻ってしまった。

一部にショッキングな映像が含まれますので、お子様や心臓の悪い方などはご注意ください。

その豪快で獰猛な捕食シーンを目の当たりにしたワタシは、ピラニア水槽を離れひと風呂浴びてくることにした。

これが現実、これがピラニア

やっぱりペットは、暢気に鯉のエサぐらいを啄ばんでいたほうが、いいようである。

生餌(いきえ)禁止ー!

風呂上りのワタシに嫁がそう宣告する。
なんでも、「エサ用メダカ」を買いに行ったのを知っている嫁は、その後の様子を見ようと、ワタシの入浴中にあろうことかピラニア水槽を覗き込んだらしい。

と、目前に漂う主なきメダカの胴体・・・。○| ̄|_

食べ残しもしばらくすれば平らげると安易に思い、そのまま放置したのがマズかった。
なんの前置きもなく、そんな残骸を見てしまった嫁は食傷気味。

「ま、ホラ、鯵のアタマ落とした時みたいなもんだよ」とは言っても、さっきまで泳いでいたメダカの無残な姿は、ワタシからしてもやっぱりショックである。

食べれる?

翌朝には、生き残った3匹のカージナルテトラもろとも「エサ用メダカ」第一小隊を全滅にし、隔離用小瓶のメダカをガン見するナッテリーさん。
一晩でかなりの量を仕留めたコトになるが、今度は食べ残しも見当たらない。

アレ!?ピラニアって夜行性だっけか?

そんなコトを考えながら、次回隔離している「第2小隊」の投入は、平日の日中、カミさんが居ない時を見計らってしなくては、と心に決めた。

しかぁし、3センチほどの雑魚が、たった2ケ月でここまでになるとは、なんとも驚きである。





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