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忍判「えふぴーのひとりごと」

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2025/06/18(Wed)05:30

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ストックオプション所得

2008/09/29(Mon)08:02

日本HPの元副社長と、アドビシステムズの元社長が脱税で挙げられた。
手口は2人とも同様に「ストックオプションによる所得を申告しなかった」というコトらしい。

ま、それだけなら「ついうっかり」で済むのかも知れないが、2人ともストックオプションによる株式の取得から売却、それに資産の保有までを全て米国で行っていたというから、「知っててやった」というコトになる。
隠した所得金額は2億ほど。
摘発のきっかけはアドビの石井元社長の申告額が「不自然に少なかったこと」というからなんともお粗末なハナシだ。

やるなら徹底的に、「毒食わば皿まで」である。

ちなみに「ストックオプション」というのは、「あらかじめ定められた価格で、会社から株式の交付を受けられる権利のこと」とされ、今回挙げられた両氏が所属した外資、と言っても主にアメリカの企業が、ボーナス替わりによくやる手法だ。
勤め先の企業の株式が公開されていて、いま市場で300円だったとする。
この時会社は、新しく迎える社長に330円での株式の交付を約束する。
「オプション」だ。

疎いヒトなら「そんなものイラネエ」と言ってしまうトコロだが、彼ら「勝ち組リーマン」はそうは言わない。
言わずに、自社の株価を上げるコトだけに邁進する。
業績の向上だったり、新製品の発表だったり、新たな業務提携だったり。

そして市場での株価が、約束した価格を上回った段階で、その「オプション」を行使するのである。
市場価格が350円なら20円、380円なら50円が「儲け」になる。
もちろん、ストックオプションが「1株」というコトは無いので、1万株なら1万倍、100万株なら100万倍の利益が、転がり込むコトとなる。

この場合、会社は「自社の株式」という、まあ約束手形みたいなものを出しているだけで、キャッシュを交付するワケではない。
弊害として発行済株式の総数が増え、つまり「1株当たりの株主価値」が薄まる不利益が生じるが、その段階での株価が上がっていれば文句を言う株主も居ないだろう。
つまり「経営陣へのストックオプションの付与」は、会社にとっても経営者にとっても、お互いに「Win-Win」の関係になるのだ。

弊害があるのは国税当局。
株価が幾らの段階でオプションを行使するかは当人次第なので、つまり「幾ら儲けたか」も当人次第というコトになる。
つまり「所得が掴みにくい」というコト。
そいつも些少なら一時所得だろうが少額所得だろうがどうでも良かったのだが、「軒並み億単位」ともなれば見過ごせまい。
まったくメンドクサイ概念を持ち込まれたものなのである。

それも上場会社ならまだ分かりやすいハナシ。
これが買収された非上場企業の株式であって、海外の、それも市場外で取引されたとなれば、それは大変な調査になるだろう。
考えただけでも恐ろしい。

とはいえ、脱税額で1億2億のみみっちいハナシ。
本場アメリカの、スケールのでっかいハナシをしよう。

先日破綻した、リーマン・ブラザーズのCEO・ファルド氏の、昨年所得約36億円において、通常の給与に当たる部分は8000万円ほど。
あとの35億以上は、「ストックオプション」による収入である。
最期は2ドル3ドルの「クズ株」となったリーマンブラザーズの株式で、去年は35億円の売却益。
アメリカ経済がいかにバブルだったかというハナシである。

彼らが投機を繰り返したのがいわゆる「サブプライム」。
「サブプライム」「サブプライム」言うけど、正しくは「サブプライム者向け住宅ローン」とその派生商品であって、「サブプライム」とは「『プライム』でないヒト」のこと。
つまり、通常ではお金を借りられないような低所得者向けに、金利を少し高くした住宅ローンが「サブプライム者向け住宅ローン」である。

ただでさえ借入期間が長く、利息の支払いが重い住宅ローン。
その金利が高めに設定されているのだから、ローンの返済もさぞ辛かろう。
なのだが、低所得の彼らはこぞって借りた。
もちろん、真面目に返済する気なんてサラサラ無くて、もっぱら転売目的。
それで利益が出て、それが「当たり前」だったのだから、アメリカ人も陽気な人達である。

これに、州により多少の違いはあるが、「担保に入れた住宅を手放せば、それ以上の債務を負わない」というこれまた陽気な法律が後押しする。
結果、たいした価値もない住宅ばかりが、銀行へ戻って来た。
そんな銀行へ投機していたのがリーマンやゴールドマンサックスであり、その投機行為によって去年は「過去最高益」。
今年は破綻して公的資金。w
なんでもバカらしいハナシである。

そんなワケで、「もらいすぎ」のアメリカ金融トップについて、今後報酬の制限がされるというが、同じように90年代公的資金がバシバシ投入され、見せしめに報酬ダウンされた日本の金融トップは、目下報酬復元中という。
やっぱり「銭が銭を呼ぶ世界」の住人は、悪知恵も超一流のようである。

規制でもなんでも構わないが、「ストックオプション」って考え方自体は悪くない。
そんなコトを思った、チンケな脱税のハナシだった。




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有終の美

2008/09/26(Fri)08:44

ソフトバンク・王監督の勇退が報じられた。
地元最終戦こそ白星で飾れなかったものの、現役と監督と2度も惜しまれつつの引退セレモニーを行えるとは、なんとも羨ましいコトではある。
そしてそれは、「ヘボ監督」と酷評された巨人軍監督時代を知る者にとっては、より一層感慨深いものがある。
あとは、かの名将・仰木さんのように、「退いてすぐ急逝」なんて寂しいコトのないように、酷使した体をご慈愛頂きたい。

ただ、人間の「死」というものは、自殺でもしない限り当人にもコントロール出来ない「神の領域」であるから、「プロ野球選手・王貞治」「監督・王貞治」としての有終の美は飾れたとしても、「人間・王貞治」としての最期がどうなるかはまだ分からない。
分からないからこそ人生は楽しく、また厳しいものでもあるのだろうが、「人格者」として称賛の声も高い氏のこと。
きっと素晴らしい死に様まで考えているに違いない。
そう勝手に解釈させて頂くコトにする。

そこへ行くと「機械」というのは単純明快であって、人間が使用を止めたその瞬間が「死」であって、その引き際についてを司るのは神ではなく人間というコトになる。
(もっとも、「機械」を擬人化してその引退に花道を飾らせようとする行動というのも、「行き過ぎればちょっと香ばしい」というのもあるが。)
ともかく、初期型の新幹線として日本国民の夢を乗せて走った「0系」が、ついにその姿を消すことになる。
その最後を飾るべく、現在「こだま」としてしか運行されていないこの車両を、「ひかり」として走らせる特別ダイヤが組まれるそうだ。

0系

だからどうしたと言われてしまいそうだが、「最後」と言われるとあの「0系」が妙に名残惜しく、その特別列車はさぞかし人気なんだろうなと、ちょっと乗ってみたくなった今日この頃なのである。
(始発の大阪まではもちろん「N700系」だけどね。w)

自らの引退についても勝手に決められてしまう横綱が居て、7年越しの総裁の椅子を「早く空けろ(解散しろ)」と急かされる内閣総理大臣が居て、「0系」ってな機械ながらに幸せもんだ。
そうは思わないだろうか。

博多に用事って、なんかなかっただろうか。





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徒労

2008/09/24(Wed)20:17

ペットブームである。
「空前の」と形容してもいいくらいの盛り上がり様だ。
ちょっとしたショッピングセンターなら、もうたいていのトコロで「ペットコーナー」が併設されており、買い物のついでに冷やかすコトができるようになっている。
最初は「冷やかす」だけでも満足できるのだが、やっぱり見ていれば欲しくなるのが人情。
しかしながら、ショッピングモール内のペットコーナーには有名血統の子犬ちゃん達が高値で並び、「とても手が出せない」状況にある。

なので得意のネットでチョコっと検索してみると、街のペット屋さんは「有名血統」か「安値追求」かの2通りに分かれ、多店舗展開している業者は押し並べて「安値追及」であることが分かった。

ならば

と、その「安値」をウリにしているお店へ向かったワケであるが・・・。

ちなみに狙っている犬種は「W・コーギー」。
猫も杓子もミニチュアダックス、な状況にあって、それよりもひとまわり大きい中型犬。
愛くるしい姿の割には活発で、性格も決して「温厚」とは言えないクセモノだ。
通常「有名血統」で10万円から、「安値追求」の店でも6万円をちょっと切るくらいが底値のこの「コーギー」が、「なんと3万円」と掲載されていた店舗だ。

1軒目。

「あのぅ、ホームページに載っていた『3万円のコーギー』見たいんですけど・・・。」

あ、あのコねぇ、ついさっき売れちゃったのヨ。

「・・・」

ハイ、ウソー。w

ま、そういう答えも想定の範囲内なので、そのことについて深く追求などしないが、「客寄せのサクラ物件」と勝手に解釈させて頂いた。
ま、「サクラ」というのはヒドイかもしれないが、「売れてもなお暫くの間『受付中』と表示していた」。
それくらいのコトなら、誰だってするレベルじゃないだろうか。

ちなみにこのお店には、「2万円のシェルティ」も掲載されていて、実際店舗にもいらっしゃったのだが、これがとんでもないバカチン。
客に「お愛想」する以前に、吼える、唸る、吠える、ホエル。
結局、売れ残るには理由があるのである。
ちなみに、これらのお店でダンピング販売されているのは、生後6ヶ月あたりになった、いわゆる「不良在庫」モノ。
それより売れ残ると、キュッと〆ちゃうんじゃないかと思われる、その寸前のコたちだ。

気を取り直して2軒目へ。
ココにはそれらしき、生後半年くらいのコーギーさんがいらっしゃった。

「あのぅ、このコーギーは3万円で連れて帰れるんですか?」

あ、このコねぇ、ついさっき売れちゃったんですぅ。

「・・・」

まあまあまあ、んなコトもあるさ。w

ちなみに、このテのお店では「ワクチン代」などと称して、それまでの飼育代に相当する金額が付加される場合がほとんど。
先日「コジマ」で見掛けた「2万円のラブラドール(これも結構デカいw)」も、「なんだかんだで仕上がり4万円」と言われて、丁重にお断りしてきた次第だ。
このチェーンでは幾らぐらい吹っ掛けるのだろうか。
それが知りたくて、傍らで売れ残っていた「3万円のパピヨン」が仕上がり幾らになるか聞いてみた。

ええっと、だいたい倍くらいになるみたいです。」w

んな、どうせ6万円出すなら生後1ヶ月の方を買うって。
もう〆る直前だろうから、どうせ〆るならその前に安く売るって、そういう算段じゃないのかい?w
そんなワケで、「その他モロモロ」がイヤならブリーダーと直取引だな、と心に決めて、帰って来た次第なのである。

シャレで出しても2、3万。」
そんな世のお父さんって、結構多いんじゃないだろうか。
ペットショップにも「総額表示」をお願いしたい。
そう思う、今日この頃なのである。

明瞭会計って、とっても大切だと思うのだが・・・。





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お鍋はどこへ消えた?

2008/09/22(Mon)09:41

オカマのテレビ露出が目立つ。
いや、ちゃんと性転換しているのだから、「ニューハーフ」と呼んだ方が良いのだろうか。
「元・男」であって、今は戸籍はともかく外見上は女の姿をしたヒトたちのコトだ。

いや、骨格などに男性の名残があり、パッと見で「ソレ」と見て取れるのであるなら、「外見が女性」という括りも合わないか。
ともかく、「そういうヒトたち」が、頻繁にテレビに出演し、それをよく見る。
どれくらい見るかというと、「またか」というくらい見る。
そのことについてのハナシだ。

「性同一性障害」というものが市民権を得て、キチンと性転換するなど諸々の条件をクリアすれば、日本でも戸籍の記載から変更できるらしい。
前例主義の日本の行政にあって、それを可能にするまでには沢山の紆余曲折を経たであろうことは容易に想像できるし、大変なことだったろうと思う。
実際にその障害に悩み、苦悩の末に周囲の理解を勝ち取った物語も感動ものだ。
確かにそうだろう。

しかしだ。

「性同一性障害であって、性転換した元男性」をタレントにする芸能活動ってどんなもんだろう。
いや、そういう障害を持っていたのだから、一生日陰でコソコソ生きろと言っているのではない。
ではないが、だからと言って、それを前面に押し出す必要も無いだろうと思うのだ。

「そういった障害に悩む人達に、理解と希望を与えたい」
そんな趣旨も分からないでもないが、「結局のところオカマバーのホステス崩れ」みたいなイメージは、当人達にとっても決してプラスとは思えない。
だいたいにして、「女性の姿をした男性」という社会的なアンバランスさを、むしろ誇張するかのような芸風は、結局自分自身を卑下しているとは言えないだろうか。

芸能人と呼ばれる人達、それにテレビ・マスコミ関係者は、「オカマバー」がお好きらしい。
それも純粋に楽しむというよりは、「ネタ探し」的要素が強いと感じる。
ソコで面白かったから、テレビに出しちゃえ。
それもいいかも知れないが、「そればっかり」ってのはどうだろう。

それに、出ている当人も、ある段階で「上野動物園のパンダ扱い」されるコトから逃れるべきだろう。
「テレビの露出はお店の宣伝になる」
なんて喜んでいる場合ではないのだ。

ところで、「性同一性障害」は何も、「男性が女性」だけのハナシではなくて、当然のコトながら「女性が男性」の場合だって、相当数居るハズなのだが、コチラの扱いは殊の外少ない気がする。
ま、当人が「顔出しNG」だったりと、テレビに向かないネタなのかもしれないが、「性同一性障害はオカマ」ばっかりでいいのかというそういうハナシ。

あれをスタンダードにするべきではないと思うのだが…。




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あめちゃん、たべる?

2008/09/17(Wed)10:26

ある朝届いた小包には、2種類ののど飴がどっさり入っていた。

キシリクリスタル

これは・・・

最近リニューアルした「キシリクリスタル」、それの試食サンプルだ。
サンプルを送ると連絡はあったが、まさかこんなにどっさりとは、である。

早速一粒、口に放り込む。

レモンミント
これは新しく追加された、「レモンミント」味。

最初だけ酸っぱく感じるが、真ん中の「キシリ層」がひんやり気持ちイイ。
(・∀・)イイ!

続けてもう一粒。

ミルクミント
こんどは「ミルクミント」味。

こんどは甘いカンジだが、やっぱり真ん中の「キシリ層」がひんやりしてイイ。
(・∀・)イイ!

あめちゃんと言えば、スマドラのサイト(音出るから注意)
https://www.smartdriver.jp/
で貰った「ホメ玉」もたくさんある。

ホメ玉

こんなにあめちゃんばかりあっても仕方ないので、嫁さんのお友達にも一掴みづつお裾分け。
大変喜ばれたらしいが、なんで世のオバチャン達は、こんなにあめちゃんが好きなのだろう嬉しい限りである。

そんなワケで、過剰在庫の半分ほどを捌いてスッキリしたトコロで、、お気に入りの「レモンミント」を舐めながら向かったドンキに向かう。
恒例のお楽しみ抽選会では「お約束」のキャンディプレゼント。w

キャンディプレゼント

なんとも飴玉にツイてる一日だった。

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勝ち組負け組

2008/09/16(Tue)08:17

六本木「勝ち組」の象徴とも言える、リーマンブラザーズ証券の本家本元、アメリカ法人破綻のニュースには、なんとも感慨深いものがある。
「○○証券」とは言っても一般に馴染みのある株屋さんとは違い、聞きかじった情報を持ち込んで客に売り買いを行わせ、手数料として小銭をはねるようなみみっちいシノギはしない、基本非上場会社の買収が専門の証券会社だ。
例の「ライブドア騒動」の時に、ホリエモン(これももう死語だなw)にカネを貸したコトで一躍有名になった、それまでは「六本木あたりで随分と羽振りがいいみたいだけど、コイツらナニしてカネ稼いでんだろ?」なヒトたちの居た会社のコトだ。

当時800億の融資から数ヶ月で500億近い利益を上げ、「濡れ手に粟」だ「担当者のボーナスはいくらになるんだ」と散々騒がれたが、結局マスコミを敵に回して「オマエらがカネ貸すからこんなコトになった」と叩かれ、ひゅるひゅると表舞台から消えて行った可哀相なヤツらである。
リーマンブラザーズに限らず、このテの「外資系金融」は「高収入」「勝ち組」の代名詞とされ、「SPA」や「flash」などの写真週刊誌でもよく特集されるが、内情は一握りの花形営業マンが「美味しいトコロ」を独占し、「その他大勢」は会社に寝泊まりして一日20時間仕事する格差社会の縮図、なんてなオチがお約束だ。

彼らの投棄行為については、「高度先進社会における経済活動の一つ」として、「非生産的だ」なんて聞きかじった批判をするつもりはない。
(原油の値段を吊り上げたのにはアタマに来たし、ホントに迷惑だったが、)
どころか、浮き世離れした金額のゼニで圧倒するM&A取引というものは、ワタシのような野良犬がキャパを超えたハイレバレッジのFX取引をするよりも、「断然安全だ」と思っていたりもする。
(ま、どちらも、「投資」と呼ぶには程遠いハイリスクなシノギであるコトに違いはないのだが。)

ただ、だ。

「上手く行ったらぼろ儲け」の裏にあるのは「下手を打ったら命取り」である。
実際アメリカの著名な投資家なんて、過去に何度となく無一文になっているし、今ある巨万の富だって「一時的」なものに過ぎず、いつまた無一文になるか分かったものじゃないのだ。
その「一時の栄華」を誇張して伝え、消費を煽るのがマスコミであり、また彼ら自身も、そうすることによって更なる投棄マネーを集めなければやっていけない。

そういう仕組みなのだ。

だからこそ、アメリカの金融当局も救済の為の公的資金注入に消極的だし、世論も冷ややかなのだろう。
実際、ボーナスが2千万だ年収が15億だと言っていたヤツらが、破綻したから救済して下さいと言われて、「はいそうですか」と済まされては溜まったものでない。
唯一の救済策は「破産」しかない。

とはいえ、彼らが貪った破格の報酬についてまで、破産の手が伸びるコトはない。
ババ抜きに負けた9兆円の不動産関連(不良)資産が、処分されるのみである。

ならば、

それならば、である。
つまり「やったもん勝ち」なのか。

ライブドアのホリエ氏のように、元居た会社から背任で訴えられ、損害賠償請求されるようなコトが無ければ、「やったもん勝ち」だろう。
(まあ、「ひろゆき氏」のように、損害賠償が確定しても支払う意思のないツワモノも世の中には居るが、)

しかしながら、このテの「キリギリス」で「蓄え」まで考えているヒトに、今までお目にかかった試しは無い。
稼ぎが無くなった瞬間に支払いに行き詰まり、私生活まで破綻する。

そんなワケで、六本木のスタバでチャラ~っとケータイなんかいじってた彼らが、また破格の高収入で再雇用される道はあるのだろうか、と、そんなコトを思った、リーマンの破綻報道なのであった。




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ピザでも食いますか

2008/09/15(Mon)09:32

世間的には「連休」というコトで、ガソリン価格も下がって来たし、久し振りにドライブか、と伊豆方面へ出掛けてみたのだが、それは皆さん同じの様で、小田原厚木道路は終点で大渋滞。
どうやら真鶴のカフェにはたどり着けそうにない、と行き先を変更してターンパイクから箱根に向かったまでは良かった。

道路は箱根に入る前から渋滞し、この先の一本道を思いやるとこれまた方向転換。
箱根新道を一気に下り、西湘バイパスを一路湘南へと進んだトコロでゲームセット。
海を眺めながらディナーなんかしてるカップルを横目に、やっとの思いで横浜横須賀道路に乗ったのは、もう日もどっぷり暮れた夜の8時過ぎだった。

こんな散々な一日の締めくくりには、いっそピザでも食うか!?

と悪ノリして、「インターネットから注文すると5%引き」という宅配ピザのドミノ・ピザを頼むコトにした。

宅配ピザのドミノ・ピザ

現在時刻22時。

もうラストオーダーだろうか。
間に合ったとしても、閉店間際の客は歓迎されない。
口に入るものだけに、歓迎されない注文だけは避けたいトコロなのだが、最寄りの配達店は24時までの営業だった。

安心してオーダーを入れるコトにする。

「ネット会員に登録すると、5%割引」?
しますよ、しますよ、何だったらメールマガジンも登録しますよ、なのだが、ドミノでは会員情報を登録して、メールアドレスの認証を済ませて会員登録完了。
そしたら改めて、トップページからログインして注文という、ちょっとメンドい手続きを踏むらしい。
通常このテのサイトでは、初回注文のオーダー内容で後から会員登録が出来るタイプが主流なので、戸惑いながらもようやくオーダー画面を出すコトが出来た。
ピザ食いたい時に広く画面だからこそ、事後登録でも5%引いてきれるおおらかさが欲しい今日このごろである。

ともかく、「30分ほど」で来るらしいので、余裕こいて風呂に入っている間に「ブツ」は届いてしまったらしい。

ドミノピザ

受け取った嫁によると、なんでも「非の付けようのない笑顔の人」だったのだとか。
深夜営業なのにそのモチベーションとは、そりゃたいしたものである。

ならば温かいうちに、早速頂くコトにする。

今回オーダーしたのは「人気ナンバーワン」という、「クワトロ・ジャイアント」。

クワトロ・ジャイアント

一枚で4つの味が楽しめるというヤツだ。

そしてお供には「ハイオク」を驕ってみた。

ピザのお供に

美味い。
ビールが美味いんだか、ピザが美味いんだか分からないが、とにかく美味い。

そんなワケで、渋滞にハマって散々な一日が、「素晴らしい一日」に変わったドミノな夜だった。
その昔「宅配ピザ」には、散々待たされた記憶から敬遠の四球だった我が家なのだが、それを見直すに十分な満足感だった。
そして翌日には、「次回使える15%引きクーポン」が届いた。
キッチリ、型に嵌められたようである。w

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