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2009/03/29(Sun)17:13
第1章 間の悪いサガワさん、の巻ある日帰宅すると、佐川急便の不在票が置かれていた。
つい、ほんの30分前のことである。
とはいえこの日は、またすぐ出掛ける用事がある。
「受け取りは明日以降」というコトで、不在票を机の上に置いておいた。
翌日は朝から外出。
夜帰宅すると「午前中に訪問」の不在票が。
でも居なかったんだからしょうがない。
もう遅いので2枚目の不在票も机の上に置いて終了とした。
翌日、
「また午前中に来るかな?」
と思い1時まで待つも、来ない。
待ちきれず一旦外出。
戻ると、残念ながら3枚目の不在票が投函されていた。
仕方がないので書かれている番号に連絡。
「当日21までに再配達」を選択して、とりあえず風呂に入ろうと裸になったら、佐川さんが来た。
よりによってこのタイミングかよっ!
と思わずツッコミたくなるが、何のコトだか分からないだろうからパンツいっちょで出る。
と、渡されたのがこの、
ロッテの新食感ガム『Fit's(フィッツ)』2コである。
まあまあ大のオトナがガム2コでご苦労なこって・・・
なんて言うなかれ、コレが届かないと記事にならないワケであり、ソレはロッテさんにとっては一大事である。
そんなワケで、皆々様のお陰で今回も、試食ができるワケである。
今回の『Fit's(フィッツ)』は、やわらかい食感と味の持続性がウリの新製品。
なんだけど、一番印象に残るのはその「パッケージ」かなぁ。
え?
「フツーじゃねえかよ」って?
いやいや、開けて食べる時が、「新しい」んですよ。
“取り出して(Pick)・持って(Get)・引きぬく(Pull)”
ってロッテさんは言うけど、あれですよ、「紙マッチ」みたいなもん?
(「紙マッチ」知らんか?w)
あんなカンジで、ハコに包装されたガムがセットされてて、ソコから1コづつ引き抜くみたいな?
そんで引き抜いてそのまま口へ。
これはイイですね。(・∀・)イイ!
あとは、1粒が「粒ガム」よりはちょっと多め。
いや、ホラ、「粒ガム」とかって、「2粒でちょうどイイ」みたいなトコロがあるじゃないですか。
そんなワケで、噛むとやわらかい「新食感ガム」、コンビニで見かけたら一度お試し頂きたい。
No.620|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/28(Sat)15:50
温かくなりそろそろバイクシーズン!
というワケで、フォーサイト(MF04)のクーラントを交換してみようと思う。
基本的には同じエンジンの「フォルツァ」にも、応用できるのではないだろうか。
まずはトランクを開けたトコロにある、メンテナンスホールを開ける。
プラスドライバー1本で、ネジも1本だ。
そして見えるこの10ミリのボルトを外すと・・・
ラジエータアッパーホースと、ラジエータキャップが現れる。
そしたら車の下を覗き込む。
進行方向左側、ちょうど着座点の真下あたりである。
何故上から始めたかというと、シロートさんは抜くことばかり急いで、注入口の確認を怠りがちである。
そして抜いちまった後で、「入れられない、どうしよう!?」と騒ぐのである。
なのでこういうものをいじる時は必ず、「入れられるコトを確認してから抜く」という習慣を付けて欲しいものである。
ちなみに今回も、ネジを外したトコロでアッパーホースの可動部分はわずかであり、
こんなカンジで水ジョッキのノズルを差し込んでの補充となった。
ちなみに、車両真ん中のカバーも外してみた
が、作業性には何の助けにもならなかった。w
そんなワケで車両本体左下、8ミリのドレンボルトを外すと、クーラント液が排出される。
ナニ?
出てこない?
慌てず騒がずラジエータキャップを外すのである。
どうです?
勢い良く出たでしょう?w
ちなみにこの作業をするにあたって、ヤホーの「知恵袋」なんてちょいと覗いてみたのだが、
「ラジエータコア内部をきれいに洗浄する方法ないですか?」
なんてな質問が現れた。
オレからすれば、
「 汚 れ る 前 に 交 換 し ろ っ ! 」
であって、そんなラジエータから赤錆だらけの「赤水」出しといて「どうすればいいんですか?」もないもんだが、皆さん優しく「サーモスタット外して水道ホース突っ込め」なんてアドバイスしてあげてました。
いや、知りたかったのは
「使用後のクーラント液とか、みんなどうしてんのかな?」
だったんだけど、
「下水に流さず、キチンと処分しろ」
ってなハナシばかり。
クーラントの防錆剤などの成分は、下水処理場では処分できないので、ハナシは分かるのだが、実際「クーラントの廃液1リットル」って、産廃業者に持ち込んでも苦笑されそう。
かといってスタンドとかに持ち込んでも、廃油タンクに入れるワケには行かず(水分の混入した廃油は処分料が倍かかる!)、とはいえそれだけ集めても「まとまった数量」になるまでには何年かかることやら。
そんなワケで、コレには明確な回答が見つけられなかった。
(ちなみに、ネッツ店では廃液処分の問題から、「クーラント交換」の作業には「強化液注入」で対応している店もあるんだとか。)
生分解性のあるクーラント液の開発と普及が、望まれる次第なのである。
(そんなクーラント液を、昔は大量に捌いたなぁ・・・。現場での作業は、もちろん「下水に垂れ流し」ですよ。w)
そんなワケで、熱的にも結構ツラい250ccスクーターのクーラント液、トラブルの前に一度メンテナンスしてみてはどうだろうか。
ちなみに、この作業の後、愛車「カルディナ」のラジエータ破損を発見!
手入れすべきはコッチだったかー!
とりあえず、「漏れ止め」買って来よっと。w
No.619|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/27(Fri)18:00
久し振りに、下世話なハナシをする。
今の時期に「下世話」つったらもちろん、「陣内・藤原紀香、離婚!」のハナシだ。
あんなド派手婚から僅か2年で破局とは、何とも勿体ない(金銭的に)ハナシであるし、呼ばれて、あろうことか歌まで歌っちゃった業界の皆さんからすれば、何ともバツの悪いハナシでもある。
そんな第一報に驚き、
陣内の浮気!
D V !
と続報が入るにつれ、
「まあ、そうかな」
と思いつつも、何か、こう、しっくり来ないものがあった。
何で紀香はアフリカなん?
何で紀香ママ出てくんの?
である。
何かカメラ回ってない時は随分ヨタってるらしいし、世間では皆「紀香のダンナ」って知っているワケだから、キャバ嬢とか面白がってチョッカイ出すだろうなぁ。
となれば、無いハナシでは無いのだが、果たして「それだけ」だろうか、ってね。
結婚当時に比べれば、どう見たって陣内の仕事は減っている。
当時「生活費は陣内の給料で」と言っていたが、果たして足りていたのであろうか。
ソコから、仮に「甲斐性なし」なんて言われてしまったら、もう暴力に訴えるしかないだろうし、浮気だってする。
え?
セックスしているように見えない?
ソコなんだよ。
紀香がナギとドラマやったじゃないか。
「スタアの恋」だったっけ?
現実の結婚も、アレと同じカンジだったんだよ。
陣内:「結婚させて頂きます」
みたいな。
紀香にあんまり気持ち入っていないっていうか、
「ワタシは、『結婚』がしたかったのね、『結婚生活』じゃなく?」
的な?w
紀香の仕事的にも
「何でこのタイミング?」
だし、飯島直子とTUBE前田の時の「相当ヤリ込んだ雰囲気」ってのも無い。
偽装結婚の仮面夫婦なら、亭主が外でセックスしても「婚姻を継続し難い事由」にはならないだろ?w
そんな違和感に答えてくれたのが、週刊文春の創刊50周年記念号だ。
「みんな陣内が悪い」
という週刊各誌に、ひとり反論する記事になっている。
「(紀香の)部屋にも入れてもらえなかった」とか、「(セックスは)過去に3、4回だけ」とか。
そう、「痒いトコロに手が届く」のである。
「陣内の父」を筆頭に、関係者の証言を引用する構成になっているが、真偽の程は定かではない。
って言うか、面白ければ真偽なんかどうだってイイ。
所詮は週刊誌の記事なんだから、読み手がその程度に受け取ればイイだけのハナシなのである。
目くじら立てて「名誉毀損」だ何だって訴える方が、ナンセンスなのである。
で、思い出したハナシがある。
「バンキシャ!」の誤報の件だ。
事後調査によれば、インターネットで募った情報を、「鵜呑み」にした。
これといった裏付け取材もなく、というコトだ。
情報提供者に「謝礼」を提示しているのも、問題にされている。
それが「報道番組」としては、問題なんだとか。
でも「バンキシャ!」って、「報道バラエティ」ではなかっただろうか。
いずれにしても、「テレビで誤報」は許されないらしい。
「やらせ」もだ。
つったってさ、そう毎週毎週面白いネタがあるワケじゃなし、ココはおおらかに
「ウチのはバラエティですからぁ」
くらいの開き直りがあってもいいんじゃないだろうか。
え?
それでは「テレビの威厳」が??
そんなら処分なり番組打ち切りなり、好きにするがいいさ。
そんなワケで、久し振りに鎌首を持ち上げてしまった、「下世話なハナシ」でした。
No.618|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/26(Thu)20:06
久し振りに実家で夕食の一昨日、念願の地デジ対応テレビで相撲など観ていたオヤジから、歓びの声が上がった。
とはいえ根っからのへそ曲がりのオヤジのコト、好取り組みに上がった歓声ではあるまい。
で、誰が負けたんだい?
そう聞くと満面の笑みで、予想通りの答えが返って来た。
「朝青龍」。
このヒトぐらい、数多くのアンチを擁する横綱も居まい。
素行が悪いだ何だ言ったトコロで、モンゴル人の彼に「相撲道」など、ハナから求める方が間違いだと思うのだが。
その流れで、「NHK6時のニュース」へ。
民放がWBC一色で、一億総祝福の空気の中、トップが「小沢代表の秘書が起訴のニュースにおったまげた。
好きなヒトはとっくに情報を取得している。
「それよりも、今、政局に関わる重大事はコチラ」
その気持ちも分からなくはないが、見事な肩透かしである。
完全に不意を突かれた。
政党の代表は言わずもがな、国会議員としての地位すら、辞してもおかしくない状況。
なのに、「とりあえず続投」とはどういうことだろうか。
「選挙に影響するようであれば、辞める。」
ココがポイントである。
コイズミ後、総選挙なしで3度も首相を替えた。それも、揃いに揃ったカス外道。
もしかしたら4度になるかも知れない。
そのことに対する批判票と、今回のこと。
比べて見ても、「やっぱり自民が悪い」。
そういう意見が、大半なのではないだろうか。
少なくともワタシはそうだ。
オザワの人間性とか、今回のコトというのは、折り込み済みなのだ。
それ以外の部分でも、寄せ集め所帯特有の根本的な政策の不一致や、意見のまとまりの無さなど、「果たして、政権を任せていいのか」と疑いたくなる部分は多い。
これで次回民主党に入れたら、またコイズミ郵政選挙の二の舞。
そんな不安も確かにある。それでも、だ。
まだオザワで行ける。
党執行部にそう思わせるだけの何かが、いや、「負けたら責任取って貰えばイイ」くらいの空気が、ソコにはある。
思えば、このヒトくらい、アンチの多い政治家というのも、珍しいと思う。
その東と西の筆頭が、菅さんに鳩山さんではないだろうか。
そんなワケで、「小宮山洋子」なんて、
「ああ、そんなヒトも居たなぁ」
というレベルの皆さんまでもが存在感を示し出した昨今、民主党はドコへ行こうとしているのだろうか。
「船頭多くして船山に登る」
である。
ちなみに、「次」はちゃんと「WBC」のニュースであった。
安心した。w
No.617|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/25(Wed)17:52
ちょいレベルの高いキレイ系のオネエ、例えば大手航空会社のCAなんかをデートに誘ったとする。
ココは手堅くオトしたいので、セッティングは小洒落たフレンチレストラン。
この時点で既に予算オーバーなのに、あろうことか「グラスワイン」なんかオーダーされたりする。
「グラスワイン」は割高だ。
ボトルで取れば3000円程度の品であっても、グラス800円から1000円はする。
1ボトルから7、8杯は取れるのに、だ。
グラスワインは割高なのである。ヒトのサイフだと思って。
それでも、「1杯だけ」ならまだイイ。
飲めもしないのにボトルで取られるよりは、数倍良心的である。
そういうオンナに限って、カバカバ飲む。
「笊」だ。
それでいて、サッパリ酔わない。
酔い潰れないのである。
「ワタシ、ワインなら何杯でも飲めるヒトなんだぁ?」
ならボトルで取りやがれ!
と思うのだが、
「色んなワインをテイスティングしたいからぁ?」
なんて言われて望みは叶わず、かくして1軒目から予算オーバーの夜は始まるのである。
(なんでいちいち語尾が疑問形なんだ?w)
今回送られて来たのは、キレイなパッケージの小瓶が2つ。
キザクラから発売の、炭酸入り日本酒2種らしい。
スパークリング日本酒。
飲んだコトはないが、飲み口が良さそうなコトは容易に想像が出来る。
小瓶とグラスをよく冷やして、早速試飲である。
まずは青いパッケージの「星の流れ」から。
日本酒としてはアルコール控え目の7度である。
あ~
これはヤバいねぇ~
何がヤバいって、口当たりがとても良いのである。
ビールと勘違いして「ゴクッ」っと行ってしまいそうな。
それでいて、「よく冷えた冷酒」である。
「冷や酒」ではない。
「冷酒(れいしゅ)」である。
トイレに立った瞬間にグラッとくるヤツである。
流行りの手羽先焼き鳥屋に連れ込んで、
「ワタシ、日本酒とか飲んだコトなくてぇ…」
なんて生意気なコト言うチャンネエに
「美味しいから試しに一口、飲んでみなよ!?」
なんつって…
(;゜∀゜)=3ムハー
いや、何でもないです。
まあ、それくらい、「口当たりがイイ」って、そういうハナシですよ。w
続いてピンクのパッケージの「はじけるにごり酒」。
「にごり酒」っていうと、どうしても「どぶろく」的な田舎風のものを想像してしまうのだが、これは今風の「にごり酒」。
白濁してはいるが、上品な味なのである。
それでいて、アルコールは2度高めの「9度」。
後味がより日本酒らしいというか、「酒の香りを楽しめる」作りになっている。
あ~
コッチの方が好きかも。
と酒豪のウチの奥さんは申しておりました。
日本酒を嗜む皆様にはコチラがお勧めかも。
そんなワケで、「テイスティング」しながらすっかり酔っ払ったワタシ。
蟒蛇なチャンネエをオトすには、またまだ修業が足りないようだ。
チャンネエが20歳以上であることを確認した上で、お試し頂きたいアイテムだ。
No.616|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/21(Sat)08:19
JR目白駅から歩いて5分ほど、とある一軒家にやって来た。
今日は、エプソンから新発売のホームプロジェクター・ドリーミオの体験会である。
ホームプロジェクター?
んな高いもの、ホームユースで買えるかよ。
「プロジェクター」がどんなに素晴らしい映像機器であったとしても、価格が数十万円では手が出ない。
ちょうど、家電量販店のテレビコーナー中央に鎮座する、「100インチプラズマTV」と同じだ。
それは、今回の商品を開発したエプソンの事業部長殿も同意見だったらしい。
10万円をちょっと切る価格帯で、売られる商品であること。
コレがこの商品の開発コンセプトであり、特徴でもある。
つったって、オレ、コンセント以外のケーブルは繋げねえよ。
おおよそプリンタ業界のビッグ2の事業部長さんの発言とは思えないが、前述の部長さんからはそういう要望もあったらしい。
『カンタン』。
それが第2の特徴になる。
それゆえ、スピーカーとDVDプレーヤーを内蔵している。
本体を置いてコンセントを挿し、DVDを入れる。
すると、コンテンツが自動再生される。
言語の切り替え、字幕の有無は、再生しながらリモコンで操作出来る。
もう、メニューから言語を選択し、字幕を設定して再生、なんてしなくていいのである。
スピーカーは、内蔵である。
でも、内蔵のスピーカーってチャチくね?
これも、開発段階から苦労したポイントである。
大音量の低音を出そうとすると、ユニットは大きくならざるを得ない。
かといって、スピーカー別体式では配線が煩雑だ。
その、「ちょうどイイところ」を、勉強したのだという。
実際、コンパクトなボディながら、結構大きな音が出る。
「意外」なくらいだ。
ただ、いじわるな目で見れば、正直「低音は…」ではある。
ただ、流行りの「5.1chサラウンド」に対応するべく、ウーハー用のオーディオ出力端子は付いている。
これで迫力の低音もカバーできるというもの。
ただ惜しむらくは、「それだけ」だというコト。
後述するが、「プロジェクター」としての基本機能を満たすため、DVDプレーヤー内蔵でありながら、各種入力端子を持っている。
極端なハナシ、USBメモリーまでダイレクトに挿せる。
これだけ多くの入力端子を備えながら、出力が音声1系統というのが、余計残念に感じられた。
プロジェクターなので、スクリーンが必要である。
というワケで、「カンタン組み立て」のスクリーンが付属する。
このスクリーン、機能は申し分ないが…
正直、「使う度に毎回出し入れ」というのはめんどっちい。
しかも、組み立ては「1人ではちょっとキツい」となれば、「組み立てはお父さんの仕事」みたいになってしまうだろう。
本体は部屋の中央に置くようになるのだから、ここに置きっぱなしはジャマだ。
使ったら片付け、毎回使う前に出してくるようになるだろう。
さらにスクリーン、では、正直観る前に萎えてしまう。
かといって、使わない時のスクリーンくらいジャマなものはない。
せっかく軽量で、しかも「組み立て簡単」なスクリーンを作ってくれたエプソンさんには申し分ないが、もともとリビングとかに「ちょうどイイ白壁」とかがあって、というシチュエーションが、ベストなんじゃないだろうか。
その為に、ベスポジの壁を「真っ白な壁紙」にしたってイイ。
スクリーンは、そういった認識でいいじゃないだろうか。
この辺が、「プロジェクター」故の問題点だろう。
かといって「スクリーン付属ナシ」では、「見えない」「使えない」ってクレーム付けられる世の中なのだから。
つったってオメー、普段は壁一面真っ白なままか?
という無理難題に打って付けの使用法がある。
天井投影だ。
ああ、立てんのね、と思ったヒトは甘い!
なんと鏡で反射させて、そうすると像が反転するので、「反転モード」に切り替えて…
メンドクサイ?
確かにそうなんだけど、立てると倒れた時に高価な光源ランプ(19000円也!)にダメージが…
ってメーカーさんらしい心配事が発生するらしく、それゆえ「使用時の縦置き」にも対応していないとのコト。
「軽量コンパクト」、それでいて「安い」というコンセプトを守るには、聞くも涙、語るも涙の「取捨選択」の繰り返しなんだとか。
でもね、「スクリーンまでの距離2メートル強」で設計された本機、「床にベタ置き」で天井までが「ちょうどイイ距離」なんですよ。
この時の画面サイズがだいたい80インチ。
それでいて、「寝っ転がって長時間テレビ観てると、首が痛くなる」というのが無い。
なにせこっちは、ベッドに横になればイイのだから。
これはイイ!
ただ、惜しむらくはココでも「音」。
「横になる」というコトは、必然的に本体と同じ床に並ぶというコトで、つまり「本体の左右どちらか」の音しか聞こえないというコトで、折角迫力の大画面なのに音が…。
いえ、もう言いません。
言いませんけど、せめてステレオ出力端子さえあれば、リサイクルショップでポンコツのミニコンポ買って来て、天井にスピーカーセットして外部入力端子だけ用意しておけば…、なんて考えちゃうじゃないですか、というコトなんですよ。
でもね、それ以外の部分では「ほとんどがボタン1つ」というコンセプトが貫かれていて、例えば「プロジェクター」っていうと、スクリーンの真正面から投影するのがベストで、でも実際はそうは行かず、「少し上方」に投影することになる。
でもそうすると、画面上部と下部の距離に差が出て、つまり「像が歪む」。
画面が「上が広がった台形」になっちゃうじゃないですか。
あれの補正が、ボタン1つ。
それもデジタル補正だから、「ちゃんと真四角」になるのですよ。
これはスゴい。
あと、「スリープタイマー」が付いていたり、「ちょっとトイレ」の為に白画面でポーズしてくれたり(照明代わりになるでしょ?)と、ナニかと中高年に優しい作りになっている。
そんなワケで、「久し振りにジョン・ウエインでも観ようか」なんて往年の映画ファンには、堪らない一台ではないだろうか。
定額給付金で、是非ご検討頂きたいものである。
オレ、オレならもちろん、ゲームですよ。
ダブリュー!
No.615|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/18(Wed)10:39
恵比寿にやってきた。
今日はWOWOW連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」舞台挨拶付き試写会である。
会場は恵比寿ガーデンホール。
位置関係でいうと、一昨年潜入したINDY JAPANのプレス会見、あれの会場になったホテルの隣りになる。
このあたりは一帯で開発されていて超リッチな雰囲気で、ツタヤまでもがウチ近所のものとは格式が違っていた。w
誰もが憧れるエリアなのである。
撮影禁止のピリピリした雰囲気のなか、舞台挨拶付き試写会がスタート。
主役はオレ、
仲村トオルである。(船越ではない。w)
ドコでそうなったのか分からないのだが、実は会場入りするまで「主演は玉置宏」だと思っていた。
なので、実際仲村トオルが出てきた時にはしこたま驚いた。
実物は結構デカかった(タッパが)。
さらに共演の田辺誠一、萩原聖人、水野美紀、國村隼さんなどが登壇、粛々と舞台挨拶は進行していったのである。
ここでの感想といえば、萩原聖人はあまり大きくなく(オレと同じくらい?)、隣りの水野美紀のほうが大きかったコト、仲村トオルの靴がピカピカだったコト、くらいだろうか。
(いや、他にもいろいろあるんだけど、まあそれは、追々。)
ここで作品について触れておく。
「空飛ぶタイヤ」と聞いてどんなイメージだろうか。
タイヤがふわふわと飛ぶ、ディズニー的なイメージ?
それとも、真夜中の工場でタイヤが飛ぶ、ホラー的なイメージ?
どちらもハズレで、正解は「社会派ヒューマンサスペンス」である。
ホラ、数年前にあったじゃないか、「トラックのハブ構造に欠陥があって、それが元のタイヤ脱落事故により死傷者が出たのだが、実は製造メーカーは会社ぐるみでそれを隠していた」っていうハナシ。
あのハナシにそっくりで、「実はあの時、当事者たちはこうだったんじゃね?」という「フィクション」なのである。
主演の仲村トオルは、不運にもそんなタイヤ脱落事故を起こしてしまい、整備不良だ人殺しだと罵られる運送会社の社長の役。
(ちなみに奥さん役は戸田菜穂。舞台挨拶で見たかった。)
國村隼が会社ぐるみの隠蔽を主導するメーカーの常務、水野美紀はそれを暴く週刊誌の記者で、田辺誠一は社内からその不正を正そうとする熱血サラリーマン(何故か奥さんはラジオパーソナリティの本上まなみで、妙にハイセンスな暮らしぶり。)、という役どころである。
グループ会社の銀行とズブズブな融資関係の自動車メーカー。
その「会社ぐるみ」の隠蔽体質。
翻弄される顧客零細企業。
全てが「あの」事件をなぞるように進行していく。
いやホント、「ココまでやっちゃっていいの?」というくらいリアルに、「自動車メーカーなんざこういうもの」というのを描いていくのだ。
そして、ヒミツはどの辺から暴かれるのか?
というあたりで第一話は終了、試写会も終了である。
正直、2、3話先まで見せてくれるのかと思っていたのだが、「第一話のみ」の完成披露だった。
(全5話試写だったら体力勝負になるな、なんて心配は不要だったのである。)
WOWOW製作である。
通常の民放地上波であれば、「スポンサー」の存在が欠かせず、「スポンサー」と言えば「自動車メーカー」。
つまり、従来の製作手法からいえば、成立し得ない企画なのである。
「視聴者から料金を徴収して運営されているWOWOW」だからこそ、可能だったネタなのではないだろうか。
WOWOW製作だから、CMが入らない。
「テレビに1時間かぶりつき」である。
物理的に、毎週日曜日の夜10時から全5話「かぶりつけるか」、というのがネックになってくるのだろうか。
モチーフが「知ってるハナシ」なので、少し進行がタルい気もしたが、それでも「組織」ってヤツの暗面、「人間社会」というもの、そして、「オレの熱演」を、第1話無料放送から試してみてはどうだろうか。
ちなみに、主演の仲村トオルは自らの出演作品の評判を殊更気にするらしく、作品上映中「作品名」プラス「自分の名前」で検索しては、ソコに書かれているコトに一喜一憂するらしい。
(今回の試写会についても、「記事がWBCに埋もれる前にアップしてくれ」と言われたのだが、間に合っただろうか?)
このことを聞いた萩原聖人は、「オマエちっちぇえなぁー」と一蹴したそうだ。
「空飛ぶタイヤ」+「仲村トオル」でヒットするブログ、皆さんも書いてみてはどうだろうか。
「クライマーズハイ」に続き、刑事・遠藤憲一の名演技が光っていた。
そんな第一話だった。
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