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忍判「えふぴーのひとりごと」

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2025/06/10(Tue)04:39

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ポテチ、ポテチ、と、

2009/03/05(Thu)01:00

セブンイレブンにやってきた。

7-11

それというのも、サッポロファインフーズから地域限定で新発売された、油で揚げないポテトチップス「ポテかるっ」、あれの「あらびき黒胡椒味」を購入するためだ。

ポテかるっ

それというのも、以前「プレスブログ」から発売前モニターとして送られてきた「ポテかるっ」に、「うすしお味」



しか入っておらず、もう1つ発売される「あらびき黒胡椒味」、



あれがどんな味なのかどうしても知りたかったからだ。

そんなワケで、帰って早速試食。

あらびき黒胡椒味

もちろん、ポテチのお供はビールである。w

あれだな、「じゃがいも本来の味を楽しむ」なら「うすしお味」、「ビールのつまみにちょっとスパイシー」なのが「あらびき黒胡椒味」、なんだな。
「オトナ向けのポテチ」とったトコロだろうか。
だからサンプルには「うすしお味」が2つだったんやろか。(しつこい。)

ちなみに、「ポテかるっ」と一緒に買った「POs-Ca[ポスカ]」、これも最近のお気に入りである。
特許成分の水溶性カルシウムとかはどうでもよくて、「きっかけはCM(大泉さんとシバサキコウがやってるヤツね。)」、そして味で気に入ったというヤツだ。
(特にピンクのパッケージの「ライチ」がイイ。(・∀・)イイ!)

そんなワケで、ちょっと変わった食感とローカロリーの「新感覚ポテチ・ポテかるっ」、店頭で見かけたら是非一度お試し頂きたい。

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話題のホンダ・インサイトに試乗

2009/03/04(Wed)00:35

ホンダ

ホンダのお店にやってきた。

それというのも、コイツ

インサイト

ホンダから発売の「200万円を切るハイブリッド車」、インサイトに試乗するためだ。

エコだなんだと言われても、信号で止まるたびに「手動でアイドリングストップ」はメンドクサイ。
だいいち、ぼんやりしていると発進に手間取り、後続車から怒られてしまう。
それよりなにより、余計なコトをしてバッテリーが上がりやしないか、セルモーターにダメージを与えやしないか、年数の経った車に心配事は尽きないのである。
かといってプリウスって・・・価格設定結構強気なんだよねぇ。
そんな、予告CMでペパーミント・パティが言っていた通り、「こういう価格帯のハイブリッド車」こそ、市場が求めていたものなのである。

新型インサイトに自動車評論家の皆様はともかく、世間一般の「車好き」は興味津々だったようで、「発売直後はお店の駐車場に入りきれないほど」(ディーラーのセールスさん談)の嬉しい悲鳴だったそうだ。
今回は、そんな「猫も杓子も」が一段落した後のウイークデーを狙って、「ゆったり試乗」という算段だ。
この作戦は見事的中し、「冷やかし」も含めた多数を接客してこなれたセールスマンは、気負いも深追いすることもなく「インサイト」のセールスポイントを的確に紹介してくれた。
これが販売の激減から工場の休業にまでいたっている今どきの「レク○ス店」とかだったら、売り上げに餓えてギラギラしたセールスマンが買わずに帰るなんて言える雰囲気にはしてくれないだろう。

思えばオデッセイに始まり、ステップワゴンにライフにフィットとソコソコの間隔でヒットと飛ばしたホンダ。
セールスマンからすれば、この不況の年度末にバックオーダーで納車待ちまで出たインサイトは、「まさに救世主」ではないのだろうか。
ちなみに工場が増産対応してもなお、「今注文して5月前までになんとか納車」というレベルらしい。
(なんて、エコカーの開発で立ち遅れて「虫の息」のニッ○ンのセールスが聞いたらなんて言うだろうか。w)

そんなワケで、早速試乗である。
スタイルはソックリだが、プリウスより一回り小さいボディサイズ。
重量は1100kgに抑えられているらしい。
この「軽量」が、燃費に効くというコトなのだが・・・ホンダのモノコックって7、8万キロで結構「ガタ」来るじゃないですか。
その辺どうなんでしょうねぇ・・・。
耐久性は試乗じゃ分からないですからねぇ。

ちなみに、ハイブリッドの一番の関心事である「電池」については、「15年または23万キロ」を目安に交換とのコト。
気になるお値段は15万円となっている。
このあたり、10万キロを超えると「交換」が囁かれるプリウスの「40万円」より良心的だ。

タクシーとか、よっぽど距離を走る人でない限り考える必要はないでしょう」(またまたセールスさん談)

というのも頷ける。

エンジン

ちなみに、エンジンは1300cc。
これにモーターのアシストが付く。
エンジンの始動などには既存の「水銀鉛バッテリー」が使われ、コチラは3年ぐらいで交換が必要なんだとか。
ただハイブリッドで大きいバッテリーも持ち合わせているからなのか、エンジンルームには34Bという「軽トラック並み」のバッテリーが申し訳程度に置かれていた。

これはトヨタとホンダのハイブリッドに対する根本的な考え方の違いなんだろうが、「電気自動車にガソリンエンジンでアシスト」のトヨタに対し、「ガソリンエンジンに電気モーターでアシスト」のホンダ。
だから燃費では劣る(実際プリウスの方が大きいのに低燃費)が、そのかわり得られたのがこの「低価格」というコトなんだろう。
プリウスみたいに「スイッチを入れる」というカンジではなく、始動は従来どおり「キーをひねってセルを回す」し、オイルも「普通のガソリン車のサイクルで交換してください」となっている。
ただ、推奨オイルについては、最近流行りの「バカ高い低粘度オイル」ではなく、「ホンダ純正10W-30」でイイとのコト。
このあたり、どんなに高性能低燃費エンジンだっつってもオイル代ケチって「鉱物油10W-30」しか入れないボンクラオヤジしか居ない昨今には、「かなり良心的」なのではないだろうか。
そして「ホンダには珍しく」エンジンルーム上方からオイルエレメントが見えるレイアウトになっている。

エレメント

この辺も、「全てカバーで覆ってオイル交換さえ拒むクラウン」とは対照的で好感が持てる。

能書きが長くなったが試乗である。
走り始めは、「少しつんのめるカンジ」がする。
これは、基本停車中はアイドルがストップするから、というのもあるのだろうが、ただでさえ低速トルクの細いホンダエンジンに、ボディサイズに対してプアな1300ccというのも相まって、正直違和感がある。
ただ、タイヤが転がり初めてエンジンが2000rpmくらいになると、一転してシャープな加速を見せる。
「ホンダのエンジンは回してナンボ」というのは受け継がれているようだ。
ただ、この「シャープな部分」をもって同乗したセールスさんに、

どうです?結構イイ加速するでしょう!?

なんて言われてしまうと、「つんのめるカンジ」を押し殺して「あぁ、そうですね」と迎合してしまうワタシは世間で言うトコロの「いいひと」なんだろう。

減速時にはリターダが強く作動して、「ブレーキも踏んでいないのに後ろに引っ張られるカンジ」がする。
つまりクセがあるのだ。
あと、細かいコトを言えば、渋滞時のアクセルのオン・オフでギクシャクした挙動になったり、必ずしも毎回アイドリングストップするワケではなかったりと、全てが完璧ではないのだろうけど、そんなのは「慣れ」でなんとかなってしまう。

それよりも、カタログスペックでリッター30キロ走る、5ナンバーサイズのハイブリッド車が200万円、というコトの方がインパクトが大きい。
こんどのプリウスは、さらに大きく、さらに上の価格帯に・・・
なんて言われても、萎えるばかりの今日この頃なのだから。

あと、スペアタイヤは積んでいない。
これは最近の自動車業界のトレンドのようで、「パンク修理キット」が申し訳程度に積まれていた。
まあスペアタイヤが付いていたって、「タイヤがパンクしたので、スペアに交換してください」と近くのガソスタに駆け込む輩ばかりの昨今である。
「どうせ使わないなら、いっそ要らなくね?」というのは、その通りだと確かに思う。
スペアタイヤを廃した分、トランクルームはバッテリーが場所をとっても結構広い。
ガバっと大きく開くリアゲートも申し分ないだろう。

それから、ステーションワゴンの中でも「胴長」のカルディナ(今の愛車)と比較するのも酷なハナシだが、後席はハッキリ言って「狭い」。
特に足元が窮屈で、後席に乗車の場合には前席は少し窮屈なくらいイスを前に出す配慮が必要になってくる。
容赦なく「一番後ろ」まで下げられては、「足すら入らない」というのが実情だろう。

ならば後席をもう少し、せめて5cm後ろに・・・

と思ってしまうのだが、プリウスよろしく後方に向かってなだらかに下がるフォルムのため、これ以上後ろに座らさられては頭が天井に当たる。
でも、4ドアなんだから、「足が組めるほど」とは言わないが、せめてもう少し後席に「ゆとり」が欲しかった。
タクシー各社も導入に向かって触手を伸ばしているらしいが、これでは後席のドアを開けて「さあどうぞ」とは言い難い。
なぜモノコックを5センチ延長しなかったのか、悔やまれるトコロである。

ちなみに、200万、200万と言っているが、中核となる一番下のグレード「G」タイプで、なんにも付けない状態が189万円である。
コレの上のグレードが「L」、さらに上が「LS」となるのであるが、「G」と「L」の違いは「ディスチャージヘッドランプが標準装備」であること。
それだって、「G」にオプションで付けることができる。
あと「LS」にはアルミホイールが標準装備になるらしいが・・・
正直、16インチのアルミなんて今どき珍しくもないし、ウインカー内蔵ドアミラーだって「オプションでもう少し小さいドアミラーないの?」って言いたいくらいだ。

だから「G」タイプでいいのである。
「G」タイプでイイのであるが・・・全てが「オーディオレス」である。
もう、オプションの純正ナビを付けることが前提なのである。
性能は良いのだろうが・・・正直20万円のナビというのは考えられない。
6万円の「ワンセグゴリラ」で充分である。

だから、189万円なのである。
(ま、希望を言えば63000円のサイドステップだけは付けたいトコロだが・・・)

そんなワケで、久しぶりにカーディーラーで「カタログ」なんて貰ってきた今日この頃。
辛口えふぴーのもう少し長い期間の試乗インプレッションなど聞きたくなったホンダ関係者の皆様、「長期モニターテスト」の依頼大いに歓迎、である。
メールフォームからお気軽にご連絡頂きたい。
違うか。w

No.605|FPComment(0)Trackback()

政治家における外見イメージの大切さ

2009/03/03(Tue)08:48

麻生

麻生さんである。
このヒトが総理大臣になる前から思っていたのだが、「イイ背広」を着ている。
「イイ」というのは仕立てもさることながら、特筆すべきはその「生地」、そんじょそこらの濃紺のスーツには無い、「しっとりとした質感」が見て取れるのである。
コナカ専門では分からないかもしれないが、オーダーメード、別にイージーオーダーで構わない、「生地から選んでスーツを作ってもらった」経験があるヒトなら分かるだろう、「高い生地」というのには独特の質感があって、それは「1着29800円!」なんて看板に釣られて入った、その「29800円の生地」では到底出せない「気品」のようなものがあるのだ。

そんな「気品」が、アソーさんの背広にはある。
だから、それが「1着20万」であろうと50万であろうと、ちっとも驚かない。

「(そんな高価なスーツは)庶民感覚とズレている!」

なんて騒がれた時もあったが、そんな何着かを着まわしすれば1着は10年、15年と着られるもの。
1着9800円のスーツを毎日着たきりのフレッシュマンとはワケが違うのであって、「決して贅沢ではない」というのも強ちウソではないと思うのだ。
(まあ、世間では「1着20万の背広が欲しい」なんて奥さんに言えない亭主がほとんどだろうが。)

また仕立てもイイ。
全て同じトコロで仕立てているというが、それも王道である。
スーツというのは「使ってみてナンボ」というのがあって、着てみると「背中にもう少し余裕が欲しい」とか「もう少し脇を絞ったスタイルが好きだ」とかいうのが出てくる。
それらを次回の仕立ての時に、「袖を1センチ伸ばしてくれ」、「ウエストを1センチ広げてくれ」なんてオーダーで自分好みに修正していく、だからこその「オーダー」なのである。

ちなみに、ズボンの裾に「錘」を入れて、「立った時のライン」に拘っているというのをご存知だろうか。
エエとこのボンだからこそ、そういった細かいトコロに気が付くのである。
麻生さんは「結構洒落者」なのだ。

なのに、だ。
「なのに」なのだ。
その「洒落っ気」がアダになる場合がある。

アソー

これは、アメリカに日帰り旅行に行った時の、飛行機から降りてくる時のもの。
おそらくカシミヤのマフラーにコート、それにご丁寧に手袋までして、「まるで勘違い歌舞伎町の帝王」である。
カシミヤは軽い!
それでいて温かい。
素晴らしい素材だ。
一度使ったら病みつきになる。

しかし、だ。

こうもビシっと着込まれると、かえってイヤミ
そう思うのは、ワタシだけではないハズだ。

外にはマスコミがカメラを構えて待っている。
何故飛行機を降りる直前、この姿を鏡で見て、せめてマフラーだけでも外さなかったのか。
それが悔やまれてならないのである。

寒いのは分かる。
だからこそ、コートの襟でも立てて、ちょっと寒い仕草でもすれば好感度も上がろうものなのに、こうも堂々とされては・・・。


コイズミ

対照的なのが、このヒトである。
この場合でいうと、水色のネクタイに、あえて白のワイシャツ、このあたりがポイントである。
そして政治家お決まりの黒髪ポマード頭ではなく、ロマンスグレーというよりむしろ「白髪頭」。
よく計算されている。
だからこそ、濃紺に微妙なピンストライプの背広がイヤミにならないのである。
「清潔」というイメージが植え付けられるのである。

東国原

このヒトも、「計算された禿頭」だと思う。
さすがはショービジネス界からの転進だ。
「ジャンバーで通す公約はどうなった?」なんて、もう誰も言わないのである。

そうなれないのが・・・

古賀

この人相の悪さは、メガネをかけてみるなり、ヒゲを生やしてみるなり、眉毛を書いてみるなり、研究の余地が大だ。
ともかく、「自分は人相が悪い」というコトをまずは自覚し、それが不人気の理由であることを知るべきだろう。

井脇

このヒトは論外である。

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ニノが宣伝してる「スープdeおこげ」ピリ辛担々味

2009/03/02(Mon)08:11

スープDEおこげ

ある朝事務所に届いた小包には、アラシのニノミヤが宣伝している「スープdeおこげ」、あれの新発売の「ピリ辛担々味」が入っていた。
今回は太っ腹の「10コセット」。
そんなワケで、「みんなでシェア」するトコロなのだが、まずは、まずは試食である。

「粉末具入りスープ」に熱湯を注ぎ3分・・・待たないのである。
注いだら即かき混ぜる。
底からよくかき混ぜる。
そう、あくまで「スープ」なのであって、「ラーメン」ではないのである。
かき混ぜているうちに「具」がふやけて来たら、ソコに「おこげ」のほうを入れて完成である。

スープDEおこげ

ええっと、カップラーメンの感覚から言えば、「おこげ」をメインに食するイメージなのだが、コイツはあくまで「スープ」。
「スープ」に、トッピングとして「おこげ」が入っている商品なのである。

なので、

「お昼にオフィスでカップラーメンをがっつくのはちょっと・・・」

というご婦人の方々にピッタリというか、まあその辺をターゲットに開発された商品だろう。
1コ109Kcalというのも嬉しい。

そして肝心の「スープ」はというと・・・

(*゜д゜*)カラーッ!

まあね、「ピリ辛担々」ですから、「辛い」というのは当たり前ですけど、まあその辛さも「マイルド」というか、世でいう「激辛」の類いではないんだな。

そんなワケで、美味しく完食。
これはウケるでしょう、というコトで、「みんなでシェア」するのが勿体無くなってしまった次第なのである。

小腹が空いた時に「ちょっと」、是非お試し頂きたい「スープdeおこげ」なのである。

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買い物をしながら地球環境を守る「エコ・アクション・ポイン ト」

2009/03/01(Sun)07:34

1997年の京都議定書発効以降、企業の環境対応なんてのが社会的に求められるようになり、皆こぞって「ISO14000」なんてのも取得したし、環境対応商品を率先して買おうという「グリーン購入」なんてのも購買担当者のトレンドになった。
1パック500枚のコピー用紙、これを普通紙より150円ほど高い「再生紙」にすることで、環境に貢献していると胸を張れた時代があったのだ。
(このハナシは後の「業界ぐるみの再生紙偽装事件」でシラケてしまったが。)

この動きは一般消費者にも広まり、例えば過剰包装が売場でむしろ嫌われたり、スーパーが自ら販売したプラスチックトレーを回収することだって、今や「当たり前」だが当時としては画期的なコトだったのだ。
だが、どんなにレジ袋を断ろうと、どんなに簡易包装の商品を選択しようと、

で?

というのが最後に付きまとう。
エコロジーとは、10年後の地球環境を思いやるコトとは、所詮は個人個人の自己満足の範疇を出なかったのである。

社会貢献とはつまり「そういうもの」であって、見返りとか、称賛を求めるものではない。
のであるが、何のリアクションも得られない活動を継続するというのも苦痛である。
これは、「アハ体験」の茂木先生の理論の真逆を行く行為であり、つまりは脳の本質的な部分からして嫌がる行為なワケだ。
誰だって「褒められたい」のである。

「エコ・アクション・ポイント」というサービスはまさにその部分に対応したムーブメントなワケで、「環境負荷の低い交通手段を選択する」、「省エネ効果の高い商品を買う」という行動に対して「ポイント」を付与し、溜めた「ポイント」は様々な商品と交換しようという取り組みなのである。

で?

JCBと環境省がアタマになって2008年10月に始まったこのムーブメント、具体的には「エコ・アクション」、つまり参加企業から省エネ商品を購入、またサービスの利用などすると貰えるポイントレシートなるものを、サイトのマイページで入力するとポイントが溜まる、という仕組みなのだが、いかんせん今は「参加企業を募っている」段階。
急成長を期待しつつ今後の充実を見守りたいトコロなのだ。
(たぶんJCBはポイント蓄積のシステム提供だろうな。)

そんなワケで、「面白い!」と思ったソコのアナタは、自ら会員登録するのはもちろんのこと、お勤め先の広報担当者を口説いて我こそは「参加企業」となってみてはいかがだろうか。
今なら目立てるコト請け合いだ。w
おトクで楽しくSTOP温暖化!「エコ・アクション・ポイント」



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女優

2009/02/28(Sat)00:51

今「芸能界の話題」つったら、やっぱり一番はコレ、「元グラビアアイドル小向美奈子、覚醒剤で猶予刑」だろう。

ナニ、知らない?

事件のこと以前に、「グラビアアイドル・小向美奈子」を知らない?

そうだろうそうだろう。
オレも知らなかった。w

「小向美奈子」について知ったのは去年、「独占告白・芸能界の副業は売春」みたいな週刊誌記事が話題になった時のこと。
その時既に「グラビアアイドル」だったし、話題になったのがネットの中でのコトだったので、先日の「覚醒剤で猶予刑」の囲み取材の映像で、「あぁ、小向美奈子ってのはこんなヒトなんだなぁ」と思っていたのである。

なんでも週刊誌への記事掲載の数ヶ月前に、シャブで 逮捕状が出て事務所は解雇。
例の「独占告白」はそのコトにヤケになって「全部バラしてやる」、といったトコロのようだが、所詮は週刊誌の見出し記事。
真偽の程は定かじゃないし、コチラの興味も一過性のものである。
ただ記事の内容が、「どうせそうなんだろ?」という世間の認識を追認するものだったので、注目されたというだけのコトだ。

で、即決裁判で猶予刑が出て、裁判所前での「久し振り」の囲み取材である。

「殴られて、強要されて、…」

目に涙を溜めて、覚醒剤の恐ろしさについて切々と語る迫真の演技である。
事務所を解雇になって以後、芸能事務所寄りの芸能マスコミ、ましてシャブ絡みである、自分の前にカメラが集まるコトなど考えられなかった。
これを逃しては、後はAV出演の時ぐらいしか、チャンスは無い。

今回記事のタイトルを「女優」としたのだが、この方の肩書きは「元グラビアアイドル」が主、「元女優」という報道は見当たらない。
それでも敢えて「女優」としたのは、つまりこういうコトだ。

このテの「カワイイ子」というのは、ガキの頃からチヤホヤされて育ってきて、それゆえ「カワイイ子限定の処世術」というのを身に着けて大きくなっている。
「おねだり」とか「うそなき」とか、そういった類のもので、一見してそうと分かるものなのだが、カワイイから思わず許してしまう、つまりは「カワイイ子限定」のものなのだ。

彼女も、「悪いことをした時には、こうやって目に涙を溜めて、上目遣いに精一杯反省の顔をすれば、まず許してもらえるもの」というのは知っている。
現にそれで、裁判でも猶予刑が出たし、その後の記者の取材も同情的だ。

「あと少し、あともう少しで、この辛く悲しいシーンのシナリオが終わる」
(次は復帰会見のシーンだ。)

そう思った矢先の、空気ブチ壊しの記者の質問。

「昨年の週刊誌の記事は、本当ですかぁ?

もうね、アホか、と。
空気読めやと。

今は悪いヤツらにシャブ漬けにされてしまった、グラビアアイドル・小向美奈子が、更生と再起を誓う流れじゃないか、と。

それをオマエ、要らん質問で台無しにしやがって

そんな素に戻った瞬間が全国のお茶の間に放映され、その後のその場を去る時の、口惜しそうな苦悶の顔までもが…

まあね、アレを見ていた視聴者の大半、それに裁判所前に詰め掛けたほぼ全ての人間の関心事というのが「芸能界売春は実在するのか」であって、もし実在するならば、一度はお願いしてみたいというのではないだろうか。
(いや、「小向美奈子と」ではなくて、「現役の若い子と」ね。w)
ヤリ込んだアイドルの再チャレンジ宣言なんて、これっぽっちも興味ないのである。
だいたい、売春について「自分はやっていないけど見た」、シャブは「DVを受け無理矢理」なんて、あまりに都合良過ぎるやろ。

そんなワケで、何故この人が「女優」ではなく「グラビア」なのか実感したワイドショーの1コマだった。

「処世術」など絶対に使わなそう(使ない?w)なaikoが「強く生きる女」を歌い上げ、それに共感するナカミーはなんだかウソくさいという、そういうハナシである。(違)



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アカデミーで祭る

2009/02/24(Tue)07:33

映画「おくりびと」がここへ来て再評価され、ついに本家アメリカのアカデミー賞で「外国語作品賞」なんてのを受賞してしまった。
とはいえ、「主要5部門」と呼ばれる、作品、監督、主演男優、主演女優、脚本(脚色)の各賞ではなく、(アメリカから見て)外国語の映画、つまり英語以外で製作された映画の中で優れた作品に贈られる賞なので、(このあたり欧米人特有の上から目線というか、「英語圏が文化としても頂点」という意識が見え隠れするが)それがドコまで評価されたものなのかも微妙だし、だいいち「納棺」なんていう日本人でもあまり認識のない宗教観の題材を、キリスト教至上主義の彼らがドコまで理解したかは甚だ疑わしい。
疑わしいがともかく、「ノミネートされただけ」でハリウッドセレブ気取りの菊地凛子とは比較にならない快挙ではあり、そしてこの映画に「試写会」から関わった身としては、興行成績はどうあれ今作品として再評価されたことは誇らしくもある。

今日取り上げたいのは、その本家アカデミー賞に先立って発表された「日本アカデミー賞」。
そう、「今年はおくりびと10冠!」と伝えられたあの賞のことである。

「10冠」とは即ち「13ある授賞対象のうち10を独占した」というコトであり、近年の日本アカデミー賞では珍しくない現象である。
最近で言えば、「たそがれ清兵衛」が同じように各賞を総ナメにし、主演のサナダムシがオーストラリアかなんかからバーベキューしながら中継で参加し、会場がお通夜みたいになったのが記憶に新しい。

来たからって、受賞するとは限らない。
それは分かるのだが、来れないなら、授賞させなければいいのに、というのが正直な感想だ。
しかも「来ない」というのが事前に分かっていて、あれじゃ盛装した会場が「まるでピエロ」になってしまう。

そんなワケで、「10冠」の内訳を詳しく見てみよう。
▽主演男優賞=本木雅弘「おくりびと」
▽主演女優賞=木村多江「ぐるりのこと。」
▽助演男優賞=山崎努「おくりびと」
▽助演女優賞=余貴美子「同」
▽監督賞=滝田洋二郎「同」
▽脚本賞=小山薫堂「同」
▽音楽賞=久石譲「崖の上のポニョ」
▽撮影賞=浜田毅「おくりびと」
▽照明賞=高屋斎「同」
▽美術賞=桑島十和子「パコと魔法の絵本」
▽編集賞=川島章正「おくりびと」
▽録音賞=尾崎聡、小野寺修「同」
▽アニメーション作品賞「崖の上のポニョ」
▽外国作品賞「ダークナイト」

山崎努はともかく、余さんの役どころで何か難しいトコロあったっけ?

なんてなコトはともかく、脚本の小山薫堂も「映画初挑戦」とはいえ「脚本」としてはたいしたコト無かったし、撮影に照明に編集に録音て、この映画でナニか斬新なものがあっただろうか。
演出で秀でているとすれば、「おくりびと」の音楽も担当した久石譲と、「パコと魔法の絵本」で美術賞の桑島十和子さんぐらい。
だいたい、「アニメーション作品賞」なんてポニョ以外にナニがあると言うのだろうか。

つまりナニが言いたいかと言うと、「たいしたものが無ければ別に『該当なし』でもいいじゃないか」というコト。
「それでは盛装した出席者の手前が立たない」というのであれば、主要5部門以外は無くてもイイ。

こんな「お情け」と「お約束」で寄越された「照明賞」なんて、貰った当人だって微妙だろうから、その周囲は尚更だ。
そうすることで、賞自体の品位をも安っぽくしてしまうのである。

ちなみに、本家アカデミー賞でも、「ベン・ハー」(59年)、「タイタニック」(97年)、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003年)が11部門受賞している。
「ベン・ハー」はともかく後の2つは…
なのだが、本家アメリカにも「不作の年」はあるようだ。

そんなワケで、「タナボタの主演ダイコン女優に、ハリウッド進出話なんてあるワケねぇよ!
だけは声を大にして言いたい、そんな「おめでたいハナシ」だった。
企画・主演のモックンだけが噛み締める、「ヨロコビ」だろう。




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