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2025/06/09(Mon)23:07
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2009/03/17(Tue)08:21
(フラワーホーン」という魚をご存じだろうか。
こんなカンジの、額にコブのある熱帯魚である。
フラミンゴブラックとトリマキュラータム、いわゆる「アフリカン・シクリッド」と総称される種族の交雑種であり、近年人工的に造られた種である。
その特徴は、「とにかく飼いやすいこと」。
水質変化に強く、病気になりにくく、よく食べよく育つ。
それでいて、人間によく慣れるらしい。
(このあたりは、先日たまたま立ち寄った、環八練馬のショップ「VIVID」のページに詳しく書かれているので、そちらを参照して頂きたい。)
実際ショップで見掛けるフラワーホーンたちも、しきりに目の前を通る客に愛想を振り撒いていた。
唯一の欠点は、闘魚であり、「単独飼育」が基本であるというコト。
闘魚。
彼らとの付き合いは「ベタ」に遡る。
生花コーナーで花瓶に入れられ、売れ残ってディスカウントされていたベタ。
可哀相で、思わず買ってしまったのだが、まさかメスのベタとも混泳出来ないとは、その時知る由もなかった。
結局、ヒレをピラニアのエサにされ、☆になってしまった。
(ってピラニアも「闘魚」だろっ)
いくら飼育が容易でも、60センチ水槽、90センチ水槽に1匹ではあまりに寂しい。
それはピラニアで充分すぎるくらい分かっているので、「フラワーホーンは無いな」だった。
ただ、飼い始めてもうすぐ1年になるナッテリーさんも最近ではすっかり慣れて、水槽のそばを通ると「遊んでくれ」と猛烈アピールである。
これはとてつもなくカワイイ。
それで、「人によく慣れるフラワーホーン」って、実際どうよ!?
というのはあった。
興味津津だったのである。
ただ唯一の救いが、売買されている大半が成魚であり、それがことごとく高価であるというコト。
ケチには手の出ない代物だったのである。
それが、週末行った熱帯魚屋で、稚魚が1匹380円で売られているのを見て…○| ̄|_
いや、ホント「出来心」なんです。
軽い気持ちで、ちょうどニッソーの中古「曲げガラス60センチレギュラー」が、480円で売られていたし、「あとはヒーター買えばなんとかなるんじゃね?」なんて。帰宅して、水合わせにテトラ水槽に袋ごと放り込んで、風呂場で中古水槽をゴシゴシやって、ほんの3センチの稚魚だし、「とりあえず」って、あくまで「とりあえず」ってテトラ水槽にリリースしたら…
スゴいですね。
「皆殺し」なんですね。
ピラニアのように、満腹になったら追うのを止めて、腹が減ったら再開、なんてのも無く、まあ死ぬまで追いかけ回すワケですよ。
そして、「殺しても全部食べない」というのが厄介。
「殺すのが目的」というか…。
翌日慌てて、「エサ用メダカ」なんて買って来ても「焼け石に水」、だったワケなんですよ。
こうなるとモタモタして居られない。
早々に「曲げガラス60センチレギュラー」を設置し、立ち上げもソコソコにホーンちゃんを投入、というか「隔離」ですよ。
ついでに、コケ取りのハズが巨大化してしまって、かといってピラニア水槽では生きて行けないセルフィンプレコ(8センチ)×2も投入。
さすがに、いくら「暴れん坊のホーンちゃん」といえどもこの体格差に怯んだのか、はたまたナマズが魚に見えないのか、「お邪魔者3匹」により奇妙な共同生活がスタートしたのである。
それにしても、パイロットフィッシュとして入れた、自分より一回り大きい小赤まで追い回すフラワーホーン。
コイツの行く末が心配でならないのである。
ほんの、出来心なのである。w
No.613|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/12(Thu)08:01
政権を支持するかどうかはともかく、補正予算が成立して給付金の支給が開始され、28日からは高速道路が「1000円乗り放題」となるらしい。
システムの改修が間に合わず大都市圏をまたぐと2重課金されるトラブルがあるらしいが、そんなのは別にどうだってイイ。
「上限が1000円で打ち切りになる」
というのが画期的なのだ。
極端なハナシ、「1日1000円で乗り放題」でなくてもイイ。
本音「利用1回の上限が1000円」ならそれでイイのだ。
1000円になったらどうしよう。
もちろん、嫁さんの実家である宮城にはまず行く。
さらに足を伸ばして「盛岡に冷麺」。
それもあるだろう。
さらにさらに、もう長いコト行ってない、母ちゃんの実家「青森」。
あると思いマス。w
それからそれから、西に目を向けて「名古屋」、からさらに足を伸ばして「瀬戸大橋 、ぐらいは行きたいなぁ。
青森以上に行ってない、父ちゃんの実家「九州」は…、チョット無理だろうか。
いくら高速が1000円でも、ガソリンはタダじゃない。
だいたい、そんなにそんなに遊んでばかりも居られないのである。
渋滞?
化石燃料の消費による環境負荷?w
そんなのは実際「どーでもいい」のだ。
理由にもならない。
そんな、「チャンスタイム」を目前に控えてのこの週末は、さてドコへ行こうか。
実は、NEXCO東、中、西日本の「休日昼間割引」というのが実施中である。
これは、土日祝日の昼間、100キロ以内の走行に限って「半額」にしようというもの。
もちろん、「大都市近郊エリア」は対象外だ。
つまり、近場に限って言えば、週末はもう既に1000円なのである。
(まあ「1日1000円」ではないが。)
そんなワケで、富士山を目指してみた。
と言ってもいつもの「本栖湖」ではない。
河口湖インターを降りて左方向、本日の目的地は「山中湖」、それに「あわよくば忍野八海」である。
ちなみにココまでの通行料金、八王子まで600円プラス河口湖まで半額の950円。
安い。
「日本の名水」にも選ばれた「忍野八海」は、河口湖から山中湖へ向かう道中、国道を少し反れて寄り道するカンジになる。
林の中をしばらく進むと、「忍野八海→」
みたいな看板や、
「忍野八海P・当店で500円以上買い物しない場合は300円」
みたいな掲示は目立つのだ、肝心の「忍野八海」が見当たらない。
と、迷っているうちに、人気のないエリアに出てしまった。
仕方なくUターン。
最寄りの、
「駐車料の300円は、この箱に(勝手に)入れて下さい。」
というトコロに停めた。w
いや、ちゃんと300円入れたよ。w
入れたけど、
「コレって1円玉とか、石ころとか入れるヤツ居るんだろうなぁ」
とそんなコトを考え、その昔「野菜の無人直売所」をやったら、野菜はおろか「料金箱」までブッ壊されて、「もう二度としない」とボヤく近所のジイさんを思い出した。
まあともかく、オイラみたいな小心者の居るお陰で、「夕方には小銭がザクザク」なんだろう。
ともかく、300円は払った。
払ったから心置きなく忍野八海観光である。
「忍野八海はこちら→」
という案内に従って駐車場脇の小道を進む。
小道の脇には小川も流れていて、風情満点である。
が、しかし!
なんだか懐かしい匂いがする。
この匂いは、神田川か石神井川か…
有り体に言えば「ドブ臭い」のである。
それもそのはず、よく見れば小川には、近隣住民の生活排水と思しきものが、パイプから滔々と流れ込んでいた。w
ま、ま、www
まだ忍野八海に着いたワケじゃなし。
気持ちを取り直して先を急ぐ。
と、眼前に急に広がるのは「湧池」。
あれだな、「忍野八海」ってのは富士の伏流水が8つの池(湧池、出口池、お釜池、濁池、鏡池、菖蒲池、底抜池、銚子池)から湧き出るポイントのコトなんだな。
確かにその透明度は驚く程で、水深数メートルから十数メートルとも言われる湖底に沈んだ1円玉が、ハッキリ見えるほどなのである。
そして池にはニジマスやコイなどが泳いでいて…
で、?
見どころって、このコイにエサをやるくらいなんだろうか。
まあ水がキレイだから、ニジマスとかがこんなに大きくなるんだろうけどさ。
とりあえず、その「8つの池」とやらを全部みようかと思うのだが、これがどうにも勝手が悪い。
池を見るには土産物屋の中を通らなければならず、ソコには何故か中国人の団体客が、…
いやさ、文化とか違うんだろうけど、通路とか占拠してヒトの通行を妨げといて、それをこれっぽっちも気にしない国民性っていかがなもんだろうか。
だいたい店員も、そんな中国人観光客がオイシイんだか、オイラにまで「ニイハオ」とか言いやがる始末で…
正直、萎えました。
ガッカリです。
真新しいトイレも、信じられないくらいに汚くて、それは「観光客が汚すから」とかいうレベルではなく、掃除する気が微塵も感じられないというか何と言うか。
まあまあ、気を取り直して喧騒を離れ、周辺を散策です。
「忍野八海と言えばコレ!」
という、小川の中でたなびく水草。
ん~
コレです、コレ。
でもね、よく見ると川底に空き缶とか沈んでいるんですよ。
それも新しくはないヤツが。
つまりナニが言いたいかと言うと、たとえその空き缶が観光客の捨てたものだったとしても、
「そのままでイイのか?」
というコト。
オマエら、その自然で食ってるんだろ?
「日本の名水百選」で集客したいんだろ?
「忍野八海」って、そういうトコなんだろ?
ならさ、川の清掃だって、トイレの掃除だって、そもそも客を第一に出迎える
「当店で買い物しない場合、駐車料300円」
の看板だって、考えるべきじゃあないのかい?
そんなワケで、「公共の無料パーキング」に「キレイなトイレ」で成功する地方の観光地が増える中で、久し振りに
「古い汚いサービス悪い」
そんな昭和の観光地の典型みたいな忍野八海だった。
ちなみに、帰りは東名に抜けて御殿場から東京インターまで1800円也。
これも中央道ルートよりちと割高で、ちょっとガッカリしてしまった。
毎回毎回、「大成功」とは行かないのである。
No.612|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/11(Wed)14:17
ドンキに行って、パンツを買って来た。
「パンツ」と言っても、若いヒトたちの言う「パンツ」、いわゆる「ズボン」のコトではない。
アンダーウエアの「パンツ」、「ブリーフ」とか「トランクス」とかのアレだ。
んな、下着なんてその辺で勝手に買えばええやん
なんて言われてしまいそうだが、まず聞いて欲しい。
男性用の下着、それも「価格重視」のカテゴリなら、白、または黒、それにグレーが一般的だ。
中でも「黒」がお気に入りで、これまで「どちらか選ぶなら黒」を実践してきた。
だから、「パンツは黒ばかり」である。
そんなある日、かの三輪明宏がテレビに出演し、自らの髪の毛を「真っ黄色」に染めた顛末を話していた。
曰く、「黒は活力などを吸収して鎮める色であり、運気、特に『金運』が落ちる」のだとか。
その話を聞いて、それまで下着は黒しか着用しなかった(それもまた極端なハナシだが、)氏はそれを止め、アタマを黄色く染めたんだとか。
アタマを黄色く染めるまでは出来ないけれども…
「黒い下着を止める」コトならワタシにも出来そうである。
そんなワケで、早速「赤」や「黄」といった派手な色のパンツを買いに出掛けるコトにした。
ところが、だ。
ジャスコやヨーカドー、それにしまむらやユニクロを回っても、「派手なパンツ」って意外に無いものである。
それで、ココはDQN御用達のドン・キホーテしかない、と相成った次第なのだが、…
図らずも「派手なパンツ」はソコにあり、見事「赤」と「黄」のパンツをゲットした。
それはそれは運気がアップしそうである。
ところが、だ。
若者向けのその「派手なパンツ」は「デザインも若者向け」であり、つまり残念なことに「ローライズ」だったのだ。
いや、大事なトコロは隠れているし、サイズも申し分ない。
でも、この浅い履き心地がなんとも…
トイレに行く度に必要以上に持ち上げてしまうし、だいいち出っ張ったハラが乗っかってしまって、どうにも収まりが悪いのである。
あれだ、「くるぶしまでの靴下」と一緒で、要は「慣れ」の世界だろうし、慣れればこっちの方が機能的、なんだろうけれども、なんとも居心地の悪い自分が居る。
そんなワケで、慣れないローライズを無理して穿いている今日この頃。
これは「ファッション」なんだ、決してこれは、「三輪明宏の言ってたコトを気にしているから」ではないんだと、強がってみる。
そんなハナシである。
No.611|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/10(Tue)10:00
もうすっかり「安くて快適な公共の交通機関」として定着した感のある「JR高速バス」。
地元南房総への行き来に月数回のペースで利用させてもらっている。
これに乗るには、
まず山手線を東京駅で下車し、ホームの一番南がわ、最も有楽町寄りの階段を下りて、
八重洲南口のきっぷうりばを目指すことになる。
その途中にあるのが・・・
そう、このターコイズブルーのお店、東京カンパネラ・東京駅南通路店である。
「東京カンパネラ」との出会いはもう去年のこと、東京新名物「東京カンパネラ」を食ってみろ、とサンプルを頂いて、その美味さに感動したのがきっかけである。
あれから、この売り場の前を通る度に、「おっ、ガンバってるな」と何故か上から目線で微笑ましく見守ってきた。
発売直後のサンプルを頂いた商品ってなそういうものである。
そんなある日、またまたターコイズブルーにラッピングされたチョコレート菓子が届けられた。
なんでも、世界で唯一のパッケージデザインを対象としたコンペティション、第2回Pentawardsで、東京カンパネラが「ゴールドアワード」を受賞したらしく、「改めて、食ってみろ」というコトらしい。
久しぶりだが、このカンジこのカンジ。
サクっとして濃厚な味わいは健在のようである。
ちなみに、この独特のターコイズブルーは「東京カンパネラ・ブルー」と名付けられたらしく、『開放的で鮮やかな東京をイメージした』というコトらしい。
そんなワケで、久しぶりに高級感を味わった今日この頃であるが、ちなみに最近、身近な友人から「ちょくちょく色んなものが送りつけられているが、アレはなんで?」なんてな質問を頂いた。
詳しくは教えられないんだが・・・もしかしてコレって、「少しよこせ」ってコトなんだろうか。
そんなワケで、コレを見た実家から催促されないうちに、一度お土産に持っていこうと思う。
3月10日(火)~3月17日(火)までなら、東京駅改札内:東京銘品館(改札内:八重洲中央口に向かう中央通路右手)の期間限定店舗でも販売、だ。
No.610|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/09(Mon)00:40
UFOキャッチャーからサルベージしたピラニアの飼育を始めて10ヶ月が経った。
最近のナッテリーさんはと言うと、稚魚の頃の斑点もすっかり消えて、いわゆる「成魚」となった。
ちなみに「成魚」とは、『稚魚・幼魚から成熟して生殖機能をもつようになった魚』と定義されるらしく、
「んな、生まれてまだ一年足らずで生殖なんかできるかよっ」
とツッコまれてしまいそうだが、文献によればそれも不可能ではないらしい。
とはいえ、繁殖時期には「共食い」も頻発するらしいし、まして混泳の難しい魚。
そんな興味本位で、ココまで飼い込んだ大事なナッテリーさんを無残な姿にするワケにも行かないので、コイツは終生単独飼育となるだろう。
(ってか、そもそもオスなんだかメスなんだかすら分からないのであるが。)
問題なのは、思わずノリだけで買ってしまったコイツら
である。
日増しに大きくなり、かなりのヤンチャぶりを発揮している。
ちなみに、3匹買ったのは、それが3匹まとめて売られていたというのもあるが、「3匹なら、『全部オス(またはメス)』というコトはあるまい」という意識が働いていたというのも否定できない。
つまり、「もしかしたら繁殖するかも」という期待は間違いなくあるのだ。
ちなみに、「任意の3匹が3匹とも同性である確率」は4分の1。
つまりこれで、「全部オス(またはメス)」であったならば、それは「まあツイてないな」というコトになる。
それなら、諦めもつくだろう。
(若しくは、屋台で売られるヒヨコのように、「意図的にメス(またはオス)しか輸入していない」か。それも大いに有り得るハナシである。)
そこで、クビをもたげて来たのが「水槽」の問題。
そう、チビたちの「次の水槽」を考えなくてはならなくなってきたのである。
現状は、中古屋に転がっていた40センチ水槽(380円也)。
これが、ナッテリーぐらいの「中型から大型の肉食魚」を3匹飼うとなると、
「最低でも90センチレギュラー」
が必要になって来る。
今ある60センチレギュラーとは「たった30センチ」の差しかないのだが、これが大問題なのである。
90センチレギュラー水槽は、60センチレギュラーをタテヨコ比はそのままに寸法を1.5倍している。
つまり、奥行きも高さも1.5倍なのである。
これによる水量差がおおよそ100リットル。
実に60センチレギュラーの3倍近い水量を持つもの、それが、「90センチレギュラー水槽」なのである!
って、これを読んでいる熱帯魚を飼っていない皆さんから、「ナニをそんなに興奮しているのか」なんて言われてしまいそうだが、ちょっと考えてみて欲しい。
ホームセンターでもよく見掛ける幅60センチの水槽で、容量がだいたい60リットル。
それに入れ物やライト、フィルターに置き台、それに中に入れる砂などで、これでも総重量は100キロ近くになる。
「置き場所とかよく考えないと、畳とか簡単に沈んで傾きますよ」
なんて熱帯魚屋で脅かされたマドハンド(仮名)が、ひるんで導入を断念してもおかしくはないのである。
90センチ水槽はその3倍、水だけで200キロ近くなる。
だから、「専用の置き台は必須」だし、置き場所の水平レベルから取る必要が出てくる。
それに、「歩いて揺れるような床は不適」であって、ナメてテキトーな設置をすると床が歪み、それにより水槽が歪んで水が漏れる。
その場合、水量がハンパないので大惨事になるのである。
これが落ち着いて居られようか。
つまり問題となっているのは、「置き場所が無い」というコト。
以前にも書いたが、水槽のベスポジはリビングである。
それは変わりない。
しかし、リビングと言うよりはむしろ「居間」である我が家に、そんなバカでかいものを置く場所なんて無いし、もし置いたら水族館みたいになってしまう。
だいいち床が持たない。
かといって「水槽の定番」玄関にも、そんなスペースはあるワケが無い。
あとはガレージくらいなのだが、ココに置いた水槽をわざわざ見に来るというのもチョット…
それに、寒くて冬場の電気代がヤバい。
そんな悩みを抱えながら行った中古屋で、程度極上の「スリム90センチ水槽」が3000円で売られていて、思わず飛び付きそうになったのだが、チョット待て、それは問題の解決になっているのだろうか。
そう、新品の90センチレギュラーだって安いものなら8000円からある。
問題は「置き場所」であって、値段ではなかったのである。
そんなワタシが、唯一思い付いた解決策、それは、
銀座あたりに事務所を借りて、ソコに120センチレギュラー水槽をバーンと…
問題は、「その事務所でナニをするか」。
事務所経費だけでも出てくれればそれでいいんだけど、その事務所でする仕事、なんかないだろうか。
No.609|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/08(Sun)01:03
宮城県南部あたりの言い回しなんだろう。
仙台あたりでは「むんつん」と言われたりもする。
例えばガソリンスタンドで、若いオニイチャンが精一杯の営業スマイルで出迎えたとする。
「いらっしゃいませ、こんにちは!お使いのガソリンは、ハイオクですか、レギュラーですか?」
この問い掛けに、返事をするワケでなく、愛想笑いするワケでなく、ただ黙って店員の顔を眺めるオッサンが、「へむんつん」である。
初めて出くわすと、はっきり言ってショックを受ける。
何か変なコトを言っただろうか、それとも、当然知っているべきはずの、会社のお偉いさんだったろうか、と。
しかし、接客が不愉快だったワケではない。
ただ、「慣れていないだけ」なのだ。
ナニに慣れていないかというと、つまり万人に通用するいわゆるマニュアル対応に。
例えば喫茶店で、マスターがあるお客と話をしていたとする。
そこにもう一人、お客同士では面識のないお客が来たとして、普通なら、見知らぬお客とマスター、3人で談笑しようものなのだが、それが出来ない。
それが「へむんつん」。
つまりは「イナカモノ」なのである。
たまたまこのヒトが、無愛想だというワケではない。
慣れれば、慣れてしまえば、社交辞令ばかりの都会のヒトよりも、よっぽど好意的で、義理堅いのである。
勘所は、なるべく早い段階で、対象が「へむんつん」であるコトを察知し、そして「マニュアル対応」の真逆を行くコト。
挨拶も会釈もなしに、いきなり「おっ?今日はドコ行くの?」である。
そんなコト言って、大丈夫だろうか。
もしかしたら怒られるんじゃないだろうか。
最初は不安で、結構「踏ん切り」が必要なのだが、案ずるより生むが易し、あの仏頂面がみるみる綻んで、満面の笑みになるのである。
この、愛すべきへむんつんたち。
彼らに違和感なく接することが出来るようになったのは、自分が歳を取ったからだろうか。
No.608|FP|Comment(0)|Trackback()
2009/03/06(Fri)10:00
ちょっと前に話題になった、政治的発言でクビになった航空幕僚長が、本を出したらしい。
まあゴーストライティング全盛の時代、ご本人が思うトコロを認めたと言うよりは、これまでの発言をダイジェストで纏めてみた、といったトコロだろうか。
編集者の企画としては、「悪くない」だろう。
国会に参考人として呼ばれて、
「(自衛官に)言論の自由は無いのか!」
と大いに憤っていた氏ではあるが、氏の主張とは即ち「自衛官の地位向上」であって、「国土を命懸けで守る自衛官にもっと尊厳を」言うのであれば、つまり「自衛官」とは「軍人」であって、「軍人」に「政府と異なる政治判断の表明とか、歴史認識とかは無い」のである。
つまり、制服組のトップであった彼に、「言論の自由」なんてありゃしないのである。
そういう意味では、自らの発言で航空自衛隊トップのポジションを目出度くクビになり、晴れて「自由の身」になった今となれば、要は「ナニ言ってもイイ」のであって、本を出そうと講演で全国を回ろうと知ったこっちゃない。
好きにしてもらえばイイ、のであるが、…
この本の広告、その見出しによれば、
『Q国境侵犯にはどのように対処すべきですか?
A領空侵犯機はただちに撃ち落とし、不審船は粉にして日本海に沈めてしまうべきです。
Q拉致問題はどう解決すべきですか?
A私は自衛隊が取り返しに行くべきだと思います。』
ときて、
『統合幕僚学校での講義を再現!
自衛隊の上級幹部は「この授業」を受けていた!』
ってさ、これまで「省」にも昇格できずに「防衛庁」として、「所詮は日本軍の残党が仕込んだ軍隊なんだろ?」なんていう世間の冷たい目に絶えながら災害派遣なんかをコツコツこなして、ようやく得られた今の地位と「国民の信頼」なんてのを、まあ一瞬で吹き飛ばしてしまうものなんですよ。
もう一度、彼が何の為に自己主張していたかを考えてみたい。
コイツ確か、「自衛隊と、自衛官の地位向上」とか言っていた。
でも、話せば話すほど「日本軍の亡霊」みたいになって、「ああ、やっぱり、自衛隊ってのはそういう組織なんだ、自衛官ってのはそういう考え方を持っている連中なんだ」って空気になっていく。
つまり「逆効果」だ。
それに気付かないワケはあるまい。
では何なのか。
「売名」なのか、「金儲け」なのか。
その可能性は日増しに濃厚となっていく。
今では、問題になった懸賞論文の賞金なんて、返そうと返すまいとカンケーないぐらいに、「地方講演でウハウハ」なのではないだろうか。
そして本だって、こうしてココに書くことも、少なからずとも「宣伝」になってしまう。
「その本、一体ナニが書かれているのだろう?」
と興味を持ってしまったヒトが、少なからず居ると思うのだ。
「自衛官の地位向上を謳いながら、その自衛官を踏み台にして私腹を肥やす元自衛隊トップ」
なんて、踏まれた自衛官からすれば、許されるものであるワケがない。
では、これを持て囃すマスコミの意図はどのへんにあるのだろうか。
「話題性から視聴率が稼げる」?
それもあるのだろうが、ホントのトコロは「ホラ、ネオナチですよ、ファシズムですよ」と自衛隊を貶める釣り。
企画と出演を許した上層部には、そういう意図があってもおかしくないのだ。
そんなワケで、このヒトの『ナニ』が、『どう』イケナイのかから、今一度「日本の国防」について考えてみたくなった新聞広告だった。
コイツを黙らせるには、ただひたすら黙殺するのみ。
であれば、こうやってリアクションしてしまうコト自体NGなんだろうが、黙って居られない「酷い見出し」なのである。
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