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2025/12/14(Sun)09:10
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2008/06/04(Wed)07:57
ドンキを徘徊していて、全長15センチほどの「ラジコンヘリ」が目に止まった。
小さい。
それでいて、ちゃんと飛ぶらしい。
値段にして2000円ほど。
5000円もするバカでかい「ハマー」とか「フェラーリ」とかは、それはそれでリアルであり魅力的でもあるのだけれど、カネさえ掛ければ「リアルで大きなラジコン自動車」は、技術的には何らの問題も見当たらない。
それに比べてこの「ヘリ」はどうだろう。
メインフレームは発泡スチロール製。
多少のデコレーションは施されているが、「ディテールまで忠実に再現」とかいうレベルではない。
メインローター、テールローターはかなり華奢な造り。
何しろ、テールローターを回転させるモーターの小ささに目を見張る。
で、実際のトコロどうなのよ?
それが知りたくて堪らない。
しかしながら、30過ぎのオッサンが「ラジコン」てどうだろう。
しかも、そんな興味の為だけに2000円は惜しい気がする。
嫁の視線も温かいものでは決してない。
あんまりマニアック路線を行き過ぎると、本筋である「チョイ悪オシャレ路線」から外れてしまいそうなので、ココがグっと堪えるコトとする。
と、店を去りかけると、なんとUFOキャッチャーの景品に、あの「ラジコンヘリ」が並んでいるのを見つけてしまった。
とりあえず、1回。
空を飛ぶように「軽く」作られているので、予想以上に持ち上がるのに驚く。
これはイケる。
結局、3度目のトライであっさりゲットしてしまった。
帰って早速開梱する。
中国人の手によると思われる、ちょっと違和感のある日本語の「取扱説明書」によると、どうやら「コントローラーの電池で本体を充電する」仕組みらしい。
やはりネックになったのは「バッテリー」なのだろう。
乾電池を背負ったのでは飛び立てない。
かといって、ボタン電池では不経済だ。
放電能力にも問題がある。
飛び上がるほどの電力を供給する為には、コンデンサのような、一気に放電する能力の高いキャパシタが必要になる「ハズ」なのだ。
(ホントはこのあたりを分解して確認したいトコロだが、まだ「カタチ」が残っているので止めておく。)
とにかく、1.2Vの単三電池6本を直結。
7ボルト以上の「高電圧」で20分ほど充電すると、離陸準備は完了である。
パイロットランプの点滅が興奮をさらに高める。
と、ココで気になったコトが1つある。
それは、
コントローラーは「上昇・下降」、「右旋回・左旋回」の2ウェイであり、「前進・後退」のレバーが無いというコトである。
飛ぶには飛ぶが、ホバリングすら難しいというコト。
一回の飛行時間が、あまりに短いというコト。
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